女子サッカー“なリーグ”2部降格のバニーズの記事
4月27日の産経新聞夕刊のスポーツ面で、
女子サッカーLリーグ1部で昨年最下位になり、
2部に降格してしまった宝塚バニーズの今年の
体制を紹介する記事が掲載された。
ネット上に記事が記載されていないようなので、
以下、引用抜粋で記事を紹介させていだきます。
新生バニーズ 再発進
なでしこリーグ2部
日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)の1部から2部に降格したクラブチーム「宝塚バニーズサッカークラブ」(兵庫県宝塚市)が、今季から京都市に拠点を移し、「バニーズ京都サッカークラブ」として再始動した。
「宝塚」は設立企業の撤退で運営に苦心。新装チームも同じ苦労を引き継ぐが、女子サッカーの進行を掲げる京都府サッカー協会に後押しされ、5月21日からのリーグ戦へと助走する。(森田景史)
宝塚→京都 拠点移す
(以下抜粋)
アテネ五輪で「なでしこジャパン」が脚光を浴びた
のを機に、京都府サッカー協会が女子サッカーの
振興に乗り出したそうだ。
男子の“顔”は京都サンガだが、女子の柱を立て
るべく、「宝塚」を誘致。
チームの代表は、府協会の女子委員長の宮宇地
昭氏が引き受け、佐川急便が協力して、登録選手
25人中23人が、京都市内の営業所に勤める。
「試合のある土日の休暇と安定した収入。個々に
アルバイトで生計を立てた『宝塚』時代には、得ら
れなかった環境が今はある」とのこと。
練習時間は午後7時から2時間。
所属の長い阪上選手も「今は職場の理解が得ら
れて収入もある。生活はハードでも充実してます」
と言う。
また、スポンサー開拓も行っており、フットサル
コートを経営する「ベルファ宇治」の支援を得て、
全額自己負担だった移動費も軽減されるようだ。
京都には2年前に中高生以上のアマ15チーム
からなる「京都女子サッカーリーグ」が発足して
いる。そこでボールを追う女性たちの模範となり、
「地域に愛されるチーム」になりたいと牛浜真監
督は語る。「バニーズに入りたいと目標にされ、
認めてもらう。どれだけ時間がかかっても、その
方向にチームを育てたい」と、苦労をいとわぬ
覚悟が選手、スタッフには感じられるそうだ。
TASAKIの試合を応援に行った際に、宝塚バ
ニーズ時代の苦労は目にしているので、がん
ばってほしいと思う。
特に、TASAKIの薬師寺選手も移籍しています
ので、気になります。
<本エントリーのTB先>
女子サッカーの構造の問題について語る
- サッカーを語ってみるサン。
バニーズの動向を気にしておいでの
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