10月24日、トッド・ラングレン@なんばHatch
伊賀上野で女子サッカーを見たあと、けっこうタイトな移動でなんばHatchへ。
しかし、倉木麻衣だ、ヤイコだ、松たか子だ、と言っている人間が、
なぜにトッド・ラングレン?なんて自分でも突込みを入れてしまいます。
しかし、高校生いや中学生の頃から聴いていたんですよね、トッド。
ホール&オーツのプロデューサーとして、そしてユートピアの一員としてその存在を知り、
聴いてみたら、とにかくそのクオリティの高いポピュラリティある楽曲が、大好きになった。
ルックスは、まああの細長い、なが~い顔だし、一般の人気があるとは
言えなかったのだが、音楽好きを自称する人たち(の一部)には熱狂的に支持されていた。
ということで、来日公演のたびにトッドのライブは欠かさず行ってきた。
ただ、TR-iの際に、インタラクティブツアーというのがあったのですが、機材が不調で、私がチケットを
購入していた大阪公演がキャンセル、お流れになったりしたんですよね。
さて、2年ぶりとなる今回のツアーは、あまりチケットが売れなかったらしいです。
たしかに。
私は2階にいたのですが、1階のオールスタンド席も半分くらいクローズされていて
かつ半分は椅子席!
うむ、全部で300~400名って感じかな。
でも、ライブが始まってしまうとそんなことは関係ないのです。
ああ、トッドのこの声だ、
ああ、この節回しだわ、
ああ、このメロディーだ、
ああ、このギターだわ、
と、涙が出そうになる。
新作「ライアーズ」からの楽曲と懐かしい楽曲の組み合わせ。
「Feel It」や「Hello It's Me」、さらにラストの「Just One Victory」などは、
やっぱりいい!!
たしかにやや難解な部分もありますが、聴いたことが無い方もぜひ一度
聴いてみてください。
そうですね、初心者の方にお奨めは「サムシング/エニシング?(ハロー・イッツ・ミー)」でしょうか。
私が好きなのは、「Runt the Ballad of」とか「Healing」なのですが。
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