来た来たキタ~!神戸が世界に誇る現代芸術家、エノチューの生前回顧展は今日から!
全身上から下まで右半身の体毛全てを剃って、ハンガ
リーに入国する(しかし、実際は入国拒否にあった)
伝説の「ハンガリー国へ半刈(ハンガリ)で行く」という
パフォーマンスをはじめ、山口組本部に大砲の照準を
向けて設置すると言うとんでもない作品まで、
関西芦屋を拠点とした現代芸術集団『具体』の系譜を
受け継ぐ関西現代芸術の生きた遺産とでも言える
“エノチュー”こと榎忠(えのき・ただし)さんの、
本人が「今まで突き詰めていたものの集大成」と語る
生前回顧展とも言える、展覧会が、今日からはじまり
ますよ。
マーケティング的になってきてしまった現代アートの
中でも、突出して屹立した存在。
印象派やルネサンス、あるいは日本の古美術といった
ものが好きで、現代芸術には興味のないといった方にも、
これは、ほんま見てほしい。
衝撃的です。
「榎忠展 『その男、榎忠(えのちゅう)』」
会場】KPOキリンプラザ大阪
アクセス】地下鉄御堂筋線。千日前線難波駅北へ徒歩5分
会期】2月11日(土)~4月16日(日)
開館時間】11:00~20:00
休館日】無休
料金】一般 700円
高大生 500円
中学生以下 無料
さらに、エノチューと村上隆との対談もあるぞ!
<本エントリーのTB先>
Report 藤浩志企画制作室さんは、淡路島アートフェスティ
バルでのワークショップ時に、榎忠さんがやってきて、
近所迷惑(笑)な竹の祝砲を打ち上げたそうです。
古本屋のスケジュール帖さん、興味があること・・・・・・サン
も、エノチュー展をチェック、チェック!
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