「鉄子の旅」最新刊が、書店にえらい平積みですわ
さて、本日久しぶりに書店に行ったら、鉄道マニアを描いた
マンガ「鉄子の旅」の最新刊、第4巻が発売になっていた。
なんとコミックス売り場にば~んと、えらい平積み。
2列×3行くらいはあったか。
しかも、多分30冊くらい積んであるんだが、うち4箇所くらいはだいぶ
売れていて、残り6,7冊になってるの。
いやぁ、こんなにメジャーになったんですか、「鉄子の旅」って。
さて、ご存知のない方には、どう紹介したら良いでしょうか。
鉄道なんかにまったく興味のない女性マンガ家・菊池直恵さんが、
究極の鉄道マニアである横見浩彦氏に、日本全国の鉄道旅に
引きずり回される、ヤラセ一切ナシの完全実話の痛快コメディ(?)
ノンフィクション・珍道中漫画。
連載開始時のあおり文句は、“鉄道旅行の極北的快楽を
確信犯的に描く新鉄道マンガ”(笑)とのこと。
さて、鉄道マニアと書いたが、今では「鉄ちゃん」という言い方も
けっこうメジャーになったようである。
昔は、身内での用語だったのですが。
さて、「鉄ちゃん」とは,一言で言えば,とにかく「鉄道に関係した
ものが好きっ!」という人種のこと。
そのほとんどが男性。
年齢層はかなり幅広く、下は小学生から、上はシニア層まで。
時間のある大学生&シニア。
体力のある中高生から20代。
金力のある30代以上。
それぞれの特徴を生かして、活動をされているようだ。
基本的に単独行動を好み,グループ行動はまれだ。
ただ、同じ目的を有する場合、行動パターンが一緒なので、
連れ合いのようになることがある。
あ、でも鉄道研究会なんかのサークルあるな。
興味の対象はさまざまで,種類によって住み分けがなされ
ています。
とにかく乗りまくる人、
鉄道写真を撮りまくる人、
車両に関する知識派、
駅にこだわる人、
時刻表・ダイヤ派、
鉄道グッズを収集する人、
さらには、駅のアナウンスや、モーター音などの音派、
などなど。
例えば、鉄ちゃんのサイトは、こんな感じ。
⇒秘境駅(第4巻にも登場)
⇒I Love Switch Back(「鉄子の旅」の連載誌の編集長)
⇒鉄っちゃんLIFE
「鉄子の旅」の主人公、横見氏は、究極の乗りつぶし&駅派と
言えるでしょう。
第4巻の中で紹介されていますが、なんとこの方、日本全国に
ある全ての鉄道の駅で乗下車をした、という人。
そういった究極の駅派・鉄ちゃんの駅を巡る鉄道旅に、何の
興味もない人が連れまわされたらどうなるか、ってなマンガ。
しかし、この本で紹介されている鉄道知識くらい、私はけっこう
知っています。
だが、実際に乗りつぶしに行ったり、グッズを集めたり、という
行動はあまりしないのですが。
っつうか、すくなっくとも男の子って、どっかのタイミングで
鉄道のこと好きにならない?
で、少しは鉄道のこと、調べたりしない?
え、違うのん?
<本エントリーのTB先>
マンガ「鉄子の旅」について、コメントされている
てき党forはてなサン
アイロベックス社長の日記さん
がみ工房plusさん
こんなものを買った。さん
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