2017/06/07

京都国博 国宝展!

京都国立博物館の

開館120周年を記念しての特別展覧会

「国宝」展が開催されます!

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■会期
2017(平成29)年10月3日(火)~ 11月26日(日)
 4期に分けて一挙公開!
 Ⅰ期 10月3日(火)~10月15日(日)
 Ⅱ期 10月17日(火)~10月29日(日)
 Ⅲ期 10月31日(火)~11月12日(日)
 Ⅳ期 11月14日(火)~11月26日(日)
    ※会期中、展示替を行います。
■会場
京都国立博物館 平成知新館

 

 

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雪舟の秋冬山水図とか


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尾形光琳の燕子花図とか、

錚々たる国宝が展示されるもようですが、

2週間ずつ入れ替えのものが殆どとのことなので、

全部見るのは大変そうです。

しかも、絶対、めちゃ混むし・・・


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2017/05/24

京都、大原、三千院

京都市内から北東へ約1時間。

大原は、比叡山麓下の大原川の流れる小盆地状の土地に開けた集落。

古来風光明媚の地として、「平家物語」の『大原御幸』にも描かれたように、高貴な隠棲者の心をいやすにふさわしい里でもあった。

その大原を代表する観光地である、三千院

皇族・摂関家が出家し、歴代住職として務めた、門跡寺院である。

 

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豪壮な石垣に囲まれ、、城郭の城門かと見まごう御殿門が、三千院の正門。

 

三千院の白眉は、宸殿から、有清園という庭園越しに眺める、往生極楽院。

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紅葉の季節も良いのですが、その時期は人が多すぎるということもあり、初夏の新緑の頃がお薦めです。

 

木々の緑も、色が濃すぎず、軽やか、鮮やかですね。

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また、平庭の青苔も、色鮮やかです。

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樹齢何年なのでしょうか、天を突く杉木立の足元に広がる苔のじゅうたんは、とても美しいですね。

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そして、忘れてはならないのが、宸殿から見て、往生極楽院の裏手に広がる、こちらも苔庭の中にたたずむわらべ地蔵。

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苔の中にいるので、苔地蔵とも言われます。

全部で6体あると言われていますので、三千院参拝の際には、探してみてはいかがでしょうか。

 

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2017/03/23

大きな地名の 小さなお社 水鏡天満宮@福岡

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九州随一の繁華街、福岡の天神。

 

その地名の由来となったのが、

日本銀行福岡支店から昭和通を挟んで向かいにある、

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こちら、水鏡天満宮さん

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どうして、この程度の神社が、「天神」という今や大きな地名の由来になったんだろ?とも思わされるたたずまいですが、

菅原道真が、大宰府に左遷される道中に、博多に上陸した際に、現在の薬院新川の水面に自分の姿を映し、水面に映る自身のやつれた姿をみて嘆き悲しんだという逸話から、

これにちなんで、社殿が建造され「水鏡天神(すいきょうてんじん)」「容見天神(すがたみてんじん)」と称されるようになったという、歴史の深い神社であるということ。

さらに、現在の社地は、江戸時代初期に福岡藩主黒田長政によって福岡城の鬼門にあたる現在の地に移転されたという、由緒もある神社。

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そういうことから、今の境内の広さからは想像できないくらい、福岡の人にとっては、馴染みのある神社だったんでしょうね。

 

また、境内の横側の路地は、水鏡天満宮横丁と呼ばれ、狭い路地に小さな飲食店がひしめき合い、昔ながらの雰囲気を醸し出しています。

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2017/03/20

宗像大社にご参拝

先日、博多に所用があった際、宗像大社まで足を伸ばしました

海の正倉院と呼ばれる沖ノ島にある沖津宮、
大島にある中津宮、
そして、こちら辺津宮。

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御祭神は、宗像三女神と呼ばれる、天照大神の三柱の御子神。
沖津宮に田心姫神(たごりひめのかみ)、
中津宮に湍津姫神(たぎつひめのかみ)、
辺津宮には市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)
がおまつりされています。

世界遺産にも指定された、安芸の宮島
厳島神社は、実は、こちらのご祭神と同じであり、
歴史的には、宗像大社の方が祖社となっております。

 

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心字池(下)にかかる、太鼓橋(上)をわたります。

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透かし塀の回廊を左右に伸ばす神門を入ると、

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そこが拝殿、本殿となります。

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手前の拝殿は、天正18年(1590年)、時の筑前領主・小早川隆景が再建。

切妻妻入造柿葺の建物となっています。

また、本殿は天正6年(1578年)に、大宮司である宗像氏貞が再建。

五間社流造柿葺の建物で、安土桃山時代初期の

神社建築の特色をよく表すものとなっています。

ともに、重要文化財に指定されています。

 

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境内には摂社がずらりと立ち並びます。

 

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2017/03/11

「3.11仙台でJ1神戸試合 全力プレーで勇気を」(神戸新聞記事) 本日、パブリックビューイングもあります!

3.11仙台でJ1神戸試合 全力プレーで勇気を

 

 東日本大震災から6年となる11日、サッカーJリーグ1部(J1)のヴィッセル神戸は仙台市のユアテックスタジアム仙台でベガルタ仙台と対戦する。発生日に仙台で試合があるのは震災後初めてで、関係者によると、リーグ側が復興の後押しになるよう、被災地同士の対戦を設定。神戸にも「忘れてはいけない」と特別な思いを持つ選手とコーチがいる。

 昨季まで2シーズンを過ごした仙台から神戸に加入した渡部博文選手(29)。山形県長井市出身で、震災当時は栃木のチームにいた。その年、東北出身のJリーガーでつくる「東北人魂を持つJ選手の会」の一員として被災地を巡り、サッカー教室などを開催。子どもたちとボールを蹴り合い、笑顔に触れた。

(中略)

 一方、川西市出身の吉田孝行ヘッドコーチ(39)は神戸で引退後の15年、阪神・淡路大震災20年に合わせて三浦知良選手らを招き、チャリティーマッチを開いた。「見に来たみんなが主役で、防災意識や震災の記憶を風化させてはいけないというメッセージが伝わった。今回の対戦もそうなると思う」

(中略)

 神戸は11日、サポーターらから寄せられたメッセージと千羽鶴を仙台に届ける。同日午後4時から神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸で無料観戦会「パブリックビューイング」も開く。

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「3.11アウェイ仙台戦 パブリックビューイング&復興応援イベント」開催のお知らせ

開催日時

2017年3月11日(土)時間未定 ※キックオフ時刻は16:00

パブリックビューイング対象試合

2017明治安田生命J1リーグ 第3節
ベガルタ仙台vs.ヴィッセル神戸
(16:00キックオフ/ユアテックスタジアム仙台)

開催場所

ノエビアスタジアム神戸
[アクセス]神戸市営地下鉄 海岸線「御崎公園駅」から徒歩約5分

参加料

無料

内容(予定)

・アウェイ仙台戦パブリックビューイング
・チャリティーサッカークリニック(要事前申込)
・防災訓練
・東北の子どもたちとの交流事業「未来の宝 夢と希望と絆の架け橋プロジェクト」支援募金 ほか

 

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«3月11日 仙台で、ヴィッセルとベガルタが戦うということ