近代建築遺産のリノベーション事例、たばこ王村井商会の工場が宿泊施設に!
現在はレディースホテル・喫茶・レストランとして使用されている
円山公園で、ひときわ目を引く豪華な洋館「長楽館」。
それは、日本で始めての両切巻たばこ「サンライス」を生み出し
「東洋のたばこ王」とも称された、明治時代の大実業家、村井
吉兵衛氏の京都別邸として建設されたものです。
その村井氏のたばこ会社「村井兄弟商会」が、海外向けの
ブランド「ヒーロー」を 製造するために、明治31年に京都東山
山麓に建設した日本初の機械化 たばこ製造工場「器械館」。
その「器械館」が、このたび、京都の特定非営利活動法人
フリーダムさんの 手によってリニューアル、ウイークリー
マンション「東山IVY」として 再スタートすることになりました。
アメリカのたばこ工場を真似て設計され、海外から輸入された
赤煉瓦を 使ってつくられた、100年以上の歴史と由緒のある
日本の産業遺産に宿泊してみませんか\(^o^)/。
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お知らせのために、関西の消えていく近代建築に対して
いろいろと活動をされておいでの大阪近代建築BLOGさんの
最新エントリーにTBをしておきます。
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コメント
よい情報をトラックバックしてくださってありがとうございます。
再生事例、うれしいですね。
内部は簡素に仕上げてあるようですが、雰囲気のある部分もあるのでしょうか。
明治にできた工場に泊まれるなんて、そのためだけに訪れたいような気がしますね。
投稿: まさきち(大バン) | 2006/01/23 22:46
まさきち(大バン)さん、コメントありがとうございます。
お久しぶりです(^o^)/~。
こういった再生事例が、きちんと成功してほしいものです。
そして、どんどん次につながっていくように。
ぜひ、宿泊のため訪ねてください。
お安いですし。
投稿: 六甲びと | 2006/01/25 22:05