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2005/03/29

やるな「BSアニメ夜話」、エヴァにしんちゃん、さらにキャシャーンか

うわっ、昨日はエヴァだったというのに、
今日は、「クレヨンしんちゃん オトナ帝国の逆襲」か。
しかも、明日は、「新造人間キャシャーン」だとか、

やるな、BSアニメ夜話

<本日のTB先>
第一夜のエヴァの感想をエントリーされている
だんだんでお-ブログ人version-さん
こちらもエヴァの感想をエントリーされている
ぎりぎりインサイダ~♪な日常サン
第一夜のエヴァの感想を書ききれないとおっしゃる
海を見ていたサン
今回のラインアップは凄い!とおっしゃる
いつまで続くかなBLOG(笑)サン
オトナ帝国を期待度No.1と仰る
★究極映像研究所★さん

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2005/03/28

そろそろ桜の季節です、名所をご案内

そろそろ南国では桜の開花が近づいて
きています。

単に桜の本数の多さや、その桜の樹齢と
いったことであれば、全国各所にいろいろと
名所はあるかと思います。

しかし、歴史文化的な意味合いということを
含めると、やはり畿内、中でも京都の桜の
名所に勝るところは少ないでしょう。

ということで、今後2週間ほどで見頃を迎える
であろう京都の桜の名所を少し紹介しましょう。

【原谷苑】
住所)京都市北区大北山原谷乾町36
拝観料)1,000円を超えるか(土・日・祝はさらにUP)
     ↑年によって値段が変わります
拝観時間)9:00~17:00(桜の期間のみ開苑)
アクセス)京都市バス「原谷」下車すぐ

洛北、金閣寺の裏山を越えたところの原谷と
いうかくれ里的な場所にある、なんと個人所有の
さくら園。
敷地は、4千坪以上あり、桜のシーズン中だけ
一般公開されています。


DSC03178

DSC03197

DSC03195

DSC03188

<本日のTB先>
グルメスポットの桜の名所の紹介を始めている
京都ぐるめ ういちゃ♪サン
昨年の原谷苑の桜を紹介されている
Que sera seraさん
こちらも、昨年の原谷苑の桜を紹介されている
和 風 楽 さん
こちらも原谷苑の桜の写真を紹介の
innseki webpageさん

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2005/03/27

豊雲記念館、春期一般公開です

お花の教室の積極的な展開よく名前を見る
未生流など華道さまざまあれど、華道の本家中の
本家、池坊から正式に分派として認められているのは、
勅使河原家の草月流と、小原家の小原流のみ。

その小原流の本家は、実は神戸にあります。
阪急御影駅、深田池のほとりを山手に行ったところ
に、家元のご自宅、本部、そして三代目小原豊雲が
集めた中南米アンデスの染織品、土器、東南アジア
の仮面や工芸品、影絵人形などの民俗資料などの
世界屈指のコレクションを収蔵する、旧小原流芸術
参考館が豊雲記念館として、春秋に一般公開されて
います。

直接華道には関係ないコレクションなのですが、
草月流、小原流とも戦後の一時期に現代芸術、
前衛芸術との交流が深く、そのための研究素材と
して、参考として、フォークロア芸術は非常に大きな
意味をもっていたようです。
そのコレクションの質量は、民博にも負けないほど。


豊雲記念館 春期一般公開」
【開催日】2005年3月26日(土)~4月10日(日)
【開催場所】豊雲記念館
       神戸市東灘区住吉山手4-12-70
【開催時間】午前10時~午後4時00分
       (入館は午後3時30分まで)
【休館日】会期中無給
【料金】一般:300円
    中学生以下、無料
【アクセス】阪急神戸線御影駅から徒歩5分

4月10日までと、期限が迫っていますが、1枚で
3名までご利用になれるご招待券が入手できた
ので、本Blogをごらんになった方にプレゼントします。
コメント欄に招待券くれ~と記入して、アドレスも
登録してくださいな。
先着順にメールで連絡を取って、郵送いたします。

ところで、現在の小原流の家元は、小原宏貴くん。、
弱冠17歳。父である四世夏樹氏、祖父である三世
豊雲氏が相次いで亡くなり、わずか六歳の時に、
五世家元となったそうだ。

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2005/03/26

残念だ、これが最終予選か。

熱で少し体調の悪い中、家で生中継を見た。

ううむ、悔しい。
福西の同点ゴールで、一気に逆転という流れも
見えたような気がしたのだが。

課題の中田は、さすがの運動量で、常に、守備陣の
ボールホルダーのそばによって、ボールの受け手に
なっていたのだが、一方、小野、俊輔が、ボールを
受けるための動きが少なかったのか、中田が動きすぎた
ためのバランスの悪さのせいだったのか、効果的に
ボールを受けるシーンが少なかったように感じた。

同じ4-4-2でも、北朝鮮戦の俊輔投入後は、
小笠原とのバランスがうまくいっていたのだが。

小野、中田、俊輔の共存は、こんなに難しいのか。

決勝点のシーンについては、右サイドから振られて、
逆サイドを加地がカバーしきれず、“ヘリコプター”
ハシェミアンにやられるパターンと言うのは、事前に
予想されいただけに、なんとか対処できなかったか。


バーレーンのカウンターのスピードは、とにかく危険。
中4日だが、きっちりと対処を!


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2005/03/25

「技術美JAPANプロジェクト」です

「技術美JAPANプロジェクト」が、このたび
スタートいたしました!!

========================================
【コンセプト】
~「技術美」とはテクノロジーとデザインの融合~

テクノロジーだけでは、日本はもう前へ進めない。
どんな凄い技術でも、それだけでは今の生活者は
感動しない。
ヒットしているもの、人々が欲しいものは、楽しさ、
美しさ、面白さ。
技術を生かし、五感や精神をときめかせる美的
感動をどう生み出すか。
「かたち」にするか。焦点は、テクノロジーと
デザインの融合だ。
それを「技術美」と呼ぼう。

20世紀、日本のものづくりは優れた「技術力」で
世界を席巻してきましたが、
21世紀のこれからのものづくりは「技術力」と
「デザイン」の融合が競争力の源泉となっていくと
考えられます。
========================================

ということで、このプロジェクトでは、「先進のテクノ
ロジー」と「独特なデザイン」の融合を「技術美」と
名付け、その新たな価値を日本経済新聞紙上で
社会に提案していくものです。

すでに、日本経済新聞の3/12朝刊、3/14夕刊、
3/16朝刊に掲載されています。

また、多くのアドバイザーが参加するフォーラム等
が、今後開催される予定です。

<アドバイザー>
●喜多俊之氏(工業デザイナー)
●斎藤和弘氏(VOGUE NIPPON・CQJAPAN編集長)
●佐藤可士和氏(アートディレクター)
●米倉誠一郎氏(一ツ橋大学教授)
●柏木博氏(デザイン評論家)
●セーラ・マリ・カミング氏(株式会社文化事業部)
●日比野克彦氏(アーティスト)
●深澤直人氏(工業デザイナー)、
堀木エリ子氏(和紙デザイナー)


佐藤可士和くんの展覧会は、紹介済み
堀木さんは、昨年のミラノ・サローネの展示を
京都・東山の法然院で再現された
「WA-QU(和空)」展の際にお世話になったな。
DSC00030

米倉先生と言い、柏木博さんといい、
なかなか良いメンバーだな。

「技術美JAPANプロジェクト」
主催:日本経済新聞社博報堂DYメディアパートナーズ
協力:デザイン&ビジネスフォーラム
後援:財団法人日本産業デザイン振興会
【問合せ】「技術美JAPANプロジェクト」事務局
      TEL:03-5770-5866


<本日のTB先>
堀木さんを紹介される⇒DABLOGさん
堀木さんの講演で感動の⇒絵だよりアーチスト『言いたい放題』さん

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2005/03/24

『ハモン・ハモン』@大阪キタ【お気に入りのワインバー 関西篇その3】

スペイン料理店ってのは、イタリアンやフレンチ、
中華などに比べると、圧倒的に数が少ない。
しかし、最近、大阪では、「エル・ポニエンテ」兄弟
とか、いくつか楽しい店が増えてきた。

で、そんなスペイン料理店、というかバルといった
方が良い楽しいお店。
もとは靭にあったのですが最近、
大阪のキタに移転
してきました。
それが、「ハモン・ハモン」。

1Fがカウンター。
そして、B1Fが、テーブルサーブされるレストランと
なっています。
私は、相変わらず一人でふらっと行くので、いつも
1Fカウンターに座る。
ほんで、カウンター内のお店の人とおしゃべり(^^)。

タパス(小皿料理)のケースがあり、そこに並んでいる
料理を見ながら、選べる。
さらに、窓際にはピンチョス(スペイン料理のオードブル
のフィンガーフード、だいたいスライスしたパンの上に
オードブル類が乗せてある)も置いてあり、セルフで
取り分けることができます。
これらを、少しずつつまみながらいくのが楽しい。

ワインも当然スペインもの。
グラスワインは、カバ(スパークリングワイン)、白、赤
一種類ずつしかありませんが、グラスで飲む感じが、
まさしくスペインの本場のバルっぽくて、お気楽で
良い感じです。

【restaurante JamonJamon(ハモン・ハモン)】
大阪府大阪市北区堂島2-2-38 堂島アバンザ四ツ橋向い
電話:06-6346-0550
営業時間:Lunch11:30~14:00、Dinner17:00~25:00
定休日:不定休

<本日のTB先>
美食会で、本店に来店の⇒sumicatさん
値段がちょっと高いとおっしゃる⇒【たが】のページさん
こちらは、めちゃお気に入りの⇒POLOSH +スタッフDiary+さん

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2005/03/23

コンテンツ三昧、30年を振り返る

今までの、本Blogのエントリーでもわかるかと
思いますが、はっきり言って、一人の人間として、
どうにもまとまりのつかない趣味を続けている私。

どうして、こんなどうしようもない野郎になったの
だろうと、過去を振り返ってみると、結局、小学校
3年生の頃くらいから、いろいろと新しく興味を持つ
コンテンツを開拓し、そして、そのまんまほとんどを
捨てずに継続してきたからなんだなぁ。

ということで、小学校3年生以来の31年間、毎年
のように開拓してきた、新しいコンテンツジャンルを
振り返ってみようと思う。

74 江戸川乱歩
   ⇒横溝正史、森村誠一
75 平等院
76 ポップス王道=バリー・マニロウ、オリビア・ニュートン=ジョン
77 プログレ=PINK FLOYD「ANIMALS」
   ⇒プログレ四天王ほか
78 アニメ「未来少年コナン」
79 少女マンガ(LaLa)成田美奈子「あいつ」/山岸涼子「日出処の天子」
   ⇒「ガラスの仮面」、吉田秋生、樹なつみ
80 産業ロック/STYX&ジャーニー
81 関西フュージョン・ナニワエキスプレス(チキン)
   ⇒99.99、羅麗若、スタッフ
82 シティ・ポップ=山本達彦「I LOVE YOU SO」
   ⇒角松敏生/飯島真理/横山輝一
83 安藤忠雄「六甲の集合住宅」
84 ニューアカ・ニューサイエンス
   =「地球生命圏」(工作舎)/河合隼雄/丸山圭三郎
85 平中悠一「She's Rain」
86 如月小春/小劇場
   ⇒野田秀樹、新感線(羽野晶紀)
87 「路上観察学」(トマソン)
88 神戸製鋼ラグビー部
89 「機動警察パトレイバー」the Movie
90 谷村有美「Feel Mie 1988-1991」
   ⇒ガールポップ
91 ラグビーワールドカップ英仏大会
92 リーガエスパニョーラ
93 ウォン・カーウァイ「いますぐ抱きしめたい」
94 龍村仁「地球交響曲ガイアシンフォニー」
95 岩井俊二「Love Letter」
96 「天空のエスカフローネ」坂本真綾
97 「阪神間モダニズム展」&ヴォーリズ
   ⇒近代西洋建築/ミッドセンチュリーモダン
98 歌舞伎
99 岡本太郎「今日の芸術」(再版)
   ⇒イサム・ノグチ、フェルメール、カラバッジョ
00 倉木麻衣
01 武相荘/白洲次郎・正子旧邸&アレックス・カー
02 「モーツァルト!」
   ⇒ミュージカル、松たか子
03 里中満智子「天井の虹」
04 女子サッカー

これらのコンテンツに初めて接触したのが、
その年という訳ではないですが、自分の中で
その年の象徴的なコンテンツということで。

一年ごと振り返りつつ、書いていこうと思う。


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ZONE、卒業ツアーに行ってきた

昨年夏に、ZONEのライブに言ったという
エントリー
を書いた。

そのZONEが、この春に解散を発表した。

で、解散発表前には、夏休み以外では
初のツアーということで、
「ZONE SPRING TOUR 2005
~夏まで待てない!ZONE桜ツアー~」

というタイトルだったのですが、解散が
決まって、
「ZONE SPRING TOUR 2005
~夏まで待てない!ZONE桜ツアー改め
 ZONE卒業ツアー~」

というタイトルになった。

3月21日、大阪厚生年金会館大ホール。
入場前に、谷村遠征仲間と出会う。
お互い、活動範囲の広いこと。
なにやら、札幌まで行くらしい。
おそるべし。

殆どの人は、おそらく最後の生ZONEと
いうことで、客席はなかなか良い盛り上がり。

改めて、ZONEの楽曲は、ほんとよくできた
もんが多いと思う。
まだまだ可能性があったと思うんで、やっぱり
残念だなぁ。

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2005/03/22

新感線クラブ、新規入会受付中!

現在、日本一のエンターテインメント劇団と
言っても良いだろう、劇団新感線。
その公演チケットを優先入手できるファンク
ラブ「新感線クラブ」の新規加入の受付が開
始されています!

<05年度>新感線クラブ新規入会受付開始!

本クラブに入会すると、今後の劇団☆新感線
の公演チケットを一般発売日に先立ち、イン
ターネット(パソコン&ケイタイ)での先行
予約の利用が可能となります(先行予約は、
イープラスのプレオーダーシステムを利用し
た抽選方式となります)。
また、ファンクラブ会員限定のサイトにアク
セスできます。


■募集要項
【会員有効期限】
2005年7月1日より1年間有効。年度毎の更新。
【初年度会費】
2,000円(年会費1,500円+入会金500円)
【受付期間】
3月20日(日)12:00 ~ 4月20日(水)18:00
※今年度の新感線クラブへの新規入会はこの
 期間のみ。4月20日以降は受付られないので、
 ご注意ください。
 ご入会希望の方は、この機会にぜひお申込み
 くださいとのこと。

■申込みアドレスは
こちら!

※携帯からの入会手続きは、下記URL
http://eee.eplus.co.jp/sk-fc/

■問合せ先
新感線クラブ入会についてのお問合せ
→こちら から。03-5749-9959(10時~18時)
劇団☆新感線についてのお問合せ
→03-5361-3027(平日12時~19時)

<本日のTB先>
荒神をごらんになった⇒landworks Blogさん
新感線ファンらしき⇒ナナ日記さん
新感線のDVDを楽しんでおいでの⇒Dazzling Mさん
アオドクロの映画を楽しみにしておいでの⇒のほほん雑記帖サン
新感線病にたまにかかる⇒徒然日誌。サン

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2005/03/21

う~ん、村主選手で5位かぁ…

メダル独占をも、と期待された世界フィギュアの
女子シングル。

う~ん、村主選手、最終滑走グループに入って
いたら、もっと点が出ていたかもな。
くやしいなぁ。
残念だなぁ。
日本人選手で、あのようなレベルのストレート
ラインステップをできる選手が出てくるなんて、
想像だにしなかった。

スルツカヤは別格の出来だったので、あの点は
当然だが、ミッシェル・クァンが、あの演技で、
あの点が出るかぁ。
顔や格で点出させた感じやなぁ。
コストナーやコーエンの点も、村主選手に比べる
と出すぎのような気もする。

ただ、新採点に対応したプログラム構成という
ものがあったのかもなぁ……。


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2005/03/20

後半猛反撃も、浦和に敗戦

埼玉人と戦ってきた。
人を3人連れて。
以前のエントリーで紹介したように、ヴィッセ
ルの公式メルマガには、

ヴィッセル側のゴール裏チケットは、レッズ側の半数しか売れてないんです。
とあったが、実際はゴル裏の密度はさほど
変わらず。
一瞬、ほっとする。

↓北スタンドの浦和サポ
DSC00936

↓神戸サポ
DSC00943

しかし、いったんレッズサポーターが声を出し
始めると、あの野太い揃った声の量に圧倒され
かける。
連れも、「すごいね、あれ」と。
それに呼応するかのように、前半は浦和の攻めに
神戸の守備は慌てふためく

日本代表でいない三浦アツ、さらにはホージェル
(怪我らしい)の左サイドを中心に、浦和の快速
ランナーが勝負を仕掛けると、すべて後手後手。
危険なシーンが続出。
たとえボールを奪い返しても、安定しない浮き球
でしか前に送れず、全くといってよいほどボール
が落ち着かない。

そして、37分、エメの突破に、ついに決壊して、
こぼれ球を山田に蹴り込まれる。
さらに、PKを奪われる。
掛川が、エメの甘いコースのシュートに反応鋭く
セーブするものの、こぼれ球にいち早くアプロー
チしたエメに蹴り込まれる。
ホルヴィもリバウンドに競りにいったのだが、一
歩負けてしまった。

しかし、あのPKの判定は、神戸側視点から見る
と、やや疑問。
あのくらいのポジションの取りあいは、どっちも
どっちやろう……、と思ってしまうが。
くそ~っ!!

連れの子供は、前半は、浦和の攻めに興奮して、
ついつい神戸のピンチに歓声をあげてしまう。
う~ん、子供は正直。

しかし、後半立ち上がりから、神戸サポーターの
コールが勢いを取り戻す。
それに応じるように、神戸も徐々に体制を立て直
し、浦和ゴールに迫るシーンが増えてくる。
それでも、いったん浦和にボールを渡すと、危険
なカウンターで肝を冷やすが、最後のところで体
をはって追加点を許さない。

そうなると、徐々に神戸に流れが。
ホルヴィを中心に、中盤でプレッシャーをかけて
ボールを奪い返すと、鋭く反応した播戸やカズが
良いタイミングでサイドに流れ、連動して朴が
オーバーラップをかけたり、中央のスペースに薮
田やホルヴィや飛び込んだりと、攻撃に分厚さが
出る。
得点は、まさしくその流れから。
ホルヴィが浦和ボールをうまく引っ掛けて奪取す
ると、それを見た播戸素早く左サイドに出る。ホ
ルヴィから鋭い縦パスが出ると、中央でカズが猛
ダッシュ。播戸からのセンタリングに、敵DFを振
り切ったカズがみごとなダイビングヘッド。
今期3戦連続ゴール!!

この前の大宮戦のカズの得点と、左右及びフィ
ニッシュこそ違え、ほぼ同じ流れだ。

ゴールやや右うしろのスタンドにいた我々。
目の前でおこったこの一連の動きに、連れも連れ
の子供も大興奮。
ゴール裏、さらにヒートアップ。
連れの子供も、前半とはうってかわって、神戸の
応援に熱中してくれる。

ただ、その後は、さらにカズ、松尾、ホルビィらが、
次々と浦和ゴールを襲い、
同点の匂いを感じさせ
ながらも、得点には至らず、1-2で敗戦。
しかし、例えば昨年の2ndの新潟戦の帳尻あわ
せのような3-4のゲームとは違い、最後まで諦
めずに戦う姿勢
を十二分に見せてくれたと思う。

心配していたサポーターも、特に後半は、浦和に
まったく負けていなかったと思う。
しかし、アウェイ側サポーターに対して、「負け
ていなかった」と言っている時点で、すでに負け
なのかもなぁ…。
通常、勝ってるのがあたりまえなだけに。
まぁ、一歩一歩。
この流れで、一試合一試合、サポーターも成長で
きれば。

↓連れのお子ちゃまは牛さんに大喜び
DSC00951

<本日のTB先>
一緒に埼玉人と戦ってくださったサポーターの方々
ジロブログさん
ヴィッセリスタさん
After22さん
VISSEL KOBE 11stones footballさん
Crimson Wingsさん

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2005/03/19

飯島真理、行ってきました!

以前にご紹介した、飯島真理の来日公演
昨日行ってきた。

谷村有美のように、MC喋る、しゃべる(笑)。
都合2時間程度のライブでしたが、MCが40分
くらいあったんじゃないかな。

懐かしい曲は、「Love Sick」「Blueberry Jam」
などで、新作の英語歌詞の曲がメインでした。

さて、そんな飯島さん、なんとなんと本人セレクト
のベストアルバム2枚に加えて、あのライブ映像、
「サムシング・スペシャルライブ’90」が初DVD化
で、再発されます!!

DVD「サムシング・スペシャル ライブ ’90」
飯島真理、ワーナーミュージック・ジャパン
WPBL-90054
2005年4月20日発売
定価:¥3,400(税込)

ライブ映像として、現在入手できるのは、これ
だけだと思いますので、買っておいて損はないぞ!
ぜひ!

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2005/03/18

「イームズ展」@大丸ミュージアム梅田

梅田大丸の大丸ミュージアム梅田に、
イームズ展が巡回
してきます。

イームズを始めサーリネンやベルトイヤ、ヤ
コブセンなどのミッドセンチュリーモダンデ
ザインには、一時期かなりはまった
なぁ。

さて、20世紀中葉のモダンデザインの旗手
でもあった、デザイナーデュオ、チャールズ
&レイ・イームズ夫妻の家具はもちろん、デ
ザイン原画や試作品などの貴重な資料を6つ
の視点で紹介する本展覧会は、ドイツのヴィ
トラ・デザイン・ミュージアムとアメリカ議
会図書館が共同企画したもので、「イームズ
回顧展」としては過去最大の規模を誇るとの
ことです。
1997年から世界巡回が始まり、イギリスでの
展覧会は、“この年、ロンドンで最もエキサ
イティングな展覧会のひとつ”と評されて、
話題を呼んだそうだ。

イームズ夫妻は、手仕事による一点性の高い
デザインではなく、ローコスト大量生産の工
業製品物としてのデザインを追及したと言っ
てよいだろう。
例えば、合板成型技術による、有名なLCW
チェア
DCMチェアはその代表だ。
さらに、イームズといえばこれ、という成型
ファイバーグラスによるLa Chaiseアーム
シェルチェア
などは、ニューヨーク近代美術館の
「国際低コスト家具デザイン・コンペティション」で
2等に入賞したほどだ。
しかし、当時の工業製品ですら、今の時代か
ら見ると、なんとなく人の手のあとが感じら
れ、味わいを見出してしまう、というところ
に面白みがあるんだなあ。

また、イームズ・ハウスとして有名なケース
スタディハウスNo8
も、本来は、その名の
通り、大量生産住宅のプロトタイプとして設
計デザインされたはずのものだ。
しかし、その明るく空間つかいに優れたイン
テリア、さらに各所に配される玩具や東洋的
な小物などが、結果としては、まさしくイー
ムズ夫妻の生活空間らしいとしか表現できな
い、人間味、温かみのあふれる個性的なもの
となっている。


さて、本展覧会は、そのようなイームズ夫妻
のデザインだけではなく、そのプロセスの思
考が理解できる試作品やデザイン原画、さら
に、彼らの幅広い創作活動の一端でもある短
編映画なども見れるらしい。

デザインに興味のある方は、ぜひ。


「チャールズ&レイ・イームズ展 創造の遺産」
【開催日】2005年3月24日(木)~4月4日(月)
【開催場所】大丸ミュージアム・梅田 [15階] (大阪市北区梅田3-1-1)
【開催時間】午前10時~午後7時30分
       (最終日は午後4時30分まで)
【休館日】会期中無給
【料金】一般:900円(700円)
    大学・高校生:700円(500円)
    中学生以下、無料
    ( )内は前売り料金
【問い合せ先】
大丸ミュージアム・梅田  TEL:06-6343-1231

さらに、本展覧会の開催を記念しての公演会
もあるようです。

チャールズ&レイ・イームズ展 開催記念
「ギャラリートーク」開催

日時:3月28日(月) 午後6時~(予定)
大丸ミュージアム・梅田(大丸梅田店15階)
講師/藤田治彦氏(大阪大学文学部大学院教授)


大丸東京で開催された東京展にいかれた方で
感想をBlogにあげておいでの方が↓
彼がすべて悪いわけではないサン
弥絵ちゃんちBlogさん
まったり・気まぐれ日常記さん
STILLNESS IN TIMEさん
Kantaトオクル、「アナタハ何ヲ見ツケテマスカ?」さん
WONDERFUL LIVINGさん
Product Designさん
惑星ダルの日常さん

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2005/03/17

埼玉人に大きな顔はさせない!

たとえ「ゆるい」とは言え、サポーターである
と自負している私は、ヴィッセル神戸のオフィシャル
メルマガに、当然のごとく加入している。

一時期、Jリーグチームのメルマガでは一番面白い
と言っていた、このメルマガ。

加入は、こちら

さて、その最新号の3月16日号の記事から…

三浦淳宏選手が、ワールドカップ最終予選の代表に選ばれました!
(中略)
出場すれば、ヴィッセル神戸に所属の選手としては初めてワールドカップ予選の舞台に立つことになります!
っていうのは、ヴィッセルにとっては、非常に良い
ニュースである。
そこで、アツへのショートインタビューなんかがある。
(いよいよイラン戦ですね!)
「ヴィッセル神戸から今回のメンバーに選ばれたことをものすごく誇りに思います。神戸を代表して、日本のために戦って来たいと思います」
(ヴィッセルからは初のワールドカップ予選出場となりますが?)
「ぼくのあとに若い選手が続くように、しっかり結果を残してきたいと思います」
(神戸サポーターにひとこと)
「ナビスコカップは欠場しますが、その分イランで頑張ってきます。応援よろしくお願いします!」
というのは、タイムリーでいい内容ですね。

でも、同じ3月16日号には、心配なことも
書かれています。

今週土曜日は神戸ウイングスタジアムで浦和レッズ戦。ナビスコカップの開幕戦です!
(中略)
タイトル獲得を目指すヴィッセル神戸にとって、初戦の浦和戦は本当に大事な試合になります!
なのに、ヴィッセル側のゴール裏チケットは、レッズ側の半数しか売れてないんです。
いか~ん!せっかくの神戸ホームを、今年こそは、
埼玉人なんぞに蹂躙される訳にはいか~ん!!

KINGカズ選手からは、

「カップ戦だからといって、選手は手を抜くことはない。
でもタイトルを取るためにはみんなの力が必要なんです。全国から応援に来て、ぼくらを力づけてください!待ってます!!」
とのメッセージ。
さらに、播ちゃんも、
(サポーターにひとこと)
「ヴィッセルがタイトルを取るために、みんなの応援が絶対に必要なので、ぜひスタジアムに来て下さい!いっしょにタイトルを勝ち取りましょう!」
とのこと。
さらに、メールマガジンの主人(ピッチ店長)は
チームは全員ナビスコカップに向けて気合い入っています!
カップ戦だからこそ、スタジアムに来て欲しい。
タイトルを狙う選手からのお願いです。
と続けます。
いかん、メルマガの主人に、こんなことを言わせる
から、ヴィッセルのサポーター、ファンは、
「ゆるい」「ぬるい」と言われちゃうんだ。

たしかにナビスコカップって、中途半端な気もするが、
浦和やFC東京や柏の例を見るまでも無く、リーグよ
りも先に取れる可能性の高いタイトル
なんや。
3年以内にタイトルを獲るって言っているからには、
まず今年には、ナビスコの決勝トーナメントに行って、
できれば準決勝、決勝というしびれる試合を経験して
おかなければならんのですっ!!

行くぞ、おれは。
人も連れて行くぞ。
人一倍声出すぞ。

ヴィッセル神戸サポーター、ヴィッセル神戸ファンの方、
そして普通の神戸阪神間の住民の方、ナビスコ
カップだからと気を抜かずに、ぜひ力を!

参戦を決めていただいている、心強いヴィッセル
サポーター仲間のみなさん↓
ジロブログさん
ヴィヴィとショコラの応援記さん
After22さん
GOODLUCK神戸さん
VISSEL KOBE 11stones footballさん
お気楽 vissel ゴ・ゴッ・ゴ~!!さん


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2005/03/16

行くぜ!DRAGON GATE

その昔、第一次UWFに、大阪臨海スポーツセンター
行って、スーパータイガーの肩関節がはずれる「ググッ」
って音を聞いたこともある私。
もちろん、アルティメットや総合などもチェックはしていたし、
K-1やPRIDEなどもテレビではずっとフォローしていた。
しかし、プロレス団体は、ずっと縁がなかった。

で、そんな私が最近ずっと気になっていたのが、
DRAGON GATE

闘龍門時代から、私の行きつけの神戸のライブハウス、
チキンジョージで大会があり、GAORAでの放送を見る
機会も結構あったのだが、そのスピード感と、ある種の
お笑い感のバランスが絶妙。
ひとつのスポーツ・エンターテインメントとして、ハッスル
なんかよりも、はるかに洗練されている。

↓これは、神戸にあるDRGON GATEの本部ビルですね。
DSC00933

ということで、4月3日の神戸大会への参戦
自己決定!!

<本日のTB先>
プロレスを愛してやまない。⇒yuuna blog ~負け犬ゆうな奮闘記~さん


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2005/03/15

マリーゼにも注目を!!

今年のLリーグについて、TASAKIのゲーム
スケジュールを紹介
した。
その記事で、こんなこと↓

女子サッカーに興味をお持ちの方が注目するのは、基本的にはこの3チーム(TASAKI、ベレーザ、レイナス)が中心かと思いますので
を書いたら、東京電力マリーゼの立ち上げに尽力した
知人から、「こりゃねーでしょー」と怒られて
しまいますた(笑)。

ということで、今週末にチーム旗上げの記念試合
『マリーゼ デビュー☆スペシャルマッチ』を開催する
マリーゼについても少し紹介しようと思う。

今週末のチーム創設記念試合は、「サッカーを語って
みる ~PRR 紫赤に燃ゆ~」さんのエントリー
にある
通り、「応募総数は募集定員の4、000名を大幅に上回」っ
たらしいです。

取材に関しても、Lリーグ公式サイトに、このような案内
あるように、注目が集まっているようだ。
“なでしこジャパン”ブームで、代表選手の多いTASAKIと
ベレーザに注目が集まる中、他のチームにまで注目の視線
が広がることは、女子サッカーサポとしては、嬉しいことだ。

知人は、レッズサポーターなのだが、このゲームに関しては
マリーゼがゴールを決めようものなら、泣いてしまうかも、と
言っていた。

さて、そのマリーゼの精神的支柱、日本女子サッカーの至宝
の一人、大部由美選手ですが、Lリーグの盛衰の歴史を
一身に背負った感じで、これで所属は4チーム目。
その経緯を含めて、サカダイでも、さらに“サッカー
オンラインマガジン2002world.com がんばれ女子サッカー”でも
インタビュー
されています。
ぜひ一読を。
応援掲示板も立ち上がっているようですね(^^)。

Lの各チームが盛り上がってくれることが、女子サッカー
全体の盛り上がりにつながりますので、がんばってほし
いと思います。
デビューマッチの方は完全招待制で、すでに締め切って
しまったので、まずは緒戦、4月10日(日)、今年昇格し
た湯郷Belle戦が、福島・Jヴィレッジスタジアムで行われ
ます。
キックオフは、12:00!

東北のサッカーファンの方、ぜひサポートを!!


<本日のTB先>
レイナスサポで、マリーゼデビューマッチへの参戦が決まって
いらっしゃる⇒サッカーを語ってみる ~PRR 紫赤に燃ゆ~さん
アルビサポとしての立場から、マリーゼに注目をされて
おいでの⇒流星Albirexさん
丸山選手加入で萌え⇒『ぼそぼそっと。』さん
こちらも丸山選手萌え⇒一般人のふつうの日記。さん

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2005/03/14

映画「真珠の耳飾りの少女」in兵庫県立美術館

おおっ!
兵庫県立美術館のホールで、フェルメールを描いた
映画「真珠の耳飾りの少女」が上映されるそうです。
「窓辺で手紙を読む女」が公開されているドレスデ
ン国立美術館展
にちなんでのことでしょう。

DSC03855
↑兵庫県立美術館です

ストーリー】
17世紀中葉、オランダ、デルフトの天才画家フェル
メールの家に使用人として訪れた少女グリート。
つらい労働の日々の中、雇い主であるフェルメール
の作品に目を啓かれるグリート。
その過程の中、フェルメールは、グリートの中にあ
る色彩的才能を発見し、創作助手として、想像力へ
の刺激とする。
あくまでも、雇い主と使用人という距離を保ちつつ
も、色彩・創造についての才能で結びつく運命の関
係に気づく二人。
しかし、そんな二人の関係に嫉妬するフェルメール
の妻、さらにフェルメールのパトロンが、グリート
の立場を危ういものとしていく……。


当時のオランダ、かくありなん、という風にデルフ
トの街を再現する美術セットがまず素晴らしい。
そして、フェルメールの絵画を映画の動きの中で再
現していく、その画面づくりが非常に美しい。
ぼってり唇のスカーレット・ヨハンソン(「ロスト・
イン・トランスレーション」)が、またなかなかの
艶っぽさ。
あと、当時の絵画制作の手法を、綿密な考証のもと、
かなり忠実に再現していて、興味深い。
特に、フェルメールの作品とは切っても切れない関
係にある『カメラオブスキュア』の描き方。
また、市販絵具がないこの時代、特にラピスラズリ
が代表だが、いかに苦労して、顔料から色彩をつく
りだしたのかも、描き出されていておもしろい。

ただし、この映画を見て思うのは、画面の中でどん
なに美しく再現しても、フェルメールの絵にはかな
わないということ。
特にタイトルとなっている「真珠の耳飾りの少女」
(「青いターバンの少女」という方がしっくりくる
方も多いでしょう)に、映画の画面からオーバー
ラップする場面があるのだが、スカーレット・ヨハ
ンソンがどんなにピュアかつ艶やかな雰囲気を醸し
出していても、あの絵画の中の少女にはかなわない。

フェルメールの作品の素晴らしさを、改めて確認さ
させられます。


KEN-Vi名画サロン第19回上映作品
「真珠の耳飾りの少女 Girl With a Pearl Earring」
2002年/イギリス
監督】ピーター・ウェーバー
脚本】オリヴィア・ヘトリード
出演】スカーレット・ヨハンソン、コリン・ファース
   キリアン・マーフィ

【場所】兵庫県立美術館ミュージアムホール
【上映場所】2005年4月8日(金)、9日(土)
【上映時間】10:30~12:10/13:00~14:40/15:30~17:10
【料金】
一般1,300円(前売り1,000円)
大学生1,000円(当日のみ)
小中高生700円(当日のみ)
シニア障害者1,000円(当日のみ)

<本日のTB先>
「真珠の耳飾りの少女」のモデル⇒弐代目・青い日記帳さん
映画感想⇒パウダースプレーさん
映画感想⇒Rabiovsky計画さん
映画感想⇒Movie Lovers さん


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2005/03/13

道楽三昧30年

さて、リアルタイムのテーマを書くのに加えて、
今の自分がなんでこんなコンテンツ道楽三昧野郎
になったのか、過去30年のコンテンツ経歴の棚卸
をしていこうかな、と思う。

いちど、そうやって自分がどんなものが本当に好き
なのか、今好きなものの根っこがどこにあったのか
振り返ってみるというのも、そろそろいいかな、と
思っている。

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いい試合じゃないですか、鹿島対G大阪

鹿島アントラーズ対ガンバ大阪の一戦、
NHKの中継を見た。

鹿島は緒戦の浦和戦の美しくないゲームを
見ていると、あまり期待できないかな、と
思っていた。
また、ガンバも大宮の術中に完全にはまった
ようで、「今年こそ関西初のチャンプを」と
いう意気込みが、2戦目必勝の思いが強くな
りすぎることで、空回りしないか、心配して
いた。

しかし、この一戦、一サッカーファンとして、
非常に面白かった

このレベルの試合をしていたら、Jリーグは
大丈夫じゃないか、と思わせてくれた。

鹿島は、浦和戦のようなネガティブなゲーム
ズマンシップではなく、こういったポジティブ
なゲームができるんじゃないか。
また、日本代表のFWとして批判の大きい鈴
木。しかし、前後半1本ずつ放った左足の
シュートは、代表戦でもこういったシュートさ
え打てれば、結果ゴールにならなくても評価
されるであろう。
このまま、イラン戦も出場するのだろうから、
がんばってくれ。

G大阪もまっこうからそれに対峙し、しかも
爽快なアタッキングサッカーを繰り広げてく
れていた。
大黒(後半途中、吉原に交替)をトップに、
アラウージョ、フェルナンジーニョの3人が
ポジションチェンジを繰り返し、そこに二川、
さらに遠藤までが絡んで、危険な香りをプ
ンプン漂わせる。
1点目のアラウージョのペナエリア内での
斜めへ飛び込み。
2点目のペナエリア内での大黒とフェルナン
ジーニョのワンツー。
ともに、ファインゴール。

いやぁ、やっぱりサッカーは楽しいなぁ(^^)。

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2005/03/12

エビス堂大交響楽団プロデュース「カラクリ少女」

うわぁ、今日、仕事をはやく終えたら、行くつもり
だったんですが。
残念……。

なんか劇団新感線の初期を思わせる、インディーズ
ながらも、志向はエンターテインメントという感じが
非常に興味深い。
(こういう表現は、劇団のみなさんには、少し不本意
 なのでしょうが……)
週末は別件があるだけに、月曜日だな、行くのは。

エビス堂大交響楽団プロデュース
「カラクリ少女」

【作・演出】オカモト國ヒコ
【出演】山本操、浅田百合子、入谷啓介

■大阪公演
2005年3月11日(金)~3月14日(月)
大阪梅田 HEP HALL

3月11日(金) 19:30開演
3月12日(土) 15:00開演/19:00開演
3月13日(日) 13:00開演/17:00開演
3月14日(月) 15:00開演☆/19:00開演

一般当日 \3,000
高校生以下当日 ¥2,200

☆平日マチネ
一般当日 \2,500
高校生以下当日 ¥2,000

4月1日~3日に、東京公演(中野ザ・ポケット)も
あります。

稽古場日記というスタッフ、役者さんによるBlogも
あります。

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TASAKI、今年のスケジュールです

いよいよ、今年のLリーグのスケジュールが
昨日発表
されました。

私がサポートするTASAKIペルーレのゲーム
スケジュールは以下のとおり。

節 開催日   KickOff  
1.4/10(日)13:00 さいたまvs TASAKI (埼玉・駒場)
2.4/17(日)11:30 TASAKI vs 宝塚  (大阪・高槻萩谷)
3.4/24(日)14:00 TASAKI vs 伊賀  (兵庫・五色)
4.4/29(祝)11:30 TASAKI vs 日テレ (兵庫・神戸ユ)
5.5/3(祝)13:00 TASAKI vs 湯郷  (兵庫・五色)
6.5/8(日)11:30 高槻  vs TASAKI (兵庫・加古川)
7.5/15(日)12:00 TASAKI vs 東京電力(兵庫・五色)
8.6/5(日)13:00 日テレ vs TASAKI (神奈川・平塚)
9.6/12(日)11:30 TASAKI vs 高槻  (三重・上野)
10.6/19(日)12:00 東京電力vs TASAKI (福島・Jヴィレ)
11.6/26(日)14:00 TASAKI vs 湯郷  (兵庫・加古川)
12.7/3(日)11:30 TASAKI vs さいたま(兵庫・明石)
13.7/10(日)13:00 宝塚  vs TASAKI (兵庫・姫路)
14.7/17(日)11:30 伊賀  vs TASAKI (三重・上野)
15.9/25(日)11:30 高槻  vs TASAKI (大阪・高槻SC)
16.10/2(日)11:30 TASAKI vs 東京電力(徳島・徳島市)
17.10/9(日)13:00 TASAKI vs 日テレ (滋賀・皇子山)
18.10/15(土)14:00 TASAKI vs さいたま(大阪・長居第2)
19.10/23(日)14:00 宝塚  vs TASAKI (兵庫・神戸ユ)
20.10/30(日)12:00 伊賀  vs TASAKI (三重・上野)
21.11/3(祝)13:00 湯郷  vs TASAKI (岡山・美作)

ところで、ベレーザのスケジュールは、
「劇団天野屋 Part3」さんのところが、
レイナスのスケジュールは、「女サカ
メモ(仮)」さん
がまとめておいでです。

女子サッカーに興味をお持ちの方が注目
するのは、基本的にはこの3チームが中心
かと思いますので、観戦スケジュールの
参考にしていただければと思います。

ただ、「サッカーを語ってみる ~PR
R 紫赤に燃ゆ~」
の語っておいでの通
り、やはりなんでそこ?という会場もあ
りますね。
なんで、16節の東京電力マリーゼ戦が、
ホームなのに、徳島なのん?
13節の宝塚ホームでも姫路……。

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2005/03/11

『あげさんすい』@キタ【お気に入りの食事処 関西篇その7】

某日、行きつけのワインバー「クロ・ド・ミャン」に、
行って、相変わらず一人でカウンターで座って食事を
とろうとしたら、隣に見知った顔の方が。

あ、神戸のワインバーの「BELIER(ベリエ)」
達可(たつか)さんじゃないですか!
DSC00837
↑ベリエです

「ご無沙汰しています」というところから話を始めて
みると、なんとベリエが、ハービスエントに、天麩羅
とワインのお店を出しているらしい。

そこに、元「ジャック・マイヨール」(神戸の伝説的な
ワインバー)の橘さんが行ってるらしい。

うわ、知らんかった。
不覚
です……。

ということで、行ってきました。
「ワインと天麩羅 あげさんすい」

夜は、花(4,200円)、月(6,300円)、雪(8,400円)の
3コース。(天麩羅の品数が変わる)
さらに、グラスワインのセットもある。

ということで、一番お手ごろな花コースに、ワイン4杯
コースで頼んでみる。

前菜に、ご飯もの、椀にデザート。
天麩羅は、魚介と野菜、あわせて9品。

で、こりゃんまいわ。
人間、んまいものを食べると自然に笑顔になるけど、
思わず声をだして笑い出しそうになるくらい。

特に筍。
今の季節ってまだ早いはずなんだけど、中国から
入れているらしい。
当然、国産至上主義の方もいるとは思いますが、
いやいや、十分においしいですよ。
しっかりした歯ごたえ(単に硬いのではない)も
良いし、噛み砕いていくと甘みが出てくる。しかも
程よい苦味が、いっそう甘みをひきたてる。

そういえば、前の日に「遊山」の焼野菜盛り合わせ
にも筍がはいっていたけど、これもんまかった。

今の季節にあえて筍を出す、というお店は、単に時期
的な早さだけを誇るのではなく、「この季節でも、ど
うですか、この美味しさ」という感じで出しているん
だろうな。

さらに、鯛の白子。
いい具合に火が入って、とろけましたよ、口の中で。

ワインも橘さんセレクトで、おもしろい感じのワインが
飛び出してきます。
橘さんの接客は、あおやまサンのおっしゃるとおり
非常に良い距離感で、またワインの説明もソムリエ語
ではない穏やかな表現で、非常に楽しいんだ。
大阪に橘さんが来た、ということで、これは顔を見に行
く機会が、めちゃ増えるかなぁ。

また、外壁側が吹き抜けになっていて、しかも壁面は
ガラスで、大阪駅前の風景が一望のもとです。
上から一望のもとに見おろすという夜景ではないです
が、なかなかな眺めであります。

ということで、お奨めです。
というか、雑誌なんかでも紹介されまくっているよう
で、ここで紹介しなくても、みんな知ってるか……。

【あげさんすい】
大阪府大阪市北区梅田2-2-22 ハービスPLAZA ENT 5F
電話:06-6343-2002
営業時間:Lunch11:00~15:00、Dinner17:30~23:00
定休日:不定休 (ハービスPLAZA ENT定休日に準ずる)

食事に行かれて、感想をBlogにUPされている方が
他にもいらっしゃるので、ご紹介します。
【TB先】
兼業主婦まるをの言いたい放題
また、橘さんのことに触れられている方はこちら。
【TB先】
神戸~大阪、二都逍遙。

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2005/03/10

Blogのルール、TBのルール

うわぁ、今までTB打ったみなさん、申し訳ありません。

メールで送られてくる「ココログマガジン」の中に、
「3. 特集:トラックバックのマナーについて」という
記事があったのですが、その中に書かれていることが、
もろに自分に当てはまるじゃないですか!!

「正しい使い方」とは、自分が記事Aに関連した記事を書いたときにだけ、記事Aに対してトラックバックを打ち、

うん、これは意識はしているんだけど。でも、

なおかつ自分の記事の中で、記事Aについてのリンクを貼る、という使い方です。

これ、
あんまりやっていないよ~っ。
記事によっては、やっていますが、殆どの記事では、
やってなかったりするやん。
しまったぁ。
さらに、

「間違った使い方」とはその逆、全く関連のない記事に対してトラックバックを打ち、なおかつ自分の記事の中で一切記事Aについて触れないことです。

ううむ、「全く関係のない記事」とまでは思わないが、
例えば、TASAKIペルーレの記事を、同じ女子サッカー
を話題にしているから、レイナスやベレーザの記事にTB
したりしているなぁ。
拡大解釈かなぁ…。
これも「間違っ」ているんかなぁ・・・。

「間違った使い方」は、一般的に「トラックバックスパム」と呼ばれ、

な、なに~っ!!
もしかしたら、私スパムトラックバッカー
なってしまっているかもしれません。

「自分のブログへのアクセス数を増やすため」という意識から生まれます。

たしかに…。
そのスケベ根性、少しあります~ぅ。

「間違った使い方」をすれば、記事Aの作者にとっても、その読者にとっても、そしてインターネット全体にとっても不愉快な自体が発生してしまいます。

はい、みなさん、申し訳ありません。
今後、改善いたしますぅ・・・・・・。

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J開幕節に一言

全ゲーム、フォローした訳ではないですが……。

■仙台、横浜FC
小針、ありゃまずいでしょ。
菅野も昨年のアビスパ戦の敵へのアシストに匹敵する、
大チョンボ。
この2チームのDFは、うしろに安心して任せられない、
という、精神的に非常に追いつめられた中での守備に
なってしまうのではないだろうか。やや心配。

■湘南
いやあ、いいサッカーしてますよ。
加藤望、別格の輝き。
上田監督、いい仕事してますね。

■甲府対札幌
後半20分すぎからの、選手交替の仕掛けあいによる、
ゲームのリズムの奪い合いが非常におもしろかった。

■福岡
あついよ、サポーター。
オブリ、すごいよ。
応えてあげてよ、選手たち。

■FC東京
石川、このプレーをコンスタントに続けていれば、
代表入りも、より強くアピールできますよ。
さらに、今野の稼動エリアの広さは圧巻。

■新潟
青野、トラウマにならなきゃ良いけど。

■ジェフ
オシム、さすがの修正力。
それにこたえた坂本、水本あたりは見事。
逆に名古屋は、相変わらず試合中の修正が苦手か、
一度失ったリズムを奪い返すことができない。
毎度のことか……。

■東京V
ワシントン、消えてる時間も多いけれども、仕事の
できる選手。
緩急のある独特のリズムが、DFを惑わす。
早いだけがFWじゃない、ということを日本人FWに、
示してください。

■鹿島
往年のしたたかさ、勝負強さのネガティブな面だけが、
残っている感じ。
このゲームは、お薦めできないよなぁ。
意図的なブツ切は最低だ。

■磐田
山本監督は、やっぱり机上の人?

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G+で、女子サッカー再放送!

見忘れた方、録画し損ねた方、女子サッカーの再放送が
ありますよ。

G+放送予定
第26回 全日本女子サッカー選手権試合
日テレ・ベレーザ×さいたまレイナスFC
(放送日時) 3月13日(日) 25:30~27:15

女子サッカー日本代表戦
日本×チャイニーズ・タイペイ
(放送日時) 3月17日(木) 25:00~26:30


【放送内容紹介】
■第26回 日本女子サッカー選手権
 元旦の国立競技場にて、天皇杯の決勝戦前に行われた女子最強チーム決定戦!
 なでしこジャパンではチームメイトも多い日テレベレーザとさいたまレイナスの選手たちだが、日本女子サッカー選手権では最大のライバルとして熱い戦いを繰り広げる。
 2回戦の北海道文教大学明清高等学校戦を6対0、準々決勝の岡山湯郷Belle戦を6対1、準決勝の伊賀フットボールクラブくノ一戦をPK戦で勝ち進んできたさいたまレイナス。
 対する日テレベレーザは第2回戦のINACレオネッサ戦を3対1、準々決勝のアルビレックス新潟レディース戦を5対0、準決勝のTASAKIペルーレFC戦を3対1で下して決勝に進出!
 2004年度LリーグではさいたまレイナスFCが優勝、日テレベレーザが2位という結果だったが、その差は勝ち点差1の僅差。日テレベレーザがLリーグでの悔しさをバネにどんな戦いを見せてくれたのか? ヴェルディとベレーザの兄妹チームのアベック優勝も注目です。

また、なでしこジャパンが圧勝したチャイニーズタイペイ戦との国際親善試合の模様をリクエストにお応えして再放送!
 アジア最強のなでしこジャパンの実力を見せつけ、荒川、大野、澤など日テレベレーザ所属選手の爆発的な力
を見せつけた一戦を見逃すな!

 と、かなり、ベレーザ寄りの番組紹介。
 さすが、G+。
 しかし、ううむ、「アジア最強」とはまだ言えないで
しょ、なでしこジャパンは。
 筆が滑っているな、この番組紹介は(^^;)。

 豪州への遠征の予習として、いかがでしょうか。
 しかし、だいぶ選手が変わっているので、参考に
ならないでしょうか。

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2005/03/09

今日からですよ、「窓辺で手紙を読む女」@神戸

今日、3月8日から、兵庫県立美術館で、
「壮麗なるドイツ・ザクセン公国の至宝
 ドレスデン国立美術館展-世界の鏡」
が開催されている。

なにしろ、
フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」
神戸に来るってだけで、嬉しい。

さらに、レンブラントの「ガニュメデスの誘拐」も
来ているとのこと。
こりゃ、すごい。
地元ということもあり、絶対に行く!

【開催日】2005年3月8日(火)~5月22日(日)
【開催場所】兵庫県立美術館
【開催時間】午前10時~午後6時
       (金土は午後8時まで)
【休館日】月曜日※ただし3/21は開館、3/22閉館
【料金】一般:1400円(1200円)
    大学・高校生:900円(700円)
    中学・小学生:500円(300円)
    ( )20名以上の団体料金
【アクセス】
阪神岩屋駅から 徒歩約 8分
JR神戸線灘駅から 徒歩約10分

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佐藤可士和展

佐藤可士和
社会人になって最初は、大阪に配属されていたなぁ。
大阪の雰囲気には、いまいち合わなかった感じだったが、
東京へ戻ってからは、スマップやホンダのステップワゴン
などでご存知のような活躍。

そして、今年、ヴィッセル神戸の新ロゴ、エンブレムデザ
イン
の担当となった。
あのデザイン自身は、ヴィッセルサポの間で賛否は
大いに分かれている。

個人的には、エンブレムはデザイン要素が、常識的な
エンブレムとは少し違うなぁ、という感じ。
やはり違和感は否めない。
ロゴに関しては、これはこれでありかなぁ。
より広い展開としてのアパレルへの使用ということも
考えると、こういったシンプルなものも良いかもしれない。
ぬ~、今もって評価が難しい。

で、その佐藤可士和くんのデザインワークの展覧会が
大阪で行われる。
好き嫌いのわかれるアートディレクターだと思うが、
現代日本のデザイン界を理解するためには、知って
おいた方が良い存在です。

「佐藤可士和展 KASHIWA SATO BEYOND」

【開催日】2005年3月17日(木)~4月15日(金)
【開催場所】dddギャラリー
       大阪市北区堂島浜 堂島アクシスビル1F
【開催時間】午前10時~午後6時
【休館日】土、日曜、祝祭日
【料金】無料
【アクセス】大阪市営地下鉄西梅田駅から徒歩約10分

この展覧会のオープニングにあたって、ギャラリー
トークがある。

【出演】佐藤可士和+児島令子
【開催日時】2005年3月17日(木)
       午後4時~午後5時30分
【開催場所】堂島アクシスビル9F会議室
【料金】無料
【申し込み】3月15日(火)までに、dddギャラリーまで
       ファックスもしくははがきで申し込み

3月17日(木)には、オープニングパーティもあるとの
ことなので、顔を出してみようかなぁ……。

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2005/03/08

「隧道-水の記憶-」@旧湊川隧道

さて、先日ご紹介したこのアートイベント
ヴィッセルの試合と重なって行けないなぁ、など
と思っていたのだが、スタジアムへの入場が遅く
なることを覚悟して、その前に行った。

阪神淡路大震災で、旧隧道の呑口、吐口ともに
崩壊してしまった。
さらに隧道部分もかなりのダメージがあった。
そこで、旧隧道の北に沿って、新隧道が作られる
ことになった。

その入り口も、旧隧道のイメージを引き継いで
デザインされている。
DSC00885

さて、その横に、旧隧道への入り口がある。
DSC00895

今回はその入り口に受付があった。
DSC00886

イベント案内に、「※来場者多数の場合、整理券
を配付し入場制限を行う事がございますのでご了
承下さい」とあったのだが、そんな訳ないやろと
思っていたのです。
ところが、行ってみてびっくり。
意外や意外、大勢の人がいらっしゃっていました。

ただ、なぜか、構内は撮影禁止。
その雰囲気を画像で伝えることはできません。
残念。

ほのかな光の中で、巨大な空間をつつみこむ
明治時代の味わいのあるレンガの壁面。

その空間の中を、水音を模したサウンドアートが
満ち満ちている。
その音自身がひとつの表現作品として完結して
いる訳ではなく、この空間、環境を満たす音環境
としてのサウンドワーク。

また、映像の方は、川の流れ、海の波、水面の
波紋、水滴の落下といった水に関わるイメージを
オーバーラップさせて、まさに水のイメージを象徴
的に表現するビジュアルワークが、トンネルの行き
止まりの壁面に映し出されている。

サウンドとあいまって、なかなか居心地が良くて、
何時間でもいれそうな感じ。
(でもヴィッセルの試合があるからね)

後ろ髪をひかれながら、ウイングスタジアムへ
向かった私。


ところで、湊川隧道の呑口側のそばにある
神戸市立東山小学校には、円形校舎がある。
DSC00884
円形校舎というものは、なかなか興味深い。

たしか神戸市内では美野丘小学校にも
あったと記憶しているし、豊中の梅花にも
あったなぁ。

学校建築というのは、その時々のもっとも
モダンな建築様式でつくられることも多く、
この円形建築というのも戦後モダニズム
建築の挑戦だったのだろう。
しかし、他の建築に波及しなかったことを
見ると、企画倒れだったんだろうな。

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2005/03/07

ヴィッセル神戸、開幕勝利!でも課題多し

次のエントリーに書くけど、ちょっと別件があって、
ウイングスタジアムに着いたのは、キックオフの
僅か20分前、あややも見れず。
ああ、今年も立ち上がりからあいかわらず
ゆる~いサポぶりを発揮してしまった…。

さて、ゴル裏に入るとえらいこっちゃ。
DSC00907
↑ゴル裏は空席がほとんどない!

先発選手紹介のあたりから、ゴル裏はなにやら
良い雰囲気に。
さて、ヴィッセルの先発には、心配されたホルヴィの
名が!さらに、室井、アツの新戦力も先発。

そして、選手入場で興奮は最高潮。
ゴル裏ほぼ全員が立っていたんちゃうか?
神戸のゴル裏としては、珍しい。
懸案の色は、チームがフラッグを配ったこともあり、
7割方クリムゾンカラーか。

私は、いろいろ悩んだ末、前日にサッカーショップ
KAMOで、播戸のクリムゾンTシャツを購入し、
着ることにした。
(この件については、改めて)

さあ、ゴル裏が盛り上がって、チャントを続ける中、
試合開始早々に、カズのシュートに飛び込んだ
播戸が、GKやDFと交錯してこけながらもよく粘り、
ボールを落とすと、そこにトップ下の薮田が飛び込み
今シーズン、チーム初ゴール!!

これはいいぞ、と思っていると、なんかおかしな流れに。

どうやら、DFラインに入ったホージェルが、昨年のポジ
ショニングの癖が出るのか、中盤に出がちになる。
すると、アツがどうしても、後方を気にしてしまう。
さらに、中央では菅原もDFラインを気にして、深めに
なり、最終ラインに吸収されることも。
ボランチに位置するホルヴィが、一回ボールに触れ
散らしたあと奪い返されてもすぐカバーリングに行くと
言う、二人いるのか、とも見えるような圧倒的な運動
量で、なんとかカバーするものの、全体的にバランスが
悪すぎる。
しかも、森島やファビーニョ、さらにゼ・カルロスらに、
一対一でどうにも勝てない。

前半の中盤以降から、前にボールを運べない。
特に、アツの生かし方が、まったく整理されていなくて、
昨年の後半のカタチだった左からの攻めがまったく
繰り出せない。
もう見てられない状況が続く。

ゴル裏も、最初の勢いが続かず、劣勢の中、沈黙の
局面が増え、数に劣るセレッソサポの声に負ける
ことも。
さらに、ハーフタイムになって、いったん席についた
ゴル裏が、後半キックオフ時には揃って立つことが
なく、熱が少し衰える。
(しかも、オフィシャルスポンサーのアナウンスが長
 すぎて、後半キックオフにまでなだれこんだ)

ゴル裏も、ピッチ内も、前半の中盤以降、悪い流れは
変わらない。圧倒的に中盤を制圧され、さらにゼ・カル
ロスがサイドを制圧しはじめる。
波状攻撃にさらされ、うわ~、同点。黒部だ。

どう見てもこのまま逆転されそうな流れにも関わらず
選手の交代はない。
ゴル裏のコールも途絶えがち。
おれは、コールリーダーに「声出せ~!リードしろ!」
と叫び、一人手をたたきながら、「シンプルに~!!」
と叫び、届くわけないけどベンチに「選手交替で流れ
変えろや!」と叫ぶ。

チームも、ゴル裏も、こういう状況の中、流れが変えら
れる存在
が欲しい。
それがアツだった。

それまで、流れの中では、ほとんど使われていなかった
アツ。初めてのセットプレーで、素晴らしいボールを入れ、
最後はKINGカズゴール

DSC00911
↑カズの決勝点の起点となったアツのコーナーキックです
 (ぶれぶれだけど、雰囲気はわかる?、普通はゲーム中は
 写真は撮らんのやけど、このときは何かおこりそうだと感じ
 て、コールしながらデジカメのシャッターを押した)

ここから、西澤を投入に、古橋も含めて4トップにして攻める
セレッソ。波状攻撃は続く。
とにかく耐えろ!という状態が続く。

しかし、一瞬のすれ違いから、ゴール前に運んだボールを
播戸が丁寧に落として、ホルヴィの左足がゴールに突き刺す。

DSC00918
↑駄目押しの3点目を決めたホルヴィがスタンドに駆け寄る

立ち上がりは良かったものの、途中沈黙の局面も生み出して
しまったゴル裏≒サポ、中盤のバランスが崩れ武器である左
を生かせなかったチームとも、課題は多いと思うが、それでも
勝って反省できるのはよいこと。
次回、ヤマサキナビスコカップは、浦和相手。
今回のような中だるみサポだと、圧倒されてしまうことは
間違いない。
一歩一歩でも良いから、改善していこうと思う。

ところで、試合後、帰り道に寄ったのは、花隈の串揚げ屋。
お店の方と話をしていると、「菅原選手と三浦泰っさんが、
寄ってくれる」とのこと。
いやぁ、偶然偶然(^^)。

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2005/03/06

いよいよシーズン開幕だ!TASAKIペルーレ、プレシーズンマッチ!!

ついに、サッカーシーズン開幕です。
各地では、J1、J2が開幕戦がありましたが、
神戸では、開幕戦は明日です。

そのかわりと言ってはなんですが、神戸ユニバー競技場で
女子サッカーのプレシーズンマッチの国際親善試合、L1
のTASAKIペルーレ対天津女子足球団戦がありました。

さあ、待ちに待った開幕。
ワクワクした気持ちで、三ノ宮駅から、神戸市営地下鉄に
乗り、総合運動公園駅に着く。
すると、おや?プロ野球のオープン戦もやってますね。
DSC00844

でも、それに見向きもせず、私は左に道をとります。

スタジアムに入ると、あたらしいグッズも売ってます。
当然、いくつかを入手。
DSC00846
しかし、通信販売でも売っているので、遠方の方でも興味
のあるかたはどうぞ。

昨年から顔なじみのペルーレサポのみなさんと合流して、
応援です。
DSC00850

さて、TASAKIペルーレ、今年は、川上選手がいなくなって、
中盤をどう再構成するかが鍵です。

フォーメーションで書くと、3-5-2と昨年と同じなん
ですが、今日の先発では、柳田選手がアンカーになり、新
甫選手と中岡選手が前目のポジション。佐野選手が左のア
ウトサイドMFと、昨年とはかなり変わっています。
そして、高槻から移籍の下小鶴選手はいきなり先発で、左
のDFで出場です。

さて、相手の天津ですが、選手がみんなでかい。
もしかしたら、170CM級の選手がけっこういたのでは、と思
うくらい、田崎の選手から頭半分くらい出てます。

しかし、3分に、下小鶴選手が、いきなりデビューゴールと
なるヘッディングシュートを決めるなど、立ち上がりから、
試合はTASAKIペース。
3ボランチと言っていいのか、中盤がボールを制圧し、柳田
選手がボールを中盤の底から散らして配給。さらに、右サイ
ドの土橋選手が、シーズン最初のゲームとは思えない、キレ
キレの突破を連発。
チームトータルとしては、非常に良い感じ。
ただ、個人個人の細かいコンディション、プレー感覚は戻り
きっていないのか、ヘディングシュートのジャンプのタイミ
ングとか、細かいキックの精度、強度がいまひとつで、決定
機の前まではいくものの、ゴールを感じさせるシュートまで
には、至らず。

後半も同様のペースながら、選手交替で、フォーメーション
が変更になり、やや混乱したような局面もあらわれてしまい、
それに乗じて天津も時折するどいカウンターを見せ始める。
このゲームに先発のGKの秋山選手が、やや不安定なゴール
キーピングで冷や汗をかく場面も。

しかし、このいやな流れをエース大谷選手が断ち切る。
前線の混戦の中から流れてきたボールを、ペナエリアの中で
鋭くターンして持ち出し、左サイドからみごとなゴール!

さて、ラスト10分、今年引退するGK大西選手が登場。
我々は、ひときわ大きな声援を送ります。

で、このままゲームは終了。
2-0の勝利。

TASAKIペルーレ 2-0 天津女子足球団
3分? 下小鶴
75分? 大谷

そんなに大きな告知をしていた訳ではなかったと思うのです
が、時折雨が降る中にも関わらず、そうですね、300人くら
いは、来ていたのかな?
みなさん、今後も、Lリーグをよろしくお願いします。

特に、試合を見に来てた少女サッカー選手のみなさんが、途
中から合流してくれました。
DSC00856
一緒にジャンプとかしてくれて、楽しんでくれていたようで、
よかった、よかった(^^)。

いろいろ意見もあるだろうけど、私は、子供たちもいっしょ
に、楽しく応援できるという雰囲気が好きだな。

あ、試合終了後、大西選手に、サポ有志から、ご苦労様の気
持ちをこめて、花束を贈りました。
DSC00863


しかし、ニュースで見たJの開幕戦、大宮アルディージャの
あのゴール前のクリアは、すごかったですねぇ。

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2005/03/05

久米田康治、復活!!

うわ、快作(いや、怪作?)マンガ「かってに改蔵」の作家、
久米田康治が、復活だそうだ。

それも、少年サンデーから、少年マガジンに移籍して

“仇敵”赤松健(「ラブひな」「魔法先生ネギま!」)と、
同じ雑誌に掲載ということになるんだが、その赤松健
が、ネット上の日記で、

あの久米田大先生がマガジンに来るという噂がネットで広がっていますが、
それは事実です。(^^;)
これに対して私にコメントを求めるメールが多数。(・・・なぜ私?)

なんて書いています(笑)。

「かってに改蔵」は、ここ数年で、私が唯一、連載で追い続けた
少年誌掲載のマンガだった。

ストーリーや台詞、そして背景や書き込み文字に散りばめられた
久米田氏のオタク的博学に基づく膨大なネタ!!
そして、メジャーなモノに対する、あの毒のある各種の突っ込み!
ぜひ一読をお薦めします。
ただ、1巻から4巻くらいまでは、まだ本領は発揮されていない。
そうだな、7~8巻くらいからが、非常によい感じの毒を吐きまく
りはじめ、10巻台はステキにはじけきっています。
20巻台に入ると、少し精神状態の不安定さが出てきて、ふつう
の方には少しきつ~くなるかもしれませんが。

ということで、主要巻をアフィリエイト!
kaizo1
かってに改蔵 (1)少年サンデーコミックス
久米田康治著、小学館、1999年2月発行
価格:¥410 (税込)
書籍データ:コミック: 189 p

kaizo7
かってに改蔵 (7)少年サンデーコミックス
久米田康治著、小学館、2000年5月発行
価格:¥410 (税込)
書籍データ:コミック: 179 p

kaizo14
かってに改蔵 (14)少年サンデーコミックス
久米田康治著、小学館、2001年12月発行
価格:¥410 (税込)
書籍データ:コミック: 179 p

kaizo21
かってに改蔵 (21)少年サンデーコミックス
久米田康治著、小学館、2003年6月発行
価格:¥410 (税込)
書籍データ:コミック: 179 p

kaizo26
かってに改蔵 26 (26)少年サンデーコミックス
久米田康治著、小学館、2004年9月発行
価格:¥410 (税込)
書籍データ:コミック: 224 p

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「京都ブランド」シンポジウム

こんなシンポジウムがあるらしい。


■「京都ブランド」創生シンポジウム
 ~輝き続ける京都ブランドを目指して!~

  主催:京都工芸繊維大学・京都商工会議所

【案内文】
京都商工会議所が取り組む「京都ブランド推進事業」の
一環として、平成17年4月から京都工芸繊維大学との
共催により「京都ブランド」創生講義(公開講座)を開設
することとなりました。
講座開始に先立ち「京都ブランド」創生シンポジウムを
開催します。

【日時】3月15日(火) 15:00~17:00
【会場】京都工芸繊維大学 センターホール
【プログラム】
 <基調講演>
 「『京都ブランド』創生の新時代」
  ◆松岡正剛氏(編集工学研究所 所長)
 <パネルディスカッション>
 「『京都ブランド』さらに強く」
  パネリスト
  ◆細見吉郎氏(宝ホールディングス[株] 代表取締役会長)
  ◆池坊由紀氏(華道家元池坊 次期家元)
  ◆小林 洋氏(オムロンヘルスケア[株] 執行役員)
  コーディネータ
  ◆久保雅義氏(京都工芸繊維大学 教授)

 <交流会>17時~
  ※1時間程度。参加希望の方は申込時にお申し出ください。

【参加費】1,000円(当日会場にてお支払いください。)
【申込・問い合わせ】京都工芸繊維大学 デザイン経営工学科(担当:久保)
          TEL/FAX:075-724-7854
          Eメール:kuboken@kit.jp


うむ、ちょっと仕事にも関係するかもしれないので、できれば覗いてみよ
うかな、と思う。

ただ、最近の「京都ブランド」という言い方は、少し気になる。
その本来の価値を生み出した源泉は、決して「京都」というくくりで
括れるほど、共通点を持ったものではないものを、たまたま今現在、
京都という土地に在するだけで「京都」という冠をつけてしまうのは、
少し違和感を持つ。

例えば、パネリストとして並んでいる宝酒造と池坊。
宝酒造の伏見という町は、本来的な意味で、けっして京都ではない。
歴史的に見て京から独立した町であり、池坊のある洛中とは、その文化
やコミュニティを共有している訳ではない。
たまたま、いま、京都市と言う行政区域にあるからといって、同じ「京
都ブランド」という冠をかぶせることは、平成の大合併の結果、「出石
そば」を「豊岡そば」と言い換えて、「豊岡ブランド」という冠をかぶ
せるのと一緒だ。
あ、少しわかりにくいか。
「清水の次郎長」や「清水のマグロ」を「静岡の次郎長」「静岡マグロ」
と言い換えて、「静岡ブランド」の冠をかぶせるのと一緒じゃないか。
それは、リアリティが無いと思うのだが。

京都にあるさまざまな文化的資源を、いかにブランド化するか、という
表現なら100%理解するんだけど。
ちょっと「京都」という言葉に拘りすぎだろうか。


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2005/03/04

大阪市内の近代建築でのアートイベントだ!

さらに、近代建築をリノベーションしたスペースを舞台にした、
おもしろそうなアートイベントを発見。

「IBARAKITAHAMA -暮らしの美間(みま)」

【開催日】2005年3月5日(土)~3月31日(木)
【開催場所】MEMギャラリー(新井ビル4F)及び
      橋本健二建築事務所 二カ所にて開催
MEM=大阪府大阪市中央区今橋2-1-1新井ビル4F エムイーエム有限会社内
橋本健二建築事務所=茨木市春日3-13-9
【開催時間】午前11時~午後7時
【休館日】3月20日をのぞく日曜
【料金】無料
【アクセス】
MEM=地下鉄堺筋線北浜駅3番出口出て向かいの新井ビル4F
橋本健二建築事務所=JR茨木駅徒歩10分

出品作家は、赤松玉女、秋吉風人、井野敬裕、遠藤裕美子、
加藤豪、北辻良央、服部滋樹、原田リョータ、藤本由紀夫、
松井智惠の10名。

MEMギャラリーは、大正時代に河合浩蔵の設計によって北浜
に建てられた国登録有形文化財にもなっている近代建築の
新井ビルの中にあります。

また、橋本建築事務所は、明治時代に建てられた女学校
の校舎をリノベして使っているとのこと。

こういった空間に、藤本さんや服部滋樹さんが、どういう
作品をプレゼンテーションするのか、かなり興味が湧きます。


また、これに関連して、3月21日(月祝)に、新井ビル1階
にて、シンポジウム「美と用の間」が開催されます。
パネリストは、藤本由紀夫、服部滋樹、橋本健二の3名。

これは、ちょっと面白そうですな。

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岡本太郎、版画展です!

最近の私のもっとも好きな著述家の一人、岡本太郎。
しかし、その芸術作品に触れることができる機会は、関西では、
最近はそんなに多くない。
(太陽の塔は別)

そんな中、なんと岡本太郎の版画展が、大阪のギャラリーで!

『岡本太郎版画展 ~Passion imprimee~』
【開催場所】「アート・遊」
大阪府大阪市中央区北浜3-2-24北沢ビル1F
TEL: 06-6201-0221
【開催日】2005年3月1日(火)~3月19日(土)
【開催時間】月~金11:00-19:00、土曜12:00-17:00
【休館日】日祝休廊
【料金】無料
【アクセス】地下鉄御御堂筋線及び京阪電鉄淀屋橋駅下車徒歩数分


「芸術は爆発だ」という言葉の印象が強く、内なる衝動に
突き動かされるまま、本能的に作品をつくったかのように
思われがちな岡本太郎。

しかし、その著作を読むと、平易でかつ明晰な文章表現に、
非常に高い知性と論理性を感じることができる。

そのギャップが非常におもしろいのだ。
まさしく、彼の言う「対極主義」を体現していたというところか。


さて、そんな岡本太郎。
絵画や彫刻などを中心に表現作品をつくっていたのだが、
版画にも多くの作品を残した。

今回の展覧会では、1974年にパリで出版された版画集
「絶対的、そして無目的に」他、太郎の代表的な版画作品
およそ20点が一堂に会した。

これは、大阪ではかなり貴重な機会ですよ。
アート好きの方、ぜひ!

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2005/03/03

近代遺産、湊川隧道のアートイベント

うわぁ、ヴィッセルの試合と重なるから、行けないなぁ、
このイベント。

面白そうなのに。

神戸市にある、日本初の近代河川トンネルとして
有名な湊川隧道

見学会に参加された人のレポートもあります。


ここを舞台に、トンネルに川が流れていた頃の記憶を
音と映像で再現し、追体験すると言う「隧道-水の記憶-」
というアートイベント
が行われる。


【開催日時】2005年3月6日(日) 13:00~17:00(入場は16:30まで)
【開催場所】湊川随道(会下山トンネル)
【入場料】無料
【アクセス】
神戸市営地下鉄 湊川公園駅「西出口1番」から徒歩約10分
神戸電鉄 湊川駅 「兵庫区役所・東山・夢野 方面出口」から徒歩約10分

吹田市にある「大阪アートスクール・彩都IMI大学院スクール」
でパフォーミングアーツを専攻する研究生であるモリシタトヨミさん
という方が、実行委員長をつとめている。

サウンドアーティスト中嶋啓人、三浦正幸、映像作家東雅英の三人の
作家による「水」をテーマとした音と映像によるインスタレーション
が、この独特な空間の中で展開されるそうだ。

ちなみに、IMIだけではなく、京都芸大でも、この空間を注目して
いたようですね。一年以上前に、造形計画および現代芸術論の関連
授業として、特別見学会を行っていたみたいです


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2005/03/02

旧乾邸で、イベントがあるそうです

以前紹介しました、神戸は住吉山手の、
名洋風住宅建築、

コメントをいただいた平石さんという方からの
情報ですが、そこを舞台に、音楽イベントがあるそうです。

「洋と和の名建築で川嶋を聴く2005
~サックスのまなざし・音のたくらみ ~」
サックス・ソロ/川嶋哲郎

【神戸会場】
開催日時:3月13日(日) 14:00 開演
開催場所: 「旧乾邸」(神戸市東灘区住吉山手 5)

【大阪会場】
開催日時:4月 9日(土) 17:00 開演
開催場所:「フジハラビル」4F(大阪市北区天神橋1丁目10-4)

【京都会場】
開催日時:4月10日(日) 14:00 開演
開催場所:町家ぎゃらりー「妙芸」(京都市右京区花園木辻南町24)

入場料:
各会場とも 一般 3000円 ・学生 2500円 (全席自由席)
※全て要予約

だそうです。

こういった機会に、保存が風前の灯である名建築に、
多くの方に触れていただき、その価値に気づいて
もらいたいものです。

↓たぶん、会場は、このメインホールでしょう
DSC00477

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京都、α-station、「COCON KARASUMA」に移転

京都の独立系FM「αーStaition(FM京都)」が開
局15周年を機に本社屋を四条烏丸に移転することに
なったらしい。
91年に開局して以来、当時、京都のファッション先
端ストリートであった京都北山通りから、ずっと発信
してきたFM京都。
しかし、北山通りに一時の勢いがなくなり、逆に、京
都市内中心部に、新鮮な動きが生まれてきた。

そのひとつの象徴である、既存建築のリノベーション
によって、四条烏丸に新しく誕生した複合施設
「COCON KARASUMA」の8階に、06年6月に本社屋を
移転することを発表。
京都の中心街という環境の中で、より地域に密着した
ラジオ局を目指すとのことだ。

北山通りの本社は、時々顔を出したこともあったが、
開局当時と違い、最近は、たしかに周辺も元気がない
感じだったなぁ。

「COCON KARASUMA」のリノベーションそのものは、
賛否両論いろいろと別れているようだが、FMの本社の
立地としては、なかなか良いのではないだろうか。


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『金森穣 no・mad・ic project』@シアタードラマシティ

金森穣 no・mad・ic project
『7 fragments in memory』
【会場】梅田芸術劇場シアター・ドラマ・シティ
【公演日程】3月1日(火) 19:00開演
        3月2日(水) 19:00開演
【振付・空間構成・衣裳コンセプト】金森穣
【出演】Noism05

ずっと気になっていた金森穣。
大阪では初の公演だったらしい。

開演前にロビーに、なにやら奇妙なポージングを
した人がいる。
明らかにパフォーマーだ。
開演時間を少し過ぎた頃、そのパフォーマーが、
劇場内にゆっくりと入ってきて、歩きだす。
遅れ目に入ってきた観客と交錯しながら、
突然ダンサー達は人を捜すように名前を叫びながら、
劇場内を走りはじめる。

そして、ダンサーが客席から舞台に上がって、
ダンサーが幕を上げると、そこにはたくさんの電球が
ぶら下がっている。
舞台に散らばったダンサーが、ひとつひとつの電球を腕で
抱えるようにしてピタリと止まる。

あたかもジョルジュ・ド・ラ・トゥールの絵画のように、
人工光源のやさしい光で、陰影も穏やかにダンサーの
顔が照らし出される。
そこから、7つのダンス小品がスタートする。

個々の作品について、私は語る言葉がない。
こういったコンテンポラリーダンスに関しては、
そのパフォーマンスを言葉で表現するのが、
私にとっては、非常に難しいんだ。

ただ、行ってよかった、ということだけは言える。

基本的な要素として、ダンサーの身体表現能力の高さ。
その能力を生かした、コリオグラフ。
さらに、照明の演出が、ダンサーのアクションと非常に
うまく絡み合い、
また、音楽(ミュージック・コンクリートが中心)との連動性が
きわめて高い。
つまり、まとめて言うと作品の構成力の高さ、ということ
になるんだろう。

LaLaLa Human Stepsを見たときの
感激と言うか、感覚とかなり近かったのだ。


明日もあります。
もし、このBlogをご覧になった方。
明日、行っても損はありません。
いや、行く価値があると思います。
ぜひ!

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2005/03/01

KERA・MAP #003『砂の上の植物群』は注目だ!

毎年、旺盛なペースで精力的に新作戯曲を発表している、
鬼才・ケラリーノ・サンドロヴィッチ。

自ら主宰する劇団「ナイロン100℃」だけではなく、
若手役者たちによるside SESSION公演、さらには、
「ナイロン100℃」の前進である劇団健康などで
新作を展開。

そして、「ナイロン100℃」という枠にとらわれず、
ケラさんが気になる役者に声をかけ、新鮮な顔合わせで
舞台を創りあげるという、野田秀樹のNODA・MAP的
システム。その名もパロディ的な、「KERA・MAP」公演と
して、5月と6月に書き下ろし新作2本の連続公演が
待っている。

その5月公演は、キャストがなんといってもゴージャス!
これが、舞台作品初登場となる常盤貴子、KERA作品へ
初参加の筒井道隆を始め、西尾まり、渡辺いっけいら。

舞台は、そう遠くない未来。日本へ向かう飛行機が
途中で墜落し、奇跡的に生き残った10人弱の男女。
彼らが、なぜか某国の戦地にある廃墟のような建物に
かくまわれるというシチュエーションのなかで、物語が
進んでいくそうだ。
KERAさんらしい毒のあるシチュエーション・コメディが
爆発してほしい。

東京遠征する価値はありそうだなぁ。

【作・演出】ケラリーノ・サンドロヴィッチ
【出演】常盤貴子、筒井道隆、温水洋一、西尾まり、
    猫背椿、池谷のぶえ、赤堀雅秋、つぐみ
    山本浩司、渡辺いっけい

■東京公演
2005年5月1日(日)~5月14日(土)
新宿 シアターアプル

5月1日(日)
 ~6日(金)  19:00開演
5月7日(土)  13:30開演/19:00開演
5月8日(日)  13:30開演
5月9日(月)  休演
5月10日(火) 19:00開演
5月11日(水) 13:30開演/19:00開演
5月12日(木) 19:00開演
5月13日(金) 13:30開演/19:00開演
5月14日(土) 14:30開演

全席指定 \8,000

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『クロ・ド・ミャン』、年に一回の食事会

私がほぼ週一、北新地店に顔を出す行きつけも行きつけ、
銀座店にもよく顔をだします『クロ・ド・ミャン』。
常連さんを招待して、年に一回の食事会が、先週末
神戸は摩耶山のオテル・ド・摩耶を借り切って、
行われたんですよね。

↓オテル・ド・摩耶の入り口です
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↓えらい雪でした
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↓ジャグジーもあるんです
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↓オーナーの宮永さんがご挨拶
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↓みんなで美味に舌鼓
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↓外から見るとこんな感じ
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↓夜景も美しかった
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