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2006/02/23

ちょっとショックです。重要文化財、江戸期の本陣建築に泊まれる旅館だった松江「八雲本陣」の歴史に幕。

江戸中期の建築で、松江藩主松平家の本陣宿だった
国の重要文化財でもある「木幡家住宅」を活用した
旅館であった「八雲本陣」が2月末で営業を終える
というニュースが…。

中国新聞記事
山陰中央新報記事
毎日新聞記事

記事からまとめると、
宍道湖の西南に位置し、松江から広島、山口各方面
に分かれる交通の要所である旧山陰道沿いに立地。
江戸期には、領内視察や出雲大社参拝に向かう藩主
が松江城から約半日かごに揺られた後、ここで休んだ
と言い、藩主専用の出入り口「御成門」が今も残る。

重要文化財指定の母屋は、間口の広い建物の玄関
が旧山陰道に面した「平入り表屋造り」で、土間は
高い吹き抜け構造。
大地主だった木幡家当主が1733年に建てた。

15代目の現当主木幡修介さん(77)の父、久右衛門
さん(故人)が1947年に旅館を開業。母屋で泊まるこ
とはできないが、松江藩主も食べた家伝料理「鴨の貝
焼き」を宿泊客に母屋でふるまったという。
1984年4月、竹下登元首相の父の葬儀で立ち寄った
田中角栄元首相の一行は、100人以上でバス3台と
黒塗りの車を連ね、その様子は、本陣宿の時代を再現
するような華々しさだったと、木幡さんは振り返る。
従業員の高齢化などで廃業を決めたとのことだが、
木幡さんは「宿を通じてさまざまな人と出会い、語りあ
えたことに感謝している」と話しています。

以前から宿泊客以外にも見学希望が多く、建物は補修
した上で一般公開する予定だとのこと。

ううむ、せっかくの本陣、
なんとか宿泊機能を維持した動態保存のかたちで、生か
せないものなのか。

<本エントリーのTB先>
小暮先生のブログ、
アーツに であう には  ∝∝京都橘大学の片すみで∝∝で、動態保存についてのエントリーがあるのでTBだ!

まあ~だだよ~。サンも、このニュースをエントリー。

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二つもトラックバックしてありがとうございます。お客さんが私のブログは少ない(変なブログがたまにトラバするのみ)ので、嬉しいです。動態保存も、企業の社会的責任も私はあんまり詳しくないのでいまは勉強です(広く文化政策学の全貌をやさしく伝えることが仕事になってきてしまったもので・・)。

投稿: 小暮宣雄 | 2006/02/24 09:54

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