残念 orz 、ラグビーワールドカップ日本誘致、実現ならずです
以前から何度かエントリーをしてきました、
⇒ラグビーワールドカップ日本招致サイト開設
⇒いよいよ、ラグビーワールドカップ2011の日本誘致が決まる11月ですよ!
2011年のラグビーワールドカップの日本誘致運動の件ですが、
昨日、ついに結果が出た。
結果は、NZでの開催が決定、日本は残念ながら落選した。
⇒日本ラグビー協会公式サイト
⇒朝日新聞
⇒読売新聞
⇒日刊スポーツ
⇒サンケイスポーツ
くそう、残念だ。悔しいな。orz
もちろん、IRBの保守性とか、収益至上主義とかいう点に
批判もあるだろう。
⇒朝日新聞記事;「現実」に負けた理念
しかし、ここまでキレイな対比では無いと思う。
もちろん、日本が今回主張した「ラグビーに世界的な広がりを」
という理念そのものはある程度まで説得力はあったのだと思う。
そうでなければ、現在の日本が、南アに勝って最終決選投票
にまでは残らなかっただろう。
しかし、残念ながら、その理念が、「現実」を突き破れるまで、
突き詰め切れていなかったのだろう。
例えば、日本協会が、過去に、アジアでのラグビーの普及活動
を積極的におこなっていたとか、トンガ、サモア、フィジーあたり
への支援、協同活動など、ラグビーのグローバル化に寄与する
独自の活動をしていれば、ここで提唱した理念に、もっと説得力
がついていたと思う。
しかし、実際の日本協会は、IRB8カ国至上主義、いやもっと
言えばホームランド(英国4協会)至上主義とでも言うべき志向
が強かった(シギー金野のせいだろう)。
パシフィックリム、「TOSHIBAスーパーカップ」なども、どちらか
と言えばIRB主導であったし。
だから、あえて厳しい言い方をすれば、誘致のためだけの口先
だけの「理念」と言う感じにも見えない訳ではなかった。
そこが弱かったのではないか。
「現実」を突き破るところまでいかなかった理由ではないか。
しかし、これで終わりじゃないぞ。
初めてと言ってよいほどのリスクをともなうアクションをした日本
ラグビー協会。そのチャレンジの姿勢は認める。
だから、今回一回で諦めるのではなく、ラグビーのグローバル化
という「理念」、それを先導する日本という姿勢を、「口先だけ」で
はなく、具体的なアクションも進めていって、ぜひ再チャレンジして
ほしい。
あ、もちろん、日本代表の強化は別途並行で進めてくださいね。
<本エントリーのTB先>
まずは、招致実行委員会のGM、平尾さんの
平尾誠二の2011ラグビーW杯日本招致ブログ、
総括のコメントをエントリーされています。
RUGBY STATIONさん、
やまけんのひとりごとサン、
ココロミさん、
アルビステーション 新潟から世界へサン
くつろぎかふぇサン、
それぞれこのニュースについてエントリーされておいで。
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