10月24日、Lリーグ@伊賀上野
と、とおい、伊賀上野。
そりゃそうだ、神戸から行くと、梅で有名な月ヶ瀬よりも、
女人高野で有名な室生寺よりも、向こうだわ。
加茂駅で、関西本線快速から一時間に一本しかない電車に乗り継ぎ伊賀上野駅へ。
で、徒歩で上野市運動公園競技場へ。
神戸の家を出てから、だいたい3時間半。
うわ、東京まで行けるで。
到着したところ、すでに試合前の練習が始まっていました。
客席は、けっこううまっています。
もちろん地元伊賀のサポーターが多いのですが、やはりなでしこジャパン人気か
TASAKIお目当ての方もけっこういたようです。
さて、TASAKIにとって伊賀は、前半戦の淡路でのゲームでロスタイムに
痛恨の同点劇をくらった相手。
昨日のベレーザの圧勝により、連覇の望みは絶たれたものの、
チャンプのプライドにかけて、きっちりと勝利を奪っておきたいもの。
しかし、前節、ベレーザから勝利を奪い、その前の週の加古川での一戦でも
目の前で質の高いワイドなアタックを見せていた伊賀。
この試合でも立ち上がりから、3TOPを生かしたワイドなアタックと、
中盤の強烈なプレスで、TASAKIを押し込め、その間に先制。
井坂選手が、淡路のゲーム、加古川のゲームに続き、ほんとによい動きを
していて、もしかしたら代表の芽もあるんじゃないか、と思わされました。
しかし、この先制点で伊賀も落ち着いたのか、徐々にTASAKIも反撃。
隙をついて、山本選手がGKからボールをかき出し、鈴木智選手が同点ゴールで
前半は1-1で折り返し。
後半は、基本的にはTASAKIペース。
中盤のつなぎのパスに不安定さが残ったものの、中盤の川上選手、新甫選手、
さらにDFの磯崎選手らがボールを奪いまくり、ボールポゼッション面では圧倒。
土橋選手、佐野選手のサイドアタックを繰り出すが、伊賀のカウンターも鋭く
油断できない展開。
しかし、大谷選手投入(これでLリーグ100試合出場)後、さらに攻勢を増し、
コーナーキックからの折り返しをDFの白鳥選手がゲット。
その飛び込みは、遠目ではFWかと思わされるような反応。
そのままタイムアップで2-1とTASAKIの勝利。
淡路での借りを返したカタチです。
しかし、サポートするTASAKIの対戦相手ではあったのですが、
伊賀のサッカーには好感が持てました。
中心選手である代表の宮本選手が出産休養ということで、逆にチーム全体で
ボールを動かし、特にFWを3TOP気味にしてのワイドなアタックは、
3バックのTASAKIにとっては脅威でした。
↑競技場のもよりのスーパーの掲示板にも、こんな感じでポスターが貼ってあり
伊賀FCは、地元の人に支えられている感があり。
さて、前座(笑)の大阪ダービーのあとの高槻VSTASAKI戦、さらに翌週の加古川での
ダブルヘッダーと、Lリーグへ行っているのですが、ご覧の通り、記事を書けていません。
ほんと毎日のようにきちんと更新したり、観戦したゲームを遅れることなく、欠かすことなく
記録されているみなさんには、ひたすら敬服いたします。
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