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2004/12/30

TASAKIペルーレ、雪に消える

今シーズン、女子サッカーの最後のタイトル争い、
全日本女子サッカー選手権大会。
今シーズンから、決勝が天皇杯とダブルヘッダーと
なったために、準決勝がこの年末に。

DSC00206

で、遠征したわけですが、なんと大雪!

おそろしく寒く、雪は降り続き、
手足の感覚は無くなってきた。

今大会に入って、対清水第八13-0
対宝塚バニーズ5-0と、TASAKIの
爆発的なプレス、終盤まで落ちない
運動量、縦への速い展開が戻ってきて、
昨年の3冠時並みの内容と聞いていた。
だから、今日も今シーズン2戦2敗の
ベレーザ相手の雪辱を期待していた。

しかし、このコンディションでは運動量で
圧倒という訳にはいかないかも・・・と
やや不安に思っていた。

で、ゲームが始まるとその通り。
思い通りに走れないわ、止まろうとしても
足が滑ってしまうわ。

それに対して、ベレーザの澤、荒川、
大野の3TOPは、このコンディションを
苦にしない足運び。
しかも、ここが基礎技術の高さなのか、
このコンディションでも、浮き球をうまく
使って、ボールをつなぐ。

もちろんこのコンディションだから、
ミスはあるんだけど、それでTASAKI
ボールになっても、ついついいつもの
癖でワイドに開いてサイドアタックと
いう展開や、バックライン裏へ速く縦
という展開を狙うのだが、いつもどおり
ボールが飛ばず、転がらず、
すぐベレーザボールになってしまう。

先制点も、普通だったらラインを割る
はずのボールが、雪で止まるところを、
つい見送ったTASAKIのDFを尻目に
ベレーザ選手が追いつき、折り返した
ところを荒川がヘッド。

それ以降も、ほぼハーフコートゲームで
前半は終始するが、なんとか0-1で
終わるかとおもった終了間際、
澤のボレーシュートが伸ばしたDFの
足に当たり、GKの頭を越えゴール。
さらに、直接FKをGKがこぼしたところ、
飛び込んできた荒川に押し込まれ
あっという間に0-3。

後半、この重馬場では特徴を生かし
きれない絵美ちゃん、土橋選手を下げて、
大石選手、中岡選手を投入するも、
突破口が見つからず、ゲームの基本的な
基調はかわらなかった。
鈴木選手の意地の1点が救いだったが。


悔しいなぁ、良コンディションでやったら
結果は違っていたと思うのだが・・・。
(↑贔屓目、はいってます)

日テレ・ベレーザ 3−1 TASAKIペルーレ
28分:荒川(ベレーザ)
44分:澤(ベレーザ)
44分:荒川(ベレーザ)
83分:鈴木(TASAKI)


決勝は、TBSが録画放送してくれるらしいのですが、
またまた関西のMBSではネットなしだとか。
おいおい、関西ローカルの吉本番組じゃないだろうなぁ。

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