いい試合じゃないですか、鹿島対G大阪
鹿島アントラーズ対ガンバ大阪の一戦、
NHKの中継を見た。
鹿島は緒戦の浦和戦の美しくないゲームを
見ていると、あまり期待できないかな、と
思っていた。
また、ガンバも大宮の術中に完全にはまった
ようで、「今年こそ関西初のチャンプを」と
いう意気込みが、2戦目必勝の思いが強くな
りすぎることで、空回りしないか、心配して
いた。
しかし、この一戦、一サッカーファンとして、
非常に面白かった。
このレベルの試合をしていたら、Jリーグは
大丈夫じゃないか、と思わせてくれた。
鹿島は、浦和戦のようなネガティブなゲーム
ズマンシップではなく、こういったポジティブ
なゲームができるんじゃないか。
また、日本代表のFWとして批判の大きい鈴
木。しかし、前後半1本ずつ放った左足の
シュートは、代表戦でもこういったシュートさ
え打てれば、結果ゴールにならなくても評価
されるであろう。
このまま、イラン戦も出場するのだろうから、
がんばってくれ。
G大阪もまっこうからそれに対峙し、しかも
爽快なアタッキングサッカーを繰り広げてく
れていた。
大黒(後半途中、吉原に交替)をトップに、
アラウージョ、フェルナンジーニョの3人が
ポジションチェンジを繰り返し、そこに二川、
さらに遠藤までが絡んで、危険な香りをプ
ンプン漂わせる。
1点目のアラウージョのペナエリア内での
斜めへ飛び込み。
2点目のペナエリア内での大黒とフェルナン
ジーニョのワンツー。
ともに、ファインゴール。
いやぁ、やっぱりサッカーは楽しいなぁ(^^)。
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