西国三十三所 観音霊場の美をめぐる@奈良国立博物館
関西を中心とした観音霊場の西国三十三ヶ所巡礼は、“四国のお遍路”=八十八ヶ所巡礼と並び、日本で最も馴染み深い信仰の道です。
特に、信仰深き天皇として有名だった花山法皇が中興して以来、民衆の間では宗派を超えた観音の霊場として親しまれてきました。
そんな西国三十三所札所の各霊場に伝えられた多くの寺宝が一堂に会します。
【代表的な展示品】
国宝=兵庫県・一乗寺蔵『聖徳太子及天台高僧像のうち智顗像』
国宝=奈良県・長谷寺蔵『銅板法華説相図』
重要文化財=京都府・清水寺蔵『木造千手観音坐像(奥院安置)』
重要文化財=岐阜県・華厳寺『木造毘沙門天立像』
会場】奈良国立博物館
会期】8月1日(金)~9月28日(日)
開館時間】午前9:30~午後5:00
※毎週金曜日及び8月9日(土)・10日(日)・13日(水)・14日(木)は午後7:00まで開館
(入館は、閉館30分前まで)
休館日】毎週月曜日
※8月11日(月)及び9月15日(月)開館、9月16日(火)休館
入館料】一般1,200(1.000/900)円
高大生800(600/500)円
小中生500(300/200)円
※( )内は前売/20名以上の団体料金
アクセス】近鉄「奈良駅」下車後東へ徒歩約10分
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