ヴィッセル神戸、開幕勝利!でも課題多し
次のエントリーに書くけど、ちょっと別件があって、
ウイングスタジアムに着いたのは、キックオフの
僅か20分前、あややも見れず。
ああ、今年も立ち上がりからあいかわらず
ゆる~いサポぶりを発揮してしまった…。
さて、ゴル裏に入るとえらいこっちゃ。
↑ゴル裏は空席がほとんどない!
先発選手紹介のあたりから、ゴル裏はなにやら
良い雰囲気に。
さて、ヴィッセルの先発には、心配されたホルヴィの
名が!さらに、室井、アツの新戦力も先発。
そして、選手入場で興奮は最高潮。
ゴル裏ほぼ全員が立っていたんちゃうか?
神戸のゴル裏としては、珍しい。
懸案の色は、チームがフラッグを配ったこともあり、
7割方クリムゾンカラーか。
私は、いろいろ悩んだ末、前日にサッカーショップ
KAMOで、播戸のクリムゾンTシャツを購入し、
着ることにした。
(この件については、改めて)
さあ、ゴル裏が盛り上がって、チャントを続ける中、
試合開始早々に、カズのシュートに飛び込んだ
播戸が、GKやDFと交錯してこけながらもよく粘り、
ボールを落とすと、そこにトップ下の薮田が飛び込み
今シーズン、チーム初ゴール!!
これはいいぞ、と思っていると、なんかおかしな流れに。
どうやら、DFラインに入ったホージェルが、昨年のポジ
ショニングの癖が出るのか、中盤に出がちになる。
すると、アツがどうしても、後方を気にしてしまう。
さらに、中央では菅原もDFラインを気にして、深めに
なり、最終ラインに吸収されることも。
ボランチに位置するホルヴィが、一回ボールに触れ
散らしたあと奪い返されてもすぐカバーリングに行くと
言う、二人いるのか、とも見えるような圧倒的な運動
量で、なんとかカバーするものの、全体的にバランスが
悪すぎる。
しかも、森島やファビーニョ、さらにゼ・カルロスらに、
一対一でどうにも勝てない。
前半の中盤以降から、前にボールを運べない。
特に、アツの生かし方が、まったく整理されていなくて、
昨年の後半のカタチだった左からの攻めがまったく
繰り出せない。
もう見てられない状況が続く。
ゴル裏も、最初の勢いが続かず、劣勢の中、沈黙の
局面が増え、数に劣るセレッソサポの声に負ける
ことも。
さらに、ハーフタイムになって、いったん席についた
ゴル裏が、後半キックオフ時には揃って立つことが
なく、熱が少し衰える。
(しかも、オフィシャルスポンサーのアナウンスが長
すぎて、後半キックオフにまでなだれこんだ)
ゴル裏も、ピッチ内も、前半の中盤以降、悪い流れは
変わらない。圧倒的に中盤を制圧され、さらにゼ・カル
ロスがサイドを制圧しはじめる。
波状攻撃にさらされ、うわ~、同点。黒部だ。
どう見てもこのまま逆転されそうな流れにも関わらず
選手の交代はない。
ゴル裏のコールも途絶えがち。
おれは、コールリーダーに「声出せ~!リードしろ!」
と叫び、一人手をたたきながら、「シンプルに~!!」
と叫び、届くわけないけどベンチに「選手交替で流れ
変えろや!」と叫ぶ。
チームも、ゴル裏も、こういう状況の中、流れが変えら
れる存在が欲しい。
それがアツだった。
それまで、流れの中では、ほとんど使われていなかった
アツ。初めてのセットプレーで、素晴らしいボールを入れ、
最後はKINGカズゴール。
↑カズの決勝点の起点となったアツのコーナーキックです
(ぶれぶれだけど、雰囲気はわかる?、普通はゲーム中は
写真は撮らんのやけど、このときは何かおこりそうだと感じ
て、コールしながらデジカメのシャッターを押した)
ここから、西澤を投入に、古橋も含めて4トップにして攻める
セレッソ。波状攻撃は続く。
とにかく耐えろ!という状態が続く。
しかし、一瞬のすれ違いから、ゴール前に運んだボールを
播戸が丁寧に落として、ホルヴィの左足がゴールに突き刺す。
立ち上がりは良かったものの、途中沈黙の局面も生み出して
しまったゴル裏≒サポ、中盤のバランスが崩れ武器である左
を生かせなかったチームとも、課題は多いと思うが、それでも
勝って反省できるのはよいこと。
次回、ヤマサキナビスコカップは、浦和相手。
今回のような中だるみサポだと、圧倒されてしまうことは
間違いない。
一歩一歩でも良いから、改善していこうと思う。
ところで、試合後、帰り道に寄ったのは、花隈の串揚げ屋。
お店の方と話をしていると、「菅原選手と三浦泰っさんが、
寄ってくれる」とのこと。
いやぁ、偶然偶然(^^)。
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