号泣する準備はできている、「1リットルの涙」が今日から放送開始です。
リンク: 1リットルの涙.
もう、これは、反則モノなのです。
今クール、火曜日午後9時から放送されるドラマ、
「1リットルの涙」。
前クール、時間帯こそ違え、同じ火曜日の夜に、私の涙を
しぼりきった「がんばっていきまっしょい」を放送していた
フジテレビ/関西テレビ系のドラマ。
そこに、はっきり言って、最終兵器の原作ものの登場です。
脊髄小脳変性症という“奇病”に侵された少女の日記です。
↑リンク先にあるように、ものを考えたり、感じたり、意思をもった
運動を司る、つまり人間を人間たらしめているヘッドクォーターで
ある大脳には何の障害もないのに、その指令に基づいて筋肉を
スムーズに動かしたり、意識せずに体の平衡感覚を調節したり
する小脳、小脳から発せられる全身の筋肉のコントロール信号を
やり取りする脊髄が萎縮してしまうと、知能の働きは健全なまま
身体の自由が奪われてゆくことになるのです。
通常は、40代、50代に発症することの多いこの病気に、15歳で
発症してしまった木藤亜也さん。
あらゆる経験をどんどん消化し、それを血となり肉として、その経験
をもとに自らのアクティビティを極限まで拡大していくはずの青春時
代に、アウトプットするための運動能力だけが減衰をしていく。
想像してみてほしい。
次から次へとチャレンジしたいことがあふれでてくる青春時代に、
頭ではそのチャレンジがいくらでもイメージできるのに、それを身体が
許さない。
そんな状況を。
こんな状況下で、その残り短い時間にひたむきに、前向きに生き抜い
た彼女の姿と、その彼女を支え続けた家族や周囲の愛情が、生きて
いることは、特に、青春時代の一日一日は、それだけで愛おしく素晴ら
しいものなんだと、自分なんかが何気なく過ごしてきてしまった青春時
代のありがたさ、尊さを、とことんまで再認識させてくれる。
あまりにけなげで、あまりに切なくて、原作、及び今年になって
公開された映画で、私の涙腺をしぼりきったこのお話がテレビ
ドラマになるなんて……。
もう、どうしてくれるのよ。
毎週火曜日は、鼻水を垂れ流せというのか。
しかも、映画「パッチギ」でも好演を見せた沢尻エリカ。
彼女のたたずまいも含めて、一回目から、もうあかん、オレ(;_;)。
↓ほんとに、一度でいいから読んでください。
お願いします。
PS>でも、裏も杉原千畝のドラマだったんだよね。こちらも・・・
<本エントリーのTB先>
原作についてエントリーをされているお気楽blogさんに、
*Handsam Girlノススメ*さん。
主演の沢尻エリカさんに注目をされているアイドル情報局さんに、
たまちゃんのアイドルページさん、日刊 「美しい人」 さん、さらに
★☆cause_k の DAILY LIFE☆★さん、rinoの「勝手にしやがれ!」さん。
そして、本ドラマに期待をしておいでのみなさんも。
連ドラ主義!さん。
CATVブログさん。
ボクは♡やっぴーサン。
うにサン。
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コメント
おはようございます。
TBありがとうございました(笑)。
さてドラマは、初回からお母さんが病気を知ることとなり、辛い日々になっていくようで。。。
難病・不治の病っていうのが無くなって欲しいです。。。
投稿: たまちゃん | 2005/10/12 09:20
なるほど“反則モノ”ですか。
僕も、毎週号泣する準備をして見たいと思います。
TBありがとうございました。
こちらからもさせていただきます^^
投稿: cause_k | 2005/10/12 19:19
たまちゃんサン、cause kさん、コメントありがとうございました。
ほんと、この原作というか、実話は、反則ものとしか言いようの
ないほど、感動ものなんですよね。
どうか、この原作の素の力を変な演出で台無しにしないように、
してほしいものです。
でも、主演の沢尻エリカのたたずまいなら、大丈夫かな。
投稿: 六甲びと | 2005/10/15 00:01