1月始めの国立霞ヶ丘競技場は、寒かったなぁ
みなさま、あけましておめでとうございます。
今年も、当blog、よろしくお願いいたします。
さて、年末年始は東京ですごした。
メインは、なんと言っても、全日本女子サッカー選手権の
決勝戦、TASAKIペルーレ対日テレベレーザ戦。
後座試合(←嘘です(^^;))の天皇杯決勝に、浦和レッズが
進出したために、浦和サポがホームサイドのゴール裏を
埋め尽くしたため、TASAKIサポ、ベレーザサポの両方が
アウェイサイドのゴール裏の左右に分かれて応援すると
言うおもしろい構図が。
TASAKIペルーレ 1-4 日テレベレーザ
(0-1)
(1-3)
44分 大野忍(日)
63分 鈴木智子(T)
70分 荒川恵理子(日)
75分 永里優季(日)
86分 永里優季(日)
前半立ち上りから、基本的にはベレーザのボールポゼッ
ションで試合は推移。しかし、伊藤選手が足を痛め、途中
交替になったことで、ベレーザも流れをつかみ損ねたのか、
抜け出た永里選手がTASAKIGK秋山選手との一対一の
場面を生み出した以外は、決定機はさほどつくりだすことは
なく、膠着状態のまま、ロスタイムへ。
このまま0-0で折り返したいと、TASAKIサポが思ったのが
いかんかったのか…。
TASAKIDFラインがでこぼこになった瞬間に、ベレーザの
酒井選手がスルーパス。そこに、大野選手が抜け出し、
一歩遅れて飛び出してきたGK秋山選手の頭を越した冷静
なループシュート。
今シーズン、2失点をしたことのない(いや、昨シーズン
もだったっけ)ベレーザ相手だけに、とにかく先制点を取り
たかったのだが、時間的に、非常に痛い失点。
しかし、これで攻めるしかなくなったTASAKI。
後半立ち上がりから、いつも以上の圧倒的なプレッシャー
をかけ、ベレーザのボールポゼッションを寸断し、テリトリー
も押し込む。この流れの中、なんとか早めに追いつきたい
と思う中、左サイドからの山本選手のFKがゴール前を
横切って流れたところ、鈴木智選手がゴールに押し込み
同点!しかし、押し込んだあとに、ベレーザ選手と交錯し
て、ポストに衝突。右目の上を青黒く腫らした鈴木選手
が痛々しい。
(また、この攻勢の時間帯の中、ベレーザDFの四方選
手がペナルティエリア内で思いっ切りハンドという場面
があったが、そのまま流される。
ううむ、これは痛かった。)
ベレーザの運動量も減り、このままの流れで、一気に
逆転と言う雰囲気も出てきた。
しかし、ベレーザが、一発のカウンター。
永里選手のヘッドの落としが流れたところに、ベレーザ
FWの荒川選手がTASAKIDFの下小鶴選手に競り勝ち
抜け出て、GK秋山選手と一対一となり、冷静にゴール。
これで流れは決まってしまった。
TASAKIが無理に攻めに出て、カウンターでスピードの
あるベレーザFWに裏を取られ、失点を重ねてしまった。
結局、ベレーザは、今年公式戦不敗で、スーパーカップ
を含めると4冠となりました。
素直に、年間通じて強かったです。
特に、荒川が復活して、永里、大野と組んだ3TOPは、
強力でした。
走る量では大谷選手、鈴木智選手、さらに大石選手と
いったTASAKIのFWも負けていないのですが、この
3TOPは、長距離のスピードがあり、DFが走り負ける
ことがあり、ここへの対策がTASAKI来年の課題です。
続く天皇杯決勝は浦和が勝って、三菱重工時代以来の
天皇杯戴冠。
翌日のラグビー大学選手権準決勝は、
関東学院大と早稲田大が、それぞれ同志社大と法政大
を破り、5年連続の決勝対決となりました。
マンネリとも言えるこの顔合わせを、同志社大になんとか
崩してほしかった。
今年の同志社大のFWは、例年以上に地味にひたむきな
プレーがあったと思うが、関東学院大のFWとは、結局、
厳しさ、激しさ、そして精度に差があったのか。
しかし、両日とも、スタンドは寒かった、寒かった。
<本エントリーのTB先>
悔しい思いをスタンドで共有したTASAKIサポーターの
Forza!TASAKIペルーレFCさん
ROSER×LOOSERさん
磯崎選手のファンというImpregnable Defenderさん
ベレーザサポのみなさん、おめでとうごさいます。
劇団天野屋 Part3さん
Leftyサポの戯言・・・。さん
たかまるのちょっと一言サン
ガンバレ少年・少女サッカー!富士見丘少年蹴球団・富士見丘アンジェリーナさん
ファンタジスタが好きサン
pride of green 緑の誇りサン
ベレーザの選手がblogをされておいでなので
おめでとうを兼ねてTBしておきます。
小林弥生選手の弥生の気まぐれ日記さん
永里選手のtomorrow is another day ~明日は明日の風が吹く~さん
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コメント
トラックバックありがとうございます。
前半失点前の心理描写が、後半に同点に追いつかれた時に自分と似ていて笑ってしまいました。
サポも試合に集中しないといけないようですね(笑)。
投稿: OK | 2006/01/04 02:29
OKさん、コメントありがとうございます。
そうなんですよ、
やっぱり、サポーターの集中が切れると
いかん事態がおこりがちなのですよ。
選手に「集中!」とか「気合入れ!」とか
「走れ!」とか要求するなら、サポも
集中して、気合入れて、飛び続けなければ
なりませんな。
投稿: 六甲びと | 2006/01/06 00:06