明石家さんまには、白洲次郎を語ってほしくないなぁ
最近のブーム的な扱われ方には、少し、辟易
しているのですが、白洲次郎は、たしかに、
今の日本人に知ってほしい人ではあります。
と言うか、 私もさらに知って、少しでも良き大人、
日本人になるための指針としたいと思う。
さて、本日晩にTBS系列で、白洲次郎の特番が
あるのですが、これが
おいおい、さんまかよ。
どんな相手だろうが、どんなシチュエーションで
あろうが、その場の話が自分が中心でなけれ
ば満足いかないやつ。
それは、冠番組を持つ芸人としては、確かに
美質かもしれない。
しかし、それは、テーマが中心であるべき番組
の場合には、自分語りの脱線が多くて、という
か、ほとんど脱線でうざったらしくて仕方がない。
例えば、ワールドカップを振り返る番組でも、
さんまを出演させたら、さんまのサッカー体験
遍歴でしかなく、目の前に起こっている現実の
プレーについての番組としては成立しない。
しかも、なまじっか現在のテレビの製作現場に
対して影響力を持っているものだから、現場が
さんまに遠慮して、本来のテーマからはずれよ
うが、ディレクターはおろかプロデューサーレベ
ルでも、修正がきかない。
そんな奴に、白洲次郎を語らせるのか。
白洲次郎に関係ある人に話を聴きに行かせる
のか。
で、その番組惹句が、
明石家さんまが立ち上がる。「そんなカッコイイ人物を知らないでいられるか・・・」と
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