« 伝説のロック・ミュージカル「TOMMY」が、来年春に、日本に上陸だって! | トップページ | スポーツチームのビジネスモデルを、リバプールを例に見てみよう(1) »

2005/10/27

「1リットルの涙」第3回、遂に病名を知ってしまいました(;_;)、あとマンガもなかなかです

昨日は、倉木麻衣の大阪城ホールでのコンサートに行っていた
ので、生では見られなかったドラマ「1リットルの涙」の3回目。

本日、録画しておいたのを見た。
ほんと、もうダメです。

沢尻エリカ演じる亜矢が、遂に病名を知ってしまいました。

でも、それ以上に、今回の鍵は、藤木くん演じる水野先生。
進行性の病気である患者が、限られた残された時間を、
無駄・無為にすごさないために、その間をせいいっぱいに
生きるために、きちんと告知・説明するべきだ、という彼の
言葉は、一応「健常者」である私も考えさせられます。
進行性の病気の方にとってだけではなく、すべての人に
とって、いのちは限られている訳です。
無為にすごすのは、本当にもったいないです。
一日一日、一時間一時間、きっちりと生きていかねば。


このドラマ、伏線というか、亜矢が残された時間を前向きに
生きるための決意につながるセリフがいろいろと散りばめられ
ているので、目を離せない、というよりも、聴き逃せないです。


ところで、
番組提供小林製薬のアイボン(目を洗う薬)のCMが流れていた
のだが、映画で亜也さん役を熱演していた大西麻恵が出ていた
のは偶然、いや必然なのかな。


それから、先日、マンガ版も発売となりました。

中学3年生の発症から、養護学校に移るまでを描いています。
基本的には、事実に忠実なのでしょうが、亜也さんの原作や
お母さんの「いのちのハードル」に書かれていない部分にまで
踏み込んだ創作と思しき部分が、よりいっそう亜也さんの心理
を想像するのに、効果を発揮しています。

原作とも、ドラマとも、また違った感想を持てると思います。

<本エントリーのTB先>
ストーリーは、どらま・のーとサンのBlogや、
たまちゃんのてーげー日記さんのBlogまで。
ぐ~たらにっきサン、The Natsu Styleさんは感想をUPされておいで。

でびーるの“テレビに振り回される生活”さんも、水野先生の
告知への姿勢について意見を。
kae-ruのBlogさんは、ご自分の経験から「告知」の必要性に
ついて述べておいでです。
Nの鼓動さんも、告知すべきかどうか、考えておいで。
自己満族さんは、病気や障害を知った時に、人は「ショック期」
「否認期」「混乱期」などを経て、長い時間をかけて、その現状を
受け入れる「受容期」に入る、という大江健三郎の言葉を紹介
されています。

banner
↑もし、このBlogを気に入っていただけたら
 クリックお願いします。

|

« 伝説のロック・ミュージカル「TOMMY」が、来年春に、日本に上陸だって! | トップページ | スポーツチームのビジネスモデルを、リバプールを例に見てみよう(1) »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「1リットルの涙」第3回、遂に病名を知ってしまいました(;_;)、あとマンガもなかなかです:

» 1リットルの涙 第3話 [自己満族]
障害や、突然の病気を受容するってのはとても難しいことだと思う。それは本人だけじゃなく、両親や友人、取り巻く全ての人々に大なり小なりあることだ。 ちょうど昨日、ある講義で大江健三郎さんの障害を持った息子に対する思いを書き連ねた文章を読んだ。息子の障害を知...... [続きを読む]

受信: 2005/10/27 07:29

» ・「1リットルの涙」第3話ストーリー [たまちゃんのてーげー日記]
フジテレビで放映されている「1リットルの涙」。その第3話ストーリーを!第3話を見逃した!?方の為に、ストーリーを書きました!長いので、お時間のある時にどうぞ♪(多少、言葉使いとか違うかも知れませんがご容赦下さい!)※このドラマは多くの方に見てもらいです。....... [続きを読む]

受信: 2005/10/27 10:12

» 1リットルの涙 第3回『病気はどうして私を選んだの?』 感想 [ぐ〜たらにっき]
『病気はどうして私を選んだのだろう』 [続きを読む]

受信: 2005/10/27 12:37

» フジテレビ「1リットルの涙」第3話:病気はどうして私を選んだの [伊達でございます!]
病気の告知を巡って、両親の葛藤が続きます。医師の説得で告知の決心がついたときは、すでに亜也は病気のことを知っていました。ひとりで受け止めるには、重過ぎる現実です。 [続きを読む]

受信: 2005/10/27 17:57

» 1リットルの涙 第3話 [kae-ruのBlog]
昨日は出かけていたので、ビデオ録画で観ました 今回のテ−マ?は「告知」のような感じでしたね…。う〜ん…難しい問題だとは思います。 瑞生や潮香は、「まだ告知はしないで欲しい…。」と水野医師に言いますが、亜也本人は、自分の体の変化に気付いていく…。そして合唱....... [続きを読む]

受信: 2005/10/27 18:10

» 1リットルの涙:第3話 [Nの鼓動]
あ〜、ついに病名を知ってしまったぁ!! しかも、将来的にどういうふうになるかも 治らないことも。 きつい!! 水野先生は告知することをすすめる 病気のことを知れば 最悪の状態になるまでの時間を 有意義に過ごせるから。 告知って難しい もし、不治の病で... [続きを読む]

受信: 2005/10/27 20:32

« 伝説のロック・ミュージカル「TOMMY」が、来年春に、日本に上陸だって! | トップページ | スポーツチームのビジネスモデルを、リバプールを例に見てみよう(1) »