さて、いよいよ秋の京都の観光シーズン、いろいろと特別公開がありますよ
■大徳寺 曝凉展(ばくりょうてん)
ふだんは、非公開の大徳寺本坊が、特別公開。特別名勝の
庭園や、重文の建物だけではなく、絵画や書、狩野探幽筆
方丈襖絵など約100点の文化財が公開されます。
特に、牧谿の水墨画「観音猿鶴図」(三幅対)は必見!!
公開日時】10月9日(日)9:00~15:30
拝観料】1300円
アクセス】京都市バス「大徳寺前」徒歩すぐ
これは、ほんまお薦めですよ。
さらに、各寺院の宝物館の公開もあります。
■醍醐寺 霊宝館・秋の公開
薬師堂に安置されている国宝・薬師如来坐像や、絹本着色
五大尊像の軍荼利明王など多数の文化財が公開され、
非常に見応えがあります。もちろん、通常の境内、下醍醐
の伽藍も楽しみです。
公開日時】10月1日(土)~12月4日(日) 9:00~17:00
入館料】600円
アクセス】京都地下鉄東西線醍醐駅徒歩10分
■東寺(教王護国寺) 宝物館秋期特別展
密教美術の宝庫・東寺の、日頃非公開の国宝・重文約8千点もの
寺宝の中から、テーマに沿った寺宝が公開されます。
ぜひ、境内もお忘れなく。国宝・日本最高の五重塔や、講堂の
内部の立体曼荼羅と呼ばれる密教群像も。
日時】9月20日(火)~11月25日(金)9:00~16:00
入館料】500円
アクセス】JR京都駅から徒歩約15分
■仁和寺 霊宝館秋季名宝展
金堂の本尊であり平安初期の代表作でもある国宝・阿弥陀三尊像、
弘法大師の真筆である三十帖冊子(国宝)、さらに密教絵画の名品
絹本着色孔雀明王像(国宝)、など多くの寺宝が公開。
日時】10月1日(土)~11月23日(祝) 9:00~16;30
入館料】大人500円/中高生300円
アクセス】京都市バス「御室仁和寺」下車後すぐ
■清涼寺 霊宝館 秋期特別公開
清涼寺式釈迦如来像で有名な“嵯峨の釈迦堂”。
宋から招来されたという本堂の本尊である、釈迦如来像の胎内に
納入されていた品が公開されており、これは国宝です。また、こちらも
国宝の、藤原時代の阿弥陀三尊像、さらに北宋から招来された絹本
着色十六羅漢像など、名品が多い。
日時】10月1日(土)~11月30日(水) 9:00~17:00
入館料】400円(本堂も参観の場合は 700円)
アクセス】JR嵯峨野嵐山駅徒歩10分
京都市バス「嵯峨釈迦堂前」下車すぐ
<本エントリーのTB先>
他称若年寄の日々侘び寂びサンは、大徳寺本坊曝涼展のニュースに
ビビッドに反応されておいでです。
京都から こんにちは!京の企画屋 “おいない”のblogさんは、
東寺の宝物公開を詳しく紹介されておいでです。参考に!
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