J2優勝に向けて、ヴィッセル神戸の熱い熱い戦いが続く
昨年の大分戦以来のアウェー。
しかし、状況はまったく違うし、サポーターの数
や熱も全然違った。
サポーターと言いつつ、サッカーファンでもある私は
いつもは応援6:観戦4くらいの比率。プレーも、しっ
かり見る方なのだが、この試合は、そんなこと言って
られなかった。
試合評では、その内容について非常に高い評価を
得たこのゲームだったが、そんな冷静な評価をしな
がら見ている訳にはいかなかった。
ハーフタイム、記者席からは「そこらのJ1の試合なんかより全然面白い」「今年のJ2の中のベストゲームでは?」「今日は1点勝負だな」など、試合を賞賛する会話が飛んでいた
まともに、覚えているのは、三浦敦がヘッドで落とし
たボールに走りこんだガブリエルが、左足で叩き込
んだゴールが揺らした目の前のゴールネットの動
きのみだった。
その1点を、集中力を増した選手たちが、必死に
守りきるのを、必死に支えたサポーター。
まさしく、選手とともに戦っているという一体感が
あった。
試合終了後、バクスターへの思いを伝えるために、
多くのサポーターが、バスを出待ちした。
そして、今日。
1ヶ月ぶりにホーム、ウイングスタジアムに戻り、相
手は札幌。
今日も多くのサポーターが、ゴール裏スタンドを埋めた。
今シーズンの始めはもちろん、昨年と比べても、今の
ゴール裏は、サポーターの数も、一人一人の熱も大い
に増しているような気がする。
試合の方は、さすがに先週にピークを持って行き過ぎ
たのか、立ち上がり25分までは札幌を圧倒するもの
の、その後ペースダウン。
単純なミスなどのいやなボールの失い方からカウン
ターでシュートをゆるす場面も散見。
後半、俺たちのヒデ田中英の強烈なロングシュート
をキーパーがファンブルし、そこに詰めた栗原の
ゴール。
しかし、サポーターといっしょになって選手も喜びす
ぎたのか、明らかに集中力を欠いたその直後、中
盤をドリブルで駆け上がったフッキに詰めきれず、
すばらしいミドルをゆるす。
勝ち点3を目指して、切り替えて、攻勢をかける神
戸だが、終了間際、逆にこれもカウンターから決定
的なピンチを迎えるが、最近一試合に一回は必ず
はスーパーセーブを見せる神戸GK荻が、ここも超
スーパーセーブ。
結局1-1と引き分け。
勝ち点1を加え、今日、引き分けの横浜FCとは、
勝ち点3を維持し、仙台に敗れた首位柏に遂に
勝ち点1差に迫った。
とは言うものの、まだまだ安心はできない。
これからも、熱い熱い戦いがまだまだ続く。
サポーターも戦い続ける。
<本エントリーのTB先>
神戸サポ仲間に、いつものようにTB。
・書きたきゃ書きゃぁええやん。サン
・Crimson Wingsさん
・V.K.TWELVEさん
・Second Wind 嗚呼、くりむぞんサン
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