« なかなか面白そうなイベント、「まっくらカフェ」が開催されます | トップページ | 今日は、11年目でした »

2006/01/15

『ニューヨーク・バーク・コレクション展』が、MIHO MUSEUMで開催だ!

「日本の美 三千年の輝き
 ニューヨーク・バーク・コレクション展
 -縄文から琳派・若冲・蕭白まで-」

世界でも有数の日本美術収集家と言われる
メアリー・バーク夫人のコレクションが、日本に里帰りして
公開されています。

収集作品は、縄文時代の土器から、江戸時代の障壁画や
浮世絵に至るまで、絵画、書、彫刻、陶磁器、漆工品など、
非常に多彩。
「洛中洛外図屏風」、「源氏物語図屏風」、「柳橋水車図屏風」
といった桃山期の屏風や、酒井抱一の「桜花図屏風」、伊藤
若冲の「月下白梅図」、曾我蕭白の「石橋図」など、
見所はたくさん。

でも、
すごいですよねぇ。
なんで、個人がこんなもんを買うことができるのか?
根津美術館にしろ、五島美術館にしろ、出光美術館にしろ、
いつも思うのですが。
絶対に購入はできないが、売買をされている場面だけは
見てみたい気もしたりして…(^^;)。

で、昨年の夏から、岐阜県美術館広島県立美術館
巡回して、今月末1月24日(火)から、3月5日(日)まで
東京展(東京都美術館)が開催され、最後に、関西・
滋賀県のMIHO MUSEUMで、開催されます。

これは、関西人としては、やはりMIHO MUSEUMで、
美術館そのものと、展示品とをあわせて楽しむのが
よろしいかと。

MIHO MUSEUM2006年春季特別展
「日本の美 三千年の輝き-ニューヨーク ・バークコレクション展」

会場】MIHO MUSEUM
(滋賀県甲賀市信楽町桃谷300)
アクセス】
会期】3月15日~6月10日(土)
開館時間】10:00~17:00(入館は16:00まで)
休館日】毎週月曜日
料金】大人 1000円(800円)
    高大生 800円(600円)
    小中生 300円(100円)
   ※( )内は20名以上の団体料金

<本エントリーのTB先>
東京都美術館での展覧会を紹介されている
弐代目・青い日記帳さん
展覧会の小箱さん
いづつやの文化記号さんは、蕭白の「石橋図」に、若冲の
「月下白梅図」にご注目!

読書と夕食さんは、岐阜での展覧会の感想を
エントリーされておいでです。

banner
↑もし、このBlogを気に入っていただけたら
 クリックお願いします。

|

« なかなか面白そうなイベント、「まっくらカフェ」が開催されます | トップページ | 今日は、11年目でした »

コメント

こんばんは。
TBありがとうございました。

上野でもうすぐ始まります。
楽しみです。若冲。

それにしてもいいもの持ってますね・・・

投稿: Tak | 2006/01/16 21:49

Takさん、コメントありがとうございます。

上野は来週からですね。
レポのエントリー、期待しています(^^)。

>それにしてもいいもの持ってますね・・・
ほんまそうです。
羨ましすぎますよね。

私、ひとつでいいから、仏像の名品が欲しいっス。

投稿: 六甲びと | 2006/01/21 13:16

こんばんは~
やっとレポ書けました。
渾身の出来?です。

投稿: Tak | 2006/02/09 22:06

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『ニューヨーク・バーク・コレクション展』が、MIHO MUSEUMで開催だ!:

» 前川國男建築展:モダニズムの先駆者生誕100年 [読書と夕食]
東京ステーションギャラリーの「前川國男建築展:モダニズムの先駆者生誕100年」を見てきた。東京駅の丸の内口のレンガ造りの建物の一部を利用して作られている「東京ステーションギャラリー」、この建物自体が歴史的建造物、その中での「前川國男建築展:モダニズムの先駆者生誕100年」は非常にふさわしく思われた。展示室においてもところどころ、煉瓦造りの東京駅のオリジナルの壁面が露出しており、味わい深かった。前川の建築が、近現代日本の建築界におけるシンボリックな存... [続きを読む]

受信: 2006/01/15 21:57

» 「水のごとく」4 [弐代目・青い日記帳]
私達は「唯識」という先人の遺産を持つ。 四、五世紀のインドの学僧、弥勒によって創始された唯識派の流れを汲み、唐の基を開祖とする法相宗は唯識派とも呼ばれ、長い時をかけて「唯識」を育んできた宗派である。 日本には六五三年に玄装の教えを受けた道昭によって伝えられた、興福寺と薬師寺を大本山とする南都六宗の一つである。 眼耳鼻舌身意の六識と末那識と阿頼耶識を立て、一切存在は心の創り出した仮の姿であり、識より他に事物的存在はないとする。 識を高みへと導く道筋を、段階を追って示し、同時にそ... [続きを読む]

受信: 2006/01/16 21:46

» 「ニューヨーク・バーク・コレクション展」 [弐代目・青い日記帳]
東京都美術館で開催中の 「日本の美 三千年の輝き ニューヨーク・バーク・コレクション展」に 行って来ました。 折角講演会で辻先生による作品の解説をお聞きしたので 私のつまらぬ感想だけでなく、辻先生の感想も交えて いくつかの作品を振り返ってみたいと思います。 会話形式にしましたが、これはあくまでも空想です。 「辻先生」の発言内容はスライド解説やキャプション または著書『日本美術の歴史』を参考に私(Tak)が 勝手に書いたものです。念のため。 それでは 「ニュー... [続きを読む]

受信: 2006/02/09 22:05

« なかなか面白そうなイベント、「まっくらカフェ」が開催されます | トップページ | 今日は、11年目でした »