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2006/01/31

京都の旧谷崎潤一郎邸、元『潺湲亭』が公開へ!

文豪谷崎潤一郎が、京都での8年を過ごした邸宅、
『潺湲(せんかん)亭』が、公開されることになった
そうです。

谷崎潤一郎の邸宅と言えば、神戸っ子としては、
神戸市住吉の倚松庵や、阪神大震災で全壊して
しまった岡本の『鎖瀾(さらん)閣』などを思い出す
訳ですが、このたび京都左京区の下鴨神社そばに
ある「石村亭(元潺湲(せんかん)亭)」が、今年の
秋にも一般公開をされるということになったそうです。

詳しい記事はこちら⇒朝日新聞


阪神間での家とはうってかわって、七百坪を越える
贅沢な敷地に、植治一門の関わったと思しき池泉
回遊式の日本庭園が四季折々の風情を醸し出して
います。
名作「夢の浮橋」(全文がコチラにアーカイブされて
います)でも、主人公の住む家のモデルとなりました。

松子夫人の同級生の夫が、京都の重電機器メーカー
日新電機の役員だった縁から、同社が購入。谷崎の
なるべく現状で残してほしいという望みを受け入れ、
同社迎賓館として、大事に使って保存をしてきたそう
です。

<参考>
日新電機社長による「石村亭プロジェクトについて」
訪問された方の訪問記

<本エントリーのTB先>
St.KYOTO 京都人のSlow life Styleさんは、『月刊京都』
の記事について触れておいで。
ただ、谷崎邸=石村亭と、川端康成が「古都」を執筆したと
いう泉川邸を逆に捉えておいでのようですね。

☆アルビレオ☆さんは、朝日新聞の記事の中でコメントを
出しておいでの明里千章千里金蘭大教授とお知り合いの
ようで、この記事に触れておいで。


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コメント

こんばんは。
TB有難うございます。
確かに、間違っていましたね…
急いで作るとこうなりますw

北側が元武市邸『泉川邸』、南側が元谷崎邸の石村亭ですね。
これは失礼をば…

指摘を有難うございます。
ではでは。

投稿: 一匹狼★NOB | 2006/02/01 21:05

一匹狼★NOBさん、コメントありがとうございます。

そう、逆でしたよ~(^o^)。

ま、でもblogでは、校正担当者がいないので、
ついついこういう間違い、してしまいがちですよね。
私も気をつけなければ(^_^;)>

投稿: 六甲びと | 2006/02/05 16:03

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