トリノ五輪が始まりました。開会式、選手団入場時のBGMがすごかったね。
日本時間本日未明に開幕したトリノ五輪。
当然のごとく、Blog界でも、エントリー数が圧倒的。
ということで、私もトリノねたに参戦。
まずは、開会式。
今朝、選手団の入場の途中くらいまではリアルタイムで
見ていたのですが、だんだん睡魔におそわれ、意識が
朦朧としてしまいました。
が、聖火の点火の際は、奇跡的に目が覚めて、見れま
したね。
さらに、録画放送を見ての感想。
イタリアでのこういった式典と言えば、思い出すのが、
1990年のワールドカップの開会式なのですが、あの
時に比べても、より豪華という感じがありました。
(もちろん、ワールドカップというサッカーという単独の
種目の祭典と、五輪と言う複数競技の祭典の違い
もありますが)
五輪の開会式のエンターテインメントは、アメリカ的な
単純に派手なハリウッド的なものよりも、ヨーロッパ系
の少し文化的な香りがあるものの方が、私は好きで、
今回も、ダンテの神曲のあたりの演出とか、ボッティ
チェリの『ヴィーナスの誕生』のモチーフの演出など、
ニヤリとさせられるものがありました。
(ただ、アルベールビルあたりにくらべると少しもの
足りない印象はあります)
しかし、私にとって一番印象に残ったのは、各国選手
団入場時のBGM。
シックとか、マイケル・ジャクソンでも「♪今夜はドント
ストップ」とか、私にとっての青春時代というか、
ディスコ系サウンドを中心に、70年代後半から80年
代前半のサウンドが連発(^^)。
ドゥービーとか、ヴァン・ヘイレンの「♪ジャンプ」なん
かもあったな。
イタリア色はまったくなく、めっちゃメジャーな曲ばかり。
この選曲はおどろき。
そういえば、最後のパバロッティはまだしも、ピースの
コメントを読み上げたのはオノ・ヨーコだし、「♪イマジン」
を歌ったのはピーター・ゲイブリエル。
いずれもイタリア人じゃない。
聖火の点火者はもちろんイタリア人たちなのだが、開会
式の出演者の国籍にあまり拘らない、というあたりが、
なかなか興味深かったです。
あ、でも、フェラーリが出てきたあたりは、やっぱり
イタリア?
もし、日本で、また五輪があったとして、開会式の演出
に、トヨタ車かホンダ車が出せるかっつうたら、絶対に
出せないもんな。
フェラーリってのは、一自動車メーカーの域を超えた、
イタリアの象徴ってことなんでしょうな。
<本エントリーのTB先>
先に、開会式について、感想をUPされておいでの方々
に、トラックバックをさせていただきます。
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コメント
TBありがとうございます。
確かに入場行進のBGMは、一度は耳にしたことがある曲が使われてましたね。センスのある選曲しますね。イタリアは
投稿: ベクン | 2006/02/12 10:14
こんにちは、はじめまして!
入場行進のbgmはよかったですね。
個人的には「君の瞳に恋してる」が乙でした。
投稿: コウヤ | 2006/02/12 16:27