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2004/10/27

10月24日、トッド・ラングレン@なんばHatch

伊賀上野で女子サッカーを見たあと、けっこうタイトな移動でなんばHatchへ。
しかし、倉木麻衣だ、ヤイコだ、松たか子だ、と言っている人間が、
なぜにトッド・ラングレン?なんて自分でも突込みを入れてしまいます。

しかし、高校生いや中学生の頃から聴いていたんですよね、トッド。
ホール&オーツのプロデューサーとして、そしてユートピアの一員としてその存在を知り、
聴いてみたら、とにかくそのクオリティの高いポピュラリティある楽曲が、大好きになった。

ルックスは、まああの細長い、なが~い顔だし、一般の人気があるとは
言えなかったのだが、音楽好きを自称する人たち(の一部)には熱狂的に支持されていた。

ということで、来日公演のたびにトッドのライブは欠かさず行ってきた。
ただ、TR-iの際に、インタラクティブツアーというのがあったのですが、機材が不調で、私がチケットを
購入していた大阪公演がキャンセル、お流れになったりしたんですよね。

さて、2年ぶりとなる今回のツアーは、あまりチケットが売れなかったらしいです。

たしかに。
私は2階にいたのですが、1階のオールスタンド席も半分くらいクローズされていて
かつ半分は椅子席!
うむ、全部で300~400名って感じかな。
でも、ライブが始まってしまうとそんなことは関係ないのです。

ああ、トッドのこの声だ、
ああ、この節回しだわ、
ああ、このメロディーだ、
ああ、このギターだわ、
と、涙が出そうになる。
新作「ライアーズ」からの楽曲と懐かしい楽曲の組み合わせ。
「Feel It」や「Hello It's Me」、さらにラストの「Just One Victory」などは、
やっぱりいい!!

たしかにやや難解な部分もありますが、聴いたことが無い方もぜひ一度
聴いてみてください。
そうですね、初心者の方にお奨めは「サムシング/エニシング?(ハロー・イッツ・ミー)」でしょうか。

私が好きなのは、「Runt the Ballad of」とか「Healing」なのですが。

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野田朱美さんがBlog!!

女子サッカーの黄金世代とも言えるアトランタ五輪代表のおひとり、
野田朱美さんが、Blogをされていたのを発見!

「野田朱美 サッカー & etc」とのことです。

ややや、これは注目です。

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10月24日、Lリーグ@伊賀上野

と、とおい、伊賀上野。
そりゃそうだ、神戸から行くと、梅で有名な月ヶ瀬よりも、
女人高野で有名な室生寺よりも、向こうだわ。

加茂駅で、関西本線快速から一時間に一本しかない電車に乗り継ぎ伊賀上野駅へ。
で、徒歩で上野市運動公園競技場へ。
神戸の家を出てから、だいたい3時間半。
うわ、東京まで行けるで。

到着したところ、すでに試合前の練習が始まっていました。
客席は、けっこううまっています。
もちろん地元伊賀のサポーターが多いのですが、やはりなでしこジャパン人気か
TASAKIお目当ての方もけっこういたようです。

さて、TASAKIにとって伊賀は、前半戦の淡路でのゲームでロスタイムに
痛恨の
同点劇をくらった相手。

昨日のベレーザの圧勝により、連覇の望みは絶たれたものの、
チャンプのプライドにかけて、きっちりと勝利を奪っておきたいもの。

しかし、前節、ベレーザから勝利を奪い、その前の週の加古川での一戦でも
目の前で質の高いワイドなアタックを見せていた伊賀。
この試合でも立ち上がりから、3TOPを生かしたワイドなアタックと、
中盤の強烈なプレスで、TASAKIを押し込め、その間に先制。
井坂選手が、淡路のゲーム、加古川のゲームに続き、ほんとによい動きを
していて、もしかしたら代表の芽もあるんじゃないか、と思わされました。
しかし、この先制点で伊賀も落ち着いたのか、徐々にTASAKIも反撃。
隙をついて、山本選手がGKからボールをかき出し、鈴木智選手が同点ゴールで
前半は1-1で折り返し。

後半は、基本的にはTASAKIペース。
中盤のつなぎのパスに不安定さが残ったものの、中盤の川上選手、新甫選手、
さらにDFの磯崎選手らがボールを奪いまくり、ボールポゼッション面では圧倒。
土橋選手、佐野選手のサイドアタックを繰り出すが、伊賀のカウンターも鋭く
油断できない展開。
しかし、大谷選手投入(これでLリーグ100試合出場)後、さらに攻勢を増し、
コーナーキックからの折り返しをDFの白鳥選手がゲット。
その飛び込みは、遠目ではFWかと思わされるような反応。
そのままタイムアップで2-1とTASAKIの勝利。
淡路での借りを返したカタチです。

しかし、サポートするTASAKIの対戦相手ではあったのですが、
伊賀のサッカーには好感が持てました。
中心選手である代表の宮本選手が出産休養ということで、逆にチーム全体で
ボールを動かし、特にFWを3TOP気味にしてのワイドなアタックは、
3バックのTASAKIにとっては脅威でした。

images/DSC04918
↑競技場のもよりのスーパーの掲示板にも、こんな感じでポスターが貼ってあり
伊賀FCは、地元の人に支えられている感があり。

さて、前座(笑)の大阪ダービーのあとの高槻VSTASAKI戦、さらに翌週の加古川での
ダブルヘッダーと、Lリーグへ行っているのですが、ご覧の通り、記事を書けていません。
ほんと毎日のようにきちんと更新したり、観戦したゲームを遅れることなく、欠かすことなく
記録されているみなさんには、ひたすら敬服いたします。

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2004/10/26

三木谷さん、グッドジョブッ!!

いろいろな発言やアクションで、チーム存続という点では感謝はされつつも
一部不興を買っているヴィッセル神戸の三木谷社長だが、
今回のアクションは、すばらしいじゃない!
特に、次の鹿島戦だけでなく、新潟戦にさかのぼってっていうのが、にくいじゃない。

ミキティ、エクセレント!!

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2004/10/24

がんばれアルビ!

神戸生まれ神戸育ちの私としては、9年前の地震以来、自然災害にあった
方々への想いが強くなった。

今日、ウイングスタジアムから帰ってきて、テレビをつけると、新潟での地震の
ニュースが飛び込んできた。
夜、明かりも無い中に、余震が続く恐怖は、言葉にしようがないと思う。

いま、新潟の方々にとって、大切な存在であるだろうアルビレックス新潟
新潟の人々の心に“元気の素”を芽生えさせるために、明日の磐田戦
アウェイながらも、きっといつも以上の戦いぶりを見せてくれることでしょう。
がんばれアルビ!
そして、新潟のみなさん!

追記:(10月26日)
結果は、残念ながら敗戦。
しかし、ハートは最後まで折れなかったようで

サポの「がんばろうぜ、新潟」というダン幕はいいな。
自分の足で、きっちりふんばろうというスタンス。
いっしょに動いていきましょう。
なにかできることを考えて、ちゃんと実践をしようと思う、オレも。

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ウイングスタジアム、南サポ席初体験

ようやく、ウイングスタジアムの南サポ席を初体験してきた。
ヴィッセル神戸対サンフレッチェ広島戦

いやいや、今日は、なんか気持ちよかった。
もちろん、結果は引き分けなので、神戸サポとしては、100%満足という訳には
いかないのだが、ゲーム内容、神戸の選手の戦う姿勢、さらにサポの雰囲気、
いやサポだけではなくスタンド全体の雰囲気を含めて、なんか気持ちよかった。

サポ席の起立率も、私が行った中ではもしかしたら最高かも。
さらに、いつもにくらべて、声も出ていたような気がした。
バクスタの人も、いつもに増してサポにあわせてかなり手拍子やバルーン
スティックを打ち鳴らしてくれていたのは、サポの一体感が高く、発する声が
勢いがあったからではないかと思った。

ゲーフラの方も、ゲーフラ祭りというほどには至らなかったが、明らかに増えている。
一人一ゲーフラ・一旗運動がきいているのか?
こんなかわいいゲーフラも↓
images/DSC04903
こういうイラストが描けるのは、うらやましいです。

ゲーム内容も、播戸、ホルヴィは当然のこと、ホージェル、パク・カンジョ、
菅原、薮田、さらに交代出場の和多田など、快勝した1stステージの清水戦
よりも、動きの量、質ともに、もしかしたらよかったのではないか。
そして、話題のカズも、今日は切れのある突破を数回見せてくれた。
あれほど切れのあるドリブルで相手を抜いていくカズを見たのは久しぶりだ。

後半40分過ぎの播戸のシュートが、あと30cm内側に入ってくれていれば、
ほんと満点の内容だったなぁ。

全体としての評価は、勝ちきれなかったのがマイナス10点、芝がマイナス5点、
あとバクスタがあれだけ詰まっているように見えたのに観客が一万二千人と
いうのがマイナス5点で、80点かな。

御崎ガーデンも初体験。
これ、良い企画だと思うよ。
ちょっと寒かったけど、だからおでんとか牛すじとかが美味しく感じるわけで。


ひとつ失敗。
チケット前売りで買っていたのに、持って行き忘れて、現場で当日券購入。
ま、いいか、少額ながらも寄付寄付と思えば。

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2004/10/23

ようやく出陣、神戸ウイング南サポ席

神戸ウイングスタジアムでのJリーグ、神戸のホームゲーム。
ホームサポーター席が南北入れ替えになったのは今シーズンのセカンドステージから。

しかし、私は、いちおうサポを自称しているわりに、Lと重なっていたり、
エンタテインメントだったりとして、今日まで行っていない。
(セカンドステージの出陣は、ユニバーでの新潟戦のみ)

いかんいかん、「そんなんサポじゃねえよ」と批判されても仕方がありません。

セカンドステージの神戸のホーム戦は、残り3試合。
今日もふくめて、ちゃんと行きます。

とにかく、今日は広島をたたきつぶします。
播ちゃんに行ってもらいましょう。

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2004/10/22

今まで紹介したお店

そういえば、今まで紹介したお店、場所等をきちんと書いていなかったですね。
不親切ですみません。
ということで、一覧。

【Le Caviste】
〒106-0031
東京都港区西麻布4-4-12 ニュー西麻布ビル3階
電話:03-5485-2377
営業時間:19:00~3:00(L.O2:00);(土)18:00~24:00
定休日:日曜

【T-CELLAR】
〒106-0047
東京都港区南麻布5-2-39ニュー東和ビル1階
電話:03-5789-3677
営業時間:19:00~4:00(Lo 3:00);(土日祝)17:00~0:00(Lo 23:00)
定休日:なし

【遊山 北新地店】
〒530-0003大阪市北区堂島1-3-20 阪口ビル1階
電話:06-6345-1236
営業時間:17:30~翌2:00;(土)17:30~24:00
定休日:日曜・祝日

【クロ・ド・ミャン】
〒6456-0250
大阪市北区曽根崎新地一丁目6-28 中尾ビル1階
電話:06-6456-0250
営業時間:18:00~2:00
定休日:日曜

【石塀小路 豆ちゃ】
京都市東山区八坂神社南門下ル石塀小路
電話:075-532-2788
営業時間:17:00~24:00(お問い合わせは14:00~)
定休日:なし

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2004/10/21

『サバティーニ』@京都東山【お気に入りの食事処 関西篇その2】

以前紹介した京都の石塀小路のネオおばんざい屋「豆ちゃ」のとなりに
今年の初夏、高級イタリアンレストラン「サバティーニ」がオープンした。

images/DSC04844

イタリアのローマに本店があり、日本では東京青山が一号店。
東京でもイタリアンの名店として、高い評価を得ていたが、それが満を持して
イタリアン激戦区、京都へ進出した。

石塀小路のお茶屋さんだった一軒家の外見はまったく変えず、しかし一度中に
足を踏み入れると、完全にクラシカルな洋風の空間が広がる。
備え付けの家具や調度はウッディな感じ。壁に描かれた絵などが、いかにも
イタリアの高級店らしい感じをかもし出します。
白を基調にした明るい空間は、外の石塀小路の雰囲気とは、本当に異世界です。

そういった空間で頂くのは、またクラシカルなイタリアンのフルコース。
東京店はアラカルトもあるそうですが、ここ京都店では、基本的には
コースのみ、完全予約制とのこと。
私がいただいたメニューは、イタリアンから想像する、オリーブオイルと
塩を中心に、素材を生かした軽めの味付けではなく、フレンチっぽい
比較的濃厚なソースで調理されたものでした。
もちろん、パスタがあるという点で、イタリアンなのですが、それも
今風の軽いものではなく、クラシカルな濃厚なソース。

今日的、日本的にアレンジされたイタリアンの名店「イル・ギヨットーネ」や
「イル・パッパラルド」などとは一味違う料理をご堪能ください。

【サバティーニ京都店】
京都市東山区京都市東山区下河原通り高台寺門前下河原町463-14  
電話:075-532-2377
営業時間:Lunch11: 30~15: 00、Dinner17: 30~ 23: 00
定休日:月曜

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レフェリーについて少し考えてみる

先週、Jリーグ2ndステージの天王山とも言える浦和レッズvs横浜Fマリノスの
一戦
があった。
で、そこで、不可解なイエローカードが7枚出されるなどレフェリーに、また
問題が
あったらしい。

とにかく、サッカーはじめいろいろなスポーツでレフェリーへの批判は多いし、
実際ゲームを見ていて、その判定に疑問な点が多いのも事実である。

たとえば、今年、私がよく行った女子サッカーLリーグ。
育成という意味もあるのだろう、Lだけでなく女子サッカーの公式ゲームには
女子レフェリーの主審を起用している。
しかし、フィジカル面でLリーガーについていくことができず、適切な位置でプレーを
判断できずに、不可解な判定となることがよくある。
さらに、ボディコンタクトへの判定がどうも不安定だという、共通の特徴がある。
その結果、各チームの監督、選手、さらにはサポーターからも不信感をもたれている
このレフェリー不信の傾向は、Jリーグでもラグビーでも同じようである

一昔、ラグビーでは(サッカーでも?)レフェリーは「神聖」であり、判定は絶対で
抗議は許されない、といった教条主義的な言い方があった。
しかし、最近はようやくレフェリーにも評価が必要であり、問題ある判定を行った
場合は、きちんと批判されるべきだ、という共通認識はできてきた。

だが、それが行き過ぎて、どうにも問題があるような気もする。

ひとつの問題は、ルールをちゃんと知らないくせに批判をする人がいる点だ。

例えば、数シーズン前の国内ラグビーの一シーン。
モールでボールを持ち込んで、押し込むものの、アンプレアブルになった時に
相手方ボールでのスクラムになるたびに、「逆だろ、ボケッ」「マイボールやろ、
アホレフェリー」と大声でわめき続けているおっさんがいた。
そのシーズンの最初におこなわれたルール変更をまったく知らないまま。
(前シーズンまでと、まったく逆になってしまうというルール改正ってのも、
 たしかに問題ではあるが)
しかも悪いことに、そいつは、相手方がモールで持ち込んでアンプレアブルになって、
応援している側のマイボールスクラムになった時には「そーやろ、そ-やろ」だって。

ルールも知らないまま、自分の応援しているチームに都合が良い判定のみウエルカム。
こういう人、けっこう多いんですが、こんなんでは、レフェリー批判する資格は、
やっぱりないですよねぇ。
(もちろん、私も、全てのルール及びその運用の全てをちゃんと把握はできていない
 だろうし、目の前のプレーを瞬時に判断することは、かなりしんどいよな)


もうひとつの問題は、レフェリーに対しては批判しかない、って点だ。

もちろん、選手や監督に対しても、まずいプレーやまずい采配に対しては、ファンは、
批判するし、ゲーム中にはブーイングする。
しかし、基本的にはファンは声援を送るし、ナイスプレーやナイスゲームに対しては、
ブーイングをはるかに上回るレベルの圧倒的な称賛や歓声をファンは与える。

一方、いくらレフェリーが良いコントロールをしてナイスゲームを演出しても、
その際、称賛されるのは、ナイスプレーした選手たちのみだろう。
また、スタンドからの肉眼では判定が間違って見えても、ビデオで確認したら、実は
もののみごとに正しい判定をしていたという場合も結構ある。
オフサイドなど、ほんとによく見てるなって時、あるぜ。
だが、この際、スタジアムでは「ナイス・レフェリー」「ナイス判定っ!」なんてコールが
かかる訳もなく、おそらく最初目に見えた判定間違いを批判する大ブーイングが
おこったりするわけで、これではブーイングされ損だ。
さらに、非常によい判断でアドバンテージをとっても、「ナイス・アドバンテージ!」
とは絶対に声はかからない。
(オレもかけないなぁ、やっぱり選手にチームに集中しているからなぁ)

ファンの言い分は、プロである選手たちがそれこそ生死をかけて戦っているんだから、
レフェリーのミスは絶対に許せない、ってことなのだろう。

でもそれでは、レフェリーに判定にもゲームコントロールにも完璧という神業を期待
するってことにならないかいなぁ。
レフェリーも選手と同じで、人間なんだからミスもする、そのミスもサッカーや
ラグビーというゲームのうち、くらいに考えないといけないんじゃないのかなぁ。

ま、判定のいかん以上に、レフェリーのヒステリックな態度が許せない、という人も
いると思う。
しかし、その大部分は、レフェリーと言う立場上、自分でもまずいって判定であっても
毅然とふるまっておかなければならないから、とった態度ともいえるでしょう。
もちろん、毅然というよりは、虚勢をはるという風になっている人もいるが。

それは言ってみれば、FWが絶好のパスをシュートミスしても、どんなに内心しまった
と思っても、悪びれず顔色ひとつ変えず次のチャンスを待つ、という自分の立場を
考えてきっちりとふるまっている態度が、「おまえ、悔しくないのかよ」「ミスして
おいて、その淡々さはなんじゃ」と反感を買ってしまうのといっしょちゃうかなぁ。


レフェリーも、サッカーやラグビーといったスポーツの重要な構成要素なのだから、
リスペクトの意識はきちんと持っておかないといかんと思う。

フェアな監督がゲーム後インタビューに「今日はレフェリーのおかげで、気持ち良い
ゲームができた」みたいなコメントを残すことがある。
これにならって、ファンも、レフェリーのよい判定には拍手なり声援なりで応えて
あげる、きちんと評価してあげるということをした上で、レフェリーに批判やブーイ
ングをするべきじゃないんかなぁ。

もちろん、あまりにもコンスタントに技量の低さを露呈してしまうレフェリーは、
下のカテゴリーに行って、鍛えなおすべきというのは絶対の前提として。

きれいごとに聞こえるだろうか。

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2004/10/19

『T-CELLAR』@広尾【お気に入りのワインバー 東京篇その2】

さて、仕事に加えて、エンタテインメント道楽で、遠征することの多い六甲びと。
遠征先として、やはり一番多いのが、東京ってことになる。

その際、大体定宿が広尾のここ
で、この周辺のお店には、けっこう頻度高く行ってたりする。
前に紹介した『Le Caviste』もそう。

で、今回紹介するのは外苑西通り沿いの『T-CELLAR』。
以前は、『Hiroo's-D.D』という名前のお店でした。

正確には、ワインバーではなく、「ワインと欧風小皿料理」、
ということで、レストランと呼んだ方が良いでしょうね。

まず、旬野菜のグリルがお奨め。
黒板のメニューの中から3種類選べるので、お好きな組み合わせでどうぞ。

さらに、肉や魚もなかなか素材を厳選。
定番のエゾ鹿や三浦半島のマグロ、いわい地鶏といったものに加え、
黒板の日替わりもあり、選ぶのになかなか迷いますね。

グラスワインも赤白それぞれ5~7種類準備されていまして、
選んだフードにうまく組み合わせられます。

ビールもベルギー白ビールのヒューガルテンなんかもあって。

お店のサイトはこちらです。

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まず、ミーハーから始めてみましょうか

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2004/10/18

10月16日、劇団新感線@日生劇場

劇団新感線の「髑髏城の七人」、90年に初上演した作品だが、97年に続き、
今年7年ぶり、三度目の上演。
夏に、東阪で、主演が古田新太でやっていたのだが、年内に、ほぼ全ての
主要キャストを入れ替えて、別劇場で再公演をするという大胆なチャレンジ。
主演は、新感線の客演ではお馴染みとなった市川染五郎
さらに、これも新感線の客演ではお馴染みの、佐藤アツヒロに、初登場の
池内博之鈴木杏、ラサール石井ら。

しかし、今回の市川版=アオドクロは、古田版=アカドクロとは違い、
東京公演のみ、ということで、これは行かな、と東京遠征してみた。

で、6時30分開演で、終演は、な、な、なんと、10時10分。
遅すぎますっ!
長すぎますっ!

ストーリーも破天荒で、よく考えるとかなり破綻もあるんだけど、いのうえ歌舞伎の
けれんみたっぷりの、おおげさなストーリーと大仕掛けといった力技によって生み
出される勢いで、その長さと少々のストーリーの破綻も見せきってしまうんだな。
まぁ、ストーリー進行とは関係ない、はっきり言って、くっだらないギャグ部分なども
あって、もっと簡潔にできる部分もあるんだけど、実はそのくっだらないギャグ部分
こそが新感線の新感線たるゆえんである大阪っぽいサービス精神である訳で、
これがなくなったら、きっと新感線じゃなくなっちゃうんだろうな。

鈴木杏は、「奇跡の人」で大竹しのぶを向こうに回してヘレン・ケラー役をやった
くらいだから、達者だというのはわかっていたが、意外な発見は、池内博之。
アカドクロ版の水野美紀とはまた違う色気がありましたよ、十分に。

あ、ストーリーは、こちらで紹介されています。
さらに、ネタ系もこちらで紹介されていたりして。

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2004/10/15

「熱き夢の日 ~日韓ワールドカップ 真実の裏側~」

10月15日、今晩、2002FIFAワールドカップ日韓大会の招致を
テーマにしたドラマがあります。

「熱き夢の日 ~日韓ワールドカップ 真実の裏側~」
フジテレビ系列
10月15日(金) 午後9時3分~午後11時12分

誘致に関しては、こんな本も参考に。
「サッカーの国際政治学」小倉純二(講談社現代新書)

あと、プロ野球問題で有名になった、この方も誘致に関わっていました。
●広瀬一郎氏
 RIETI
 広瀬氏のBlog
 インタビューも参照に

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2004/10/14

よっしゃ~、一次予選突破!

私が、こんな記事を書いてしまったので、こんな大事な時期に、
今さらながらのテーマで、サッカーを中心とする記事を掲載されている方の
Blogを、こんな感じこんな感じでこんな感じで、荒らしてしまったようになった。
申し訳ないことをしてしまった。
本来は、今日は、そんなことをしている日ではなかったはずなのに!!

ということで、本日は、いつものように、北野のスポーツバー、リーグへ、
日本対オマーン戦を観戦&応援に行った。

ゲーム内容は、おいておいて、
とにかく勝ってよかった。

終わってみると、勝ち点をひとつも落とさずに、一次予選突破。
韓国が、最終戦まで持ち越したのに比べても、大人な感じの“余裕”の結果となった。
(一試合一試合の内容については、あえて言及しなければ)

あ~、良かったです。

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2004/10/12

メディアリテラシー

Blogにしろ、個人サイトにしろ、いろいろな掲示板にしろ、
2ちゃん(私は覗かないが)にしろ、ネット界で書き連ねられる
言葉のベースには、マスコミ不信、特に新聞不信、中でも
朝日新聞(岩波含む)的論調への反発というものがあるような気がする。

で、実際に、ネット上で、マスコミに載った記事の事実の誤りの指摘で
あるとか、マスコミが単純化して報道する世論に対するカウンターである
とか、が極めてよく整理されたかたちで提示されることも多い。
つまり、マスコミの報道を、単純に事実として受け取るのではなく、
検証したり、他の可能性を探ったりして、相対化するという態度がある訳だ。

メディア・リテラシーとして、ひとつの正しい態度なんだろう。

しかし、一方では、それだけマスコミ不信なわりに、そして、実際にマスコミの
一方向的に流れやすい論調に対して冷静に批評的視点で意見を提示している人が、
ある局面では簡単にマスコミの報道に影響されているのを見ると、メディア・リテラシー
って、難しいよな、と思う。

旧聞に属するが川淵キャプテンが、日本代表の加地のプレーに対して、批判をした、
という報道が出た

その際に、FC東京のファンの方や、「ジーコ&川淵批判派」(私は、本当は~派という
切り分け方は好きではないが)が噛みついた。

●たとえば、こんな方々
MASSER BLOGさん
やる気のない日々さん
こちら東京都蹴球部AOA課さん
親指立てて走りますさん
日々是精進セピアさん

その中には、いつもはサッカーに関する意見、見識で、参考にさせていただいていた
方もいた。
普段は、冷静で、広い視野で日本代表のプレーの問題やら、サポートしているチームの
プレーやらの記述をされている方々だった。

記事の見出しに「川淵、加地を酷評」とか出ており、たしかにそういう言い方をされると
批判をしたくもなるのだろうが、記事の地の文を読むと、普段冷静な方々が、そんなに
噛みつくような内容には、私にも思えなかった

内容的には、川淵キャプテンが、加地(と三都主)に、はっぱをかけた、少し厳しめに
言っても、檄を飛ばす(本来の意味ではない)と言った程度の発言にしか見えないの
ですが。
どうも、みなさん、メディアのつけた記事の見出しに、印象を引っ張られてしまって、
冷静さを欠いてしまったように思えるですが……。
そのお気持ちもわからないのではないですが

私も、メディア上の報道をもとに書き込みする時には、気をつけようと思う。

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2004/10/11

10月9日、へぽたいや~@ZeppOSAKA

さて、今週、おもいっきり開演が押したコンサートは、
10月9日、ZeppOSAKAの“岡村ちゃん”こと岡村靖幸
先週のジョアン・ジルベルトとは、こらまたえらいジャンル違い。

ジョアン・ジルベルトとは、まったく違う意味で、「生きる伝説」に
なっていた岡村ちゃん。
岡村靖幸を見た、っていうことが都市伝説になっていたくらいだから。

さて、私が岡村ちゃんを聴いたきっかけは、多くの方と同様、渡辺美里の
楽曲の作者がデビューをするっ!ってことだった。

デビューアルバム「YELLOW!」とか、「早熟」とか、そして、あの伝説の
快作アルバム「家庭教師」など、
和製プリンスとも呼ばれたファンクで黒っぽいダンサブルなサウンドと
独自の詩の世界、さらに、ライブで繰り広げる独特なボーカルスタイルと
パフォーマンスで、ある意味カルト的な人気があった
決してルックスが良かったとも思えないが、女性からの人気も高く
ブランク前のライブでの女性比率はかなり高く、しかも結構“良い女”系
比率が、角松とかと並んで、高かったと記憶している。
「背が179」っつうても、その程度で高くもなかったんだけど。
(“ベイベー”とかいう呼びかけ方からして、ミッチー的であったかも
しれない)

しかし、突然活動が停滞、川本真琴やCHARAやらSOPHIAやらのプロデュース
ワークと、散発的なシングルでしか、その名前を聞くことはなくなっていた。

しかし、昨年、満を持してライブパフォーマンス活動も再開し、
今年になってオリジナルアルバムも出したのだ

しかし、私は、そのブランクに、ちょっと怖い感じがして、昨年のライブには
行かなかった。

しかし、今回、昨年以上のしっかりしたツアーということで、パフォーマンスも
安定しているだろうと読み、ついに10年ぶりの生“岡村ちゃん”体験。

少しどきどきしながら、南港コスモスクエア駅に着き、ZeppOSAKAに向かうと、
えらい人の列が並んでいる。
どうやら、台風で機材到着が遅れたらしく、開演予定時間の午後6時になっても
まだ開場していない状態。
グッズ売り場に下りていくと、なかからリハの音が漏れてきている。
こりゃ、押しに押すなぁと思いつつ場内へ。
なにやら、期待感が空間に充満している。
そして、ついに一時間半押しの午後7時30分に開演!!

始まると、もう、とにかくはしゃぎまくり。
新作に関しては、歌詞やアクションのタイミングがつかめていないところがあったが、
自然に体が動くし、歌詞も口から自然に流れ出る。
♪青春って、1,2,3、Jump!♪で、ジャンプだ!
「君が」、「ダイスキッ!」で応える。

客観的に見れば、あのダンスも、今や何も知らない人から見ると、パパイヤ鈴木かいな、
という感じもするかもしれないし、
ボーカルも、ちゃんと声の出ないところを別フレーズでごまかしているとも取れる
部分もたしかにある。
しかし、昔日の岡村ちゃんを知っている人間から見ると、涙モノだった。

いやぁ、これだけ思いっきり汗をかいた2時間30分ってのは、久しぶりだった。

岡村ちゃんは、ようやっとライブに行けたので、
今度、横山輝一のライブに行ければ、嬉しいんだけどな。

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10月3日、ジョアン・ジルベルト@フェスティバルホール

2週続けて、おもいっきり開演が押したコンサート、ライブに行った。
もっとも、まったく違う種類ではあるが。

ということで、先週だが、10月3日、大阪フェスティバルホールの
ジョアン・ジルベルト

「ボサ・ノヴァの神様」、「生きる伝説」などなど、その形容は、数知れず
実は、彼がまだ生存しているとは、私は知らなかった。
というか、生きているかどうか、とか気にせずに、日本で公演が見られるとか
なんて、まったく想像だにせずに、CDを通してのみ触れていただけであった。

そのジョアン・ジルベルトが、昨年、来日公演を果たした
「奇跡の来日公演」「最初で最後の日本公演」と言われていたが、残念ながら
東京公演しか行われず、チケットも入手できず、「ああ、縁はなかったなぁ」と
思っていたのだが、今年も、奇跡の再来日公演。
しかも、大阪でも公演があると言うことで、なんとか、チケットを入手した。

さて、昨年、開演が押しに押したとか、途中で、沈黙の時間があったとか、
観客側もまったくの静寂であったとか、報道やら口コミでいろいろと
聞かされていた

そこで、ある程度の覚悟をしていたのだが、それでも、これだけ聴き手として
緊張感を強いられたコンサートは、そうはないことだった。
しかし、それは決して、気分が悪いものではなかったのだが。

さて、ホールに入ると、演劇やバレエ、ライブでいつも見ている
フェスティバルホールのステージとは、まったく違って、何も無い。
ただ、椅子とギター置きとミネラルウォーターのボトルの置かれたサイドテーブルが、
ぽつんと、ステージの真ん中に置かれている。

座席に座って待っていると、開演時間近くに、場内アナウンスが、「アーティストは、
まだ到着しておりません。確認できしだいお伝えいたします」みたいな内容を伝える。
ああ、噂どおりだ、いつ始まるのかなぁ?
そして、「アーティストは会場に向かっております」というアナウンスが入り、
場内大拍手。
そして、「アーティストが到着しました、もうしばらくお待ちください」とのこと。
はい、いつまでも、待ちますよ(^^)。
開演予定の午後3時から、45分押して、場内暗転。
ついに、ジョアン・ジルベルト、登場!
場内、大拍手。

CDで聴いたあの囁くような声と、奏でるギターの音が、フェスティバルホールを
ジョアン・ジルベルトの音世界につくり変えた。

ギター演奏は、ロック的な早弾きのうまさとか、フュージョン系のテクニカルなうまさ、
ということではもちろんないが、その音色自身が、ボーカルと同様なにかこちらに
囁きかけてくるような感じ。
また、そのフレージングやコードも、普段私が聴きなれているフュージョン系や
ロック系、ポップス系とはまったく異なり、しかも、即興の部分が多いのか、
CDの音とも違い、えっ、そんな展開?って感じでありました。
さらに、それに絡むようなボーカル、えっと、70歳を超えているんですよね、
そんな年齢を微塵も感じさせない、艶のある声。
歌うメロディラインは、これまたCDのフレーズやタイミングとは異なり、
即興も即興なのだろうが、
合わさってみると、そこには、もう、CDで聴きなれた楽曲たちの世界が
浮かび上がってくる。
私は、ひとつひとつの楽曲の名前をすべて記憶していないので、セットリストに
することもできませんが……。

途中、お約束になってしまったのか、“瞑想”の時間もあり、「イパネマの娘」の
ないままいったん舞台袖に。
アンコールの拍手に促されて、再登場。
そして、最後の一曲が「イパネマの娘」。
約2時間のライブが終了した。
昨年の感じから、もう少し長いのかな、と思っていたのですが、こんなものでしょうか。

ポップスやロック系の飛び跳ねてというライブに慣れている身としては、こうやって
緊張感を持って「耳を澄ます」という経験は、新鮮で、耳と音楽に対する感覚の
リセットとして、最高のインプットだったと思います。

セットリストや感想を伝えている方を、まとめて紹介してくださっている方が
いらっしゃいます
ので、めぐってみてください。

あ、ただ、一曲一曲、そのタイミングで拍手をすべきかどうか、ジョアンの“機嫌を
損ねない”ように注意を払ったなぁ。
ううむ、これってのは、どうなんだかなぁ、とは思いますが。

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2004/10/07

反面教師=ネガティブな人

ところで、大阪ダービーは、またさる筋から入手したBOX-Sという良い席を
ゲットして観戦。

しかし、こういう席には、おうおうにして、チームスポンサーの関係者とかいう
訳アリの人たちが多くいる。

で、今回ちょっとげんなりしたのが、そういったガンバ側の関係の訳アリであろうの
人の中に、ガンバのシュートミスとか、パスミスとか分かりやすいミスにだけ、
「アホッ!」とか、「なにやっとんねん!」と、鋭く反応する人がいたこと。
そのわりには、7-1と圧勝したゲームなのに、ナイスプレーにはあまり反応しない。

もちろん、オレだって、サポートしているチームの、明らかに集中力の切れた単純な
ミスには、「集中や~っ!」とか、選手の名前を、やや非難のニュアンスをこめて
叫んだりする。
しかし、シュートミスなんかの場合は、その前にチャンスを作り出したプレーに対して、
「ナイスパースッ!」。で、ミスした選手に対しては、(せっかくのナイスパス、
チャンスメイクなんだから)「決めたげて~っ!」。パスミスなんかでも、そこに十分に
意図が感じられれば、「ナイストラ~イッ!」、突破を仕掛けてのミスなんかでも、
「ナイスチャレンジ」みたいな声をあげるようにしている。

サッカーってのは、基本的にはミスのスポーツだ。
だから、ミスというだけで、罵声を上げるのはナンセンスだ。
そのミスが、意味のある明確な意思を持ったプレーの結果としてのミスか、チャレンジ
の結果のミスか、といったことを見ていかないと、こんなスポーツ、見てられない。

こういうネガティブな人は、な~んか、職場とかで、部下のミスに、それがチャレンジの
上のミスかどうかなんてことを評価せずに、舌打ちをしたり、怒鳴ったりするタイプ
なんだろうなぁ。
いや、会社では、面と向かって、部下に怒鳴ったりはできないから、こんなところで、
「若いモン」のミスに対して大っぴらに文句を言うという行為で、そのフラストレーションを
発散しているのかもね。

スタンドのファンも、こんなネガティブなエネルギーではなく、もっとポジティブな
エネルギーを出したいものです。
少なくとも、私は、ポジティブでありたいな。

反面教師とさせていただこうと思います。

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10月2日、前座試合(笑)は、チーム崩壊の危機

さて、Lリーグ、高槻VSTASAKIの前座試合(笑…失礼)として、開催された
Jリーグの大阪ダービー。
↓呉越同舟のチームバスが、かわいい。
images/osakaderby
試合後のインタビューで、「“絶対に負けられない試合”でしたが~」って
始まっていたが、たしかにガンバにとっては首位争いに残るために、
残留争いも崖っぷちのセレッソ大阪にとっては柏を突き放すために、
いずれのチームも、勝ち点3が欲しいところだった。
しかし、角澤アナ不評のこの言葉、他の局のインタビューに使われるくらい、
ポピュラーになっちまったが、マスコミでは受け入れられているのか
それに、どうも後ろ向きだな。
前向きに言うなら、“必ず勝とう!”くらいじゃないのかい?


それはさておき、試合の方は、セレッソにとって、チーム崩壊の危機とも
なりかねない、大惨事のゲームとなってしまいました。

前半ガンバ3-1セレッソとなるまでの両チームの4得点、すべてが
ディフェンスの考えられないミスから。

ガンバの先制点は、セレッソゴール右サイドで、盛岡の攻め上がりに
対応した久藤が、ビールを奪い返して切り返したところ、ボールが
ひっかかったのか、まるで森岡へのパスになってしまった。
森岡のシュートは、なんとかGKがはじきかえしたものの、そこにいた
フェルナンジーニョに叩き込まれる。

また、2点目は、ガンバのFKをゴール前で上村が足を滑らして、クリア
ミス。真下に打ち落として、自分はこけたので、そこに走り込んだ山口
にたたきこまれる。
先制点の直後、GKへの不用意なバックパスで、大久保のゴールをお膳立
てしてしまった山口はこれで借りを返したかたち。

そして、もっともありえなかったのが、ガンバの3点目。
ゴール前の混戦で、ボールを奪い返したセレッソ守備陣。しかし、久藤
が、何を思ったかゴール右サイドへ、自殺スルーパスとでも言うべき
バックパス。
通常だったらフェルナンジーニョはオフサイドの位置だったが、敵から
のボールだったから関係ない。

このあと、キーパーと久藤はなにやら言い合い。
目の前で続出した、ディフェンスのあり得ないミスに、
もともとゴール裏半分に閉じ込められるという扱いにいらついていた
だろう、セレッソサポも切れ気味
私は、大久保がキレないか、ドキドキ。

一方、ガンバは、大黒が、気持ちよくハットトリック。
また、サポも刺激的に、「グッバイ♪、セレッソ♪」というチャントやら
上下逆さまのピンク色の豚にCRZと書いたプラカードを掲げる
あ、そう言えば、「100%アンチ・ピンク」って書いたダン幕は、
いつの間にか姿が消えていたなぁ。

とにかく、大阪ダービーっつう、今までの成績なんかは関係なく、とにかく
勝ちたいゲームに、この惨敗は、せっかくの前節の横浜Fマリノス戦
引き分けを帳消しにしてしまう事態に。

ヴィッセルサポではあるが、関西在住のサッカーファンとしては、セレッソにも
なんとかがんばって欲しいもの。

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2004/10/04

『豆ちゃ』@京都東山【お気に入りの食事処 関西篇その1】

さて、高台寺のライブ後、食事を取るために、
参道を降りて、石塀小路へ。

いかにも、江戸時代とか、幕末時代から、
まったく変わらない佇まいのように思ってしまいますが、
実は、京都市電の敷石を再利用して、石畳に整備したという
意外に新しい風景なのだそうだ。

しかし、もちろん、そんなことで、この風景の価値が下がるわけではない。
テーマパーク的という言い方もされるが、良い風景なら良いと評価しよう。

さて、そんな石塀小路の中に、私のお気に入りのお店がいくつかある。

そのひとつが、「石塀小路 豆ちゃ」。

石塀小路にもともとあった旧家を、京都の著名なデザイナー、辻村久信氏
改装、内装はかなりモダーンな感じ。

基本メニューの方は、京都のおばんざい。
images/mamecha
旬の食材や、京野菜などの素材にもこだわっていますし、
デザートがサービスされたりして、嬉しい(^^)。

私には欠かせないワインも、グラスは非常に手軽な値段だし、ボトルでも
リーゾナブル(ま、もちろん、そんなにごっついクラスのワインではない
のですが)。

場所柄や外観からは、「値段、いくらくらいやろ?一見さんお断りかな?」
と、少しとっつきにくい感じもありますが、大丈夫です。
場所はこちらから。

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10月1日、川村結花@高台寺

10月1日(金)。
京都は東山山麓、高台寺という寺院で、コンサートが行われた。
パフォーマーは、SMAPのヒット曲、「夜空ノムコウ」の作曲者としても
有名な、川村結花

高台寺は、私が京都を巡り始めた20年以上前は、非公開寺院で
春秋の特別公開の際に、時々拝観が可能となる程度で、
ある意味では“幻”の名寺院であった。

しかし、今の住職になってかららしいのですが、積極的にオープンに
していく姿勢へと変換。
常時公開を始め、また参道の石段下にある塔頭寺院の円徳院の前、
円山公園から二年坂に続く細い道を石畳を敷き、「ねねの道」として
整備(この整備自身は公共の手になるのだろうが、高台寺の協力姿勢
もあったと聞く)、さらに円徳院境内にも、従来からの文の助茶屋に
加え、美術館京風雑貨の店やレストランなどを整備した。
さらには、庭園のライトアップもいちはやく始めるなど、
今やイベント寺院とでも言う存在となった。

毀誉褒貶もない訳ではないのだが、よく考えれば、寺院というのは、
江戸時代以前には宗教施設であるとともに、庶民にとっての学校であり、
公民館であり、エンタテインメント施設であり、さらには、
ショッピングセンターや飲食店街といった存在でもあったのだから、
本来あるべき姿になっているのかもしれない。
閉ざされるよりも、開かれる方が良いのは言うまでもない。

さて、そういった開かれた寺院としての高台寺らしく、寺院の一番
中心の空間である方丈にアコースティックピアノが鎮座していた。
周囲を囲み、待つ一同。
images/kodaiji
私は、川村さんの曲は少ししか知らず、一度ライブに行こうかな、と
思っていたところに、高台寺という特別な場所でのライブということで
良い機会と思い、初めてのライブ経験。

さて、川村結花登場。
弾き語りが始まる。

声がいいなぁ。
ピアノの伴奏フレーズがかっこよいな。
あ、楽曲のフレーズもステキ。
歌詞も、なかなか沁みるものがある。

あ、涙を流している女性がいる。
こんな感想を持つ方も。

曲のタイトルがわからないので、歌詞もわからず、うまく説明できないんですが、
女性の心をくすぐる歌詞を、味わいのある声で、独特の旋律に乗せ、
弾き語る川村さんは、この世代の矢野顕子さんって感じなのでしょうか。
(ちょっと違うかな?)

もう一度、ライブに行ってみたいと思わされるパフォーマンスでした。

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2004/10/02

大阪ダービーが、前座をやってくれます(笑)

さて、本日は、J.リーグとLリーグの連携で、万博記念競技場で
ガンバ大阪VSセレッソ大阪の前座試合(笑)に続いて、
高槻VSTASAKIのLリーグのゲームというダブルヘッダーが
開催されます


昨年も、ヴィッセル神戸戦の前に、TASAKIが試合をやったこともありますし、
今年も、10月23日の国立霞ヶ丘競技場でのベルディ戦のあとに、
ベレーザが試合をします

こうやって、男子サッカーと女子サッカーがうまく連携してくれたらよいな、
と思います。

そういえば、JビレッジへのYKK APフラッパーズのチーム移管ってのも、
男子、女子の連携と言えるのかな。

あとは、キリンカップサッカーの際に、女子の試合も組んで欲しいということでしょうか。

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