下小鶴選手の記事があります
女子サッカーを、もっとも定期的にフォローしてくれている
メディアである「サッカーオンラインマガジン 2002World.com」さんが、
今年、TASAKIペルーレに入団した下小鶴選手の記事を掲載
してくれています。
一人の女子大生の生活としては、大きな犠牲も伴っていた。大学4年生の春から夏にかけては就職活動期間の真っ盛り。その期間を下小鶴はアテネ五輪への挑戦によって費やした。7月、鶴見緑地競技場で話を聞いた時には、漠然とした将来への不安も垣間見せていた。「就職活動は、全くできていないのが現状です。これからサッカーを続けていくことも含めていろいろ考えなければいけませんね。
そうだよな、ただでさえ早くなった就職活動の時期。
アジア最終予選に向けての合宿から、Lリーグの再開、
強化合宿、強化遠征、オリンピックに向けての最終セレ
クション、最終合宿、そしてオリンピック本大会と、
俺らみたいな“一般人”が考えられないようなスケジュール
だった訳で、その大変さは、ちょっとやそっとのことでは
なかったのだろう。
同じ大学4年生だった丸山選手も、東京電力が新体制に
なって、新加入選手を潤沢に採用しなかった場合、どう
なっていたことか……。
二人の貴重な才能を、国内女子サッカーの最高峰リーグ
の中でも、比較的環境に恵まれたチームに迎えることが
できて、本当に良かったと思う。
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