神戸住吉山手屈指の豪邸『旧乾邸』の内覧会予定です
昨年にもご紹介差し上げた、日本屈指の高級住宅街である
神戸住吉山手の豪邸群の中でも、屈指の規模・クオリティを
誇る『旧乾邸』の内覧会が、今年もありますよ。
■旧乾邸
所在地・神戸市東灘区住吉山手5-1-30
設計者・渡辺節
建築年・1936年(昭和11年)
施工・竹中工務店
構造・鉄筋コンクリート造2階建 一部木造
建物面積・本邸:約720㎡
敷地面積・3,868㎡
■設計者・渡辺節(1884~1967)
大正、昭和にかけて活躍した関西を代表する建築家。
東京帝国大学工科建築学科で辰野金吾に薫陶をうけ、
1908年(明治41年)卒業。
韓国政府の建築技師、鉄道院勤務後、1916年
(大正5年)に独立して大阪と東京に渡辺節建築事
務所を開設する。
二度の渡米によって様式的完結を基本にした設計ス
タイルを確立し、装飾性豊かな建築を手掛けた。
代表作は、旧京都駅、大阪商船神戸支店、大阪ビル
ヂングなどのオフィス建築。
現在残されている個人住宅は、旧乾邸ほか二例。
開催日:1月28日(土)及び29日(日)
2月25日(土)及び26日(日)
3月25日(土)及び26日(日)
開館時間:午前11時~午後4時
入館=協賛金:300円
(資料、絵葉書、飲み物含む)
主催:NPO法人「アメニティ2000協会」
問合せ:0798-65-4303
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