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2005/10/16

昼間は6対0TASAKI勝利と歓喜だったのだが、夜はある意味予想通りとは言え、ショックな1対4で神戸完敗

さて、昨日は、同じ神戸を本拠とする女子サッカーLリーグの
TASAKIの試合と、Jリーグのヴィッセル神戸の試合をはしご。

先週、日テレベレーザに完敗し、リーグ優勝の望みは風前の
灯火となってしまったTASAKI。
しかし、TASAKIの選手はけっして諦めません。

昨年のチャンピオン、浦和レッズレディーズ(昨年までの名称は
さいたまレイナス)との長居第二競技場での雨中の試合。
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安藤や若林などのスピードある選手を擁する浦和だけに、
走りあいになるといやだなぁ、と思っていましたが、雨中の
重馬場となると、TASAKIの粘りある走力の方が上回る。

さらに、昨年浦和にあった球際での激しさがないので、中盤
でのこぼれ球をことごとく支配におさめ、TASAKIのポゼッション
は圧倒的。
中盤では、山本選手、柳田選手、新甫選手が、絶妙のポジション
チェンジとパス交換とフリーランニングで、決定的なスペースに
侵入を続ける。
それを生かし、左サイドを佐野選手や山本選手、サイドに流れた
鈴木智選手が蹂躙。
また、復帰した浦和のGK山郷選手に、昨年のようなオーラが
感じられない。
昨年は、1対1の決定機になっても、ゴール前に立ちはだかる
山郷選手のオーラに、ゴールの枠をはずす場面(TASAKIに限
らず)が多かったのだが、この日、TASAKIは作り出した決定機を
ことごとくものにした。

前半は、左サイドのチャンスメークから3点。
1点目の土橋選手のゴールは、2週間前の徳島でのマリーゼ戦の
再現のような、非常に打点の高いヘッド。
2点目は、新甫選手のライナー性の低いセンタリングを、鈴木智選
手がDFに競り勝って、鼻先で右足アウトサイドでゴールに流し込む。
後半も攻め手を緩めず3点。
特に美しかったのは、6点目の山本“絵美~にょ”の得点。
ロングボールに対してポストプレーに入った鈴木智選手が、芸術的
な右足アウトサイドヒールで背後のゴール前左サイドのスペースに
うまく流したところに、山本選手が走りこみ、そのまま左足一閃!
ニアサイドのキーパー肩口上をぶち抜き、ゴールネット天井に突き
刺さるゴラッソ!
ゴールを決めた後、スタンドのサポに向けて両手を挙げてガッツ
ポーズを見せてくれた山本選手。
最高です!!

前節のショックを振り払う完勝でした。
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浦和も党首こと法師人選手が劣勢の中盤を必死に立て直しに
走り回っていましたが、攻撃の軸となる安藤選手、北本選手が
まったく機能せず、でした。

さて、同時刻に試合していたセレッソサポをかき分け、長居から
急いで神戸ウイングスタジアムに移動です。

本日の対戦相手は、関西勢初制覇に向け首位を走るガンバ。
過去の対戦成績は、17戦5勝3分け9敗と、意外に勝敗差は
ないのですが、総得点29に対し、総失点42。
1試合平均2点以上の失点です。

しかし、そんな過去のことは言ってられない。
ほんま、どんなカタチでもいいから、なんとかせなあかん試合。
ゴール裏サポも気合が入る。
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しかし…。

前半、当然のごとく、怒涛のように攻めてくるガンバ。
ゴール前の危険なスペースにアラウージョ、大黒、二川、
遠藤ら、フリーの選手が次々と飛び込んでくる。
しかし、クニ(北本)、金古の闘う姿勢の見えるゴール直前
でのクリアに、GK本田のセーブなど、神戸も必死に守る。
このまま前半を守りきれば、ガンバも焦るはず、と思って
いたのだが、40分、フェルナンジーニョの変態ドリブルで、
左サイド(神戸から見て)を切り崩され、ゴール前フリーに
したアラウージョのヘッドで、ついにゴールを割られる。

ここで、神戸の選手に、明らかに落胆の色が見えた。

なぜ、そこで奮い立たない。
まさか、0-0を目指していたのか?
少なくとも1点を取らなければ、勝てないのだ。
それは、1点先制されても同じじゃないか。

後半の前半は、もうどうしようもない。
神戸は、苦し紛れのミドルシュートしかない。
一方、ガンバは手を変え品を変えのアタック。
特に、前半、神戸で僅かに可能性を感じさせていた右サイドの
朴カンジョに対して、渡辺から家長に選手交替して、ぶつけてくる。
容赦ない。
前半以上に危険なシーンが続出。
なんとか跳ね返しても、前線にはまったくボールがおさまらない。
特にFW平瀬の淡白なプレーには、サポーターからも叱咤や
罵声がとび、たまりかねたベンチも交替を準備する。

しかし、交替の和多田がタッチライン際で待っている間、遠藤から
のおしゃれなパスに、大黒が鋭く反応、1対1となり強烈なシュート。
GK本田がいったんはじくも、パスのあと忠実にフリーランを続けて
いた遠藤がこぼれ球に飛び込みシュート、遂に2点目。

そのあと、ガンバは、大黒を下げて、"ハニカミ”吉原投入。
ゴール裏から、「なめとんなぁ」という声もあがったが、グラウ
ンダーのセンタリングを本田がこぼしたところを、その吉原に、
ファーストタッチで決められる、という失態。

神戸も、後半から投入された北野が相手DFをひきつけてから、
内側のギャップに飛び込んだ朴にパス。
前半から孤軍奮闘していた朴が、うまく流し込んで1点を返す。

しかし、最後、アラウージョに独走のシュートを決められて、
結局1-4。
冷静に見れば、想定の範囲内の結果。

しかも、一サッカーファンとすれば、ガンバのサッカーは、いわゆる
人もボールも動く、攻撃的な、素直に楽しいもので、決定機を考え
ると、1-8くらいになっていても不思議ではなかった。

だが、神戸サポとしては、やはり受け入れがたい。
というのも、選手の気持ちが切れるのが早すぎるから。
サポーターからすら、気持ちが切れたのが明らかに見えるって
のはどういうことなのだろうか。
今の状況で、そんな簡単に切れてしまっていいのか?
どんなに不細工でも、諦め悪くいくべきじゃないのか?
残留したくないのかい?

また、もっと根本的な話としては、神戸が何をやりたいのか、
さっぱりわからない。
フォーメーション(配置論)ではない。
攻撃に関しても、守備に関しても、ファーストオプションは
何なのか。
基本方針がないから、ボールを奪っても、そこから初めて
次に何をするかを考えるような事態になっている。
で、神戸の選手の個人戦術や技術のレベルが低いから、
なにも起こらない。
今は、もっとやることをシンプルに統一してやらないと。
いったい、どんな練習をしてるのん?

ところで、ゲーム前、神戸側のクリムゾンカラーのボード
に対して、ガンバサポが青白のボードを掲げていた。
アウェーなのに、この企画。
さすが、気合が入っているのですね。
DSC03298


<本エントリーのTB先>
まずは、雨中にいっしょに応援をしていたTASAKIサポ仲間、
Forza!TASAKIペルーレFCさん。快勝でしたねp(^_^)q。
女子サッカーのニュースをぱとめてくださっている女サカメモ(仮)さん
にもTBしておきます。
あと、浦和の法師人選手を応援している
日本活動蹴球倶楽部さん、浦和御殿さんにもTB。

神戸関連では、
まずTERATORTA BLOGさん。
「負けに対する感覚はとっくに麻痺してるし。何が悪いとか
 責める気持ちは湧かない。
 次やるしかねえよなー前向くしかないよなー悔いてる余裕
 なんか微塵もないよなー。」とのこと。
VISSELKOBE■□芦屋応援団 さんは、「今日は、くやしさが
全くないという不思議な気分です。あきらめというのはこういう
心境なのでしょうか?」と・・・。
ううむ、いかんですよ、諦め悪くいきましょう。

Second Wind  嗚呼、くりむぞん サンは、「選手個々の闘志は
感じられたが、あまりに工夫がない。そして正確性もない。
敢えて可能性の低いプレーを選択しているように見受けられた。」
と厳しい指摘。
After22さんの、「前線はボールを失わないようにチャレンジを
試みず、結局、ボールを失っている感じ。」という感想には同意。
「精神的に辛い日々が続きますが、試練の時と思って我慢して
 います。負の連鎖に入り込んでいるだけのような気がします。
 とにかくきっかけを・・・。」と。

Crimson Wings さんは、「差はないとはいえ、他チームよりも
劣っているのは明白なのだ。」、
書きたきゃ書きゃぁええやん。サンも、「選手は気合いを入れて
頑張ったかもしれないが、負けは負け、勝ち点0。シビアかも
しれないが、力の差があまりにも歴然」
と、ともに厳しい、でも厳然たる事実を指摘。
その通り、そこを認めてから初めて手が打てるのだろう。

ちょこっと一服 さんは、「土壇場まで来たが、一縷の望みを託し
我々は相変わらず大声で選手を鼓舞し、跳びはね、拍手をして
いくしかない。」とのこと、同意です。

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