« 10月2日、前座試合(笑)は、チーム崩壊の危機 | トップページ | 10月3日、ジョアン・ジルベルト@フェスティバルホール »

2004/10/07

反面教師=ネガティブな人

ところで、大阪ダービーは、またさる筋から入手したBOX-Sという良い席を
ゲットして観戦。

しかし、こういう席には、おうおうにして、チームスポンサーの関係者とかいう
訳アリの人たちが多くいる。

で、今回ちょっとげんなりしたのが、そういったガンバ側の関係の訳アリであろうの
人の中に、ガンバのシュートミスとか、パスミスとか分かりやすいミスにだけ、
「アホッ!」とか、「なにやっとんねん!」と、鋭く反応する人がいたこと。
そのわりには、7-1と圧勝したゲームなのに、ナイスプレーにはあまり反応しない。

もちろん、オレだって、サポートしているチームの、明らかに集中力の切れた単純な
ミスには、「集中や~っ!」とか、選手の名前を、やや非難のニュアンスをこめて
叫んだりする。
しかし、シュートミスなんかの場合は、その前にチャンスを作り出したプレーに対して、
「ナイスパースッ!」。で、ミスした選手に対しては、(せっかくのナイスパス、
チャンスメイクなんだから)「決めたげて~っ!」。パスミスなんかでも、そこに十分に
意図が感じられれば、「ナイストラ~イッ!」、突破を仕掛けてのミスなんかでも、
「ナイスチャレンジ」みたいな声をあげるようにしている。

サッカーってのは、基本的にはミスのスポーツだ。
だから、ミスというだけで、罵声を上げるのはナンセンスだ。
そのミスが、意味のある明確な意思を持ったプレーの結果としてのミスか、チャレンジ
の結果のミスか、といったことを見ていかないと、こんなスポーツ、見てられない。

こういうネガティブな人は、な~んか、職場とかで、部下のミスに、それがチャレンジの
上のミスかどうかなんてことを評価せずに、舌打ちをしたり、怒鳴ったりするタイプ
なんだろうなぁ。
いや、会社では、面と向かって、部下に怒鳴ったりはできないから、こんなところで、
「若いモン」のミスに対して大っぴらに文句を言うという行為で、そのフラストレーションを
発散しているのかもね。

スタンドのファンも、こんなネガティブなエネルギーではなく、もっとポジティブな
エネルギーを出したいものです。
少なくとも、私は、ポジティブでありたいな。

反面教師とさせていただこうと思います。

|

« 10月2日、前座試合(笑)は、チーム崩壊の危機 | トップページ | 10月3日、ジョアン・ジルベルト@フェスティバルホール »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 反面教師=ネガティブな人:

« 10月2日、前座試合(笑)は、チーム崩壊の危機 | トップページ | 10月3日、ジョアン・ジルベルト@フェスティバルホール »