改めて、『がんばれ!女子サッカー』
以前にも紹介したが、今回のニュージーランド代表との
親善試合の記事のおかげで、新規読者も増えたみたい
なので、改めて、この本を紹介したい。
『がんばれ!女子サッカー』(岩波書店・岩波アクティブ新書)
大住良之、大原智子著
2004年8月発行
税込価格 : \735 (本体 : \700)
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昨年の忘れもしない4月24日の国立競技場。
アテネオリンピックアジア予選の準決勝、日本対北朝鮮戦。
気迫あふれるプレー、華麗なテクニックで、北朝鮮を圧倒し、
オリンピックの出場権を獲得した女子サッカー日本代表。
この感動的な試合をきっかけに、注目を浴び始めた女子
サッカーの、入門書として、昨年のアテネ五輪に間に合うように
企画されたのが本書です。
今回の試合でも3,000名以上の観客が入るなど、注目が
集まってきたとはいえ、日本の女子サッカーは、選手育成や
選手のプレー環境など、まだまだ発展途上の段階です。
女子サッカーの選手は、「自分たちがやらなければ、女子
サッカーがなくなってしまう」という危機感をもとに、男子選手
以上に、自覚的です。
本書は、そういった女子サッカーに、最近になって興味を
持ち始めた人にとっては、
その歴史を知るのに非常に良い入門書です。
世界の女子サッカーがこれまで歩んできた道のり。
そして、女子サッカーワールドカップやオリンピックなどの
国際試合の様子。
さらに、アメリカやヨーロッパの強豪国の女子サッカー事情。
そして、昨年段階のLリーグのチーム紹介。
さらに、ジュニア、中学生、高校生、大学生、レディスといった
各年代における日本の女子サッカーの状況と課題。
さらに、女子審判の話など、
非常に網羅的に、過不足なくおさえてあるという感じ。
ぜひ、一読をば。
ただ、今年になって、L1では
さいたまレイナス⇒浦和レッズレディーズ、
YKKフラッパーズ⇒東京電力マリーゼとチームが変更になり、
INACもL2に新規参加と、すでに変更になっていますんで、
ご注意を。
<本日のTB先>
なんと、Jヴィレッジにて、ユニバーシアード女子日本代表対
ニュージーランド女子代表まで観戦されている、ツワモノ
たかまるのちょっと一言サン
親善試合の翌日に行われたベレーザとの練習試合を
観戦されていた、悠々緑適サン
ベレーザ荒川選手の復帰戦をごらんになっていた
子連れでVERDYさん
「目先の勝利だけにとらわれず、大きな『女子サッカーの
発展』を考えている、りっぱな日本代表である」と、
理解していただいているSINGLE MALTさん
ほんとに女子サッカーが好きだという気持ちが
あふれているえりなサンの
やり抜く意志があれば夢は叶う
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コメント
またまた私のブログを紹介してくださりありがとうございました。
とっても嬉しいです!!!!!
これからも私のでよければ、どんどん紹介してください。
投稿: えりな | 2005/05/25 01:13
コメントありがとうございました。
参考にしてみますね。
とりあえず女子サッカーのことを話すと10分ぐらい話しちゃいそうなので、何か見つけて無かったら女子サッカーのプレゼンで行こうと思います。
投稿: えりな | 2005/05/25 01:19
トラックバック、ありがとうございます。
ちょうど、GWの代休が取れたので観戦してきました。
私も、この本で女子サッカーのこれまでの経緯を読んで、女子選手の発言内容が深い理由を知りました。
投稿: たかまる | 2005/05/25 06:40
六甲びとさん、お久しぶりです。ペルサポの、はっしーです。
いつも、見させていただいていますが、このたび、私もブログ始めました。
とりあえず、女子サッカーに関して徒然と書いていこうと思いますので、また、見てください。
http://blog.livedoor.jp/lakesideload/
投稿: はっしー | 2005/05/25 08:21
この度はトラックバックありがとうございます。
とても立派なブログですね。
私の三流ブログをこの中で
紹介されるなんて光栄です。
ベレーザ・日本女子サッカーの
ご活躍に今後も期待してます!
投稿: コウタパパ | 2005/05/25 12:34
えりなさん、私の方こそ、人気の高いえりなサンのBlogに
TBさせてもらってるんで、こちらこそありがとうですよ(^^)
たかまるサン、コメントありがとう。
なるほど、代休ですか、いいタイミングでしたね。
うらやましいわん。
お、はっし~さん、こんばんわ(^^)
ペルBlogを開設されたんですね。
今後、連携していきましょ~!!
コウタパパさんもコメントありがとうです。
いやいや、「三流ブログ」なんかご謙遜を。
こっちも対して立派じゃありませんよぉ。
ただ私はベレーザサポではなく、TASAKI
ペルーレサポなんです。
とは言うものの、男子サッカーとは違い女子サッカーサポは、
相手に過剰な敵視をする訳ではないのです。
ベレーザも好敵手としてリスペクトしていますし、
代表の場合は、心強い仲間と感じているんです。
投稿: 六甲びと | 2005/05/26 02:56