小堀遠州の「綺麗さび」の世界を見に行きましょう
「わびさび」の千利休、「破格の茶」の古田織部と続いた茶道の本流を受け継いだ小堀遠州。
織部に師事した茶道だけではなく、書画、和歌、生け花などにも通じていた遠州は、後水尾天皇や江戸初期の大大名をはじめとする寛永文化サロンの中心人物となり、王朝文化の理念と茶道を結びつけ、「綺麗さび」をつくりあげた。
また、伏見城、名古屋城、備中松山城(高梁市)などの城郭づくり。そして、桂離宮、仙洞御所に、大徳寺孤篷庵、南禅寺金地院といった庭園づくりにも、その才を発揮した。
そんな遠州が、(その名前の由来となった)「遠江守」に任じられてから、今年は400年ということで、「綺麗さび」の世界を構築する茶道具、書状や墨蹟などを展示する展覧会が開かれます。
開催場所】大丸ミュージアムKOBE
開催時期】3月19日(水)~3月31日(月)
休館日】期間中無休
時間】10:00~20:00(入館は30分前まで)
料金】一般:800円(600円)
大高生:600円(400円)
中学生以下無料
※( )内は大丸関連優待及び前売り及び10名以上の団体料金
アクセス】JR・阪神「元町駅」下車徒歩約5分
神戸地下鉄「旧居留地・大丸前」下車後すぐ
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント