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2007/01/10

北京五輪世代のエース家長と本田圭は、なんと同じ生年月日!

今週の週刊サッカーマガジンは、当然ながら天皇杯を連覇した浦和が表紙写真。
しかし、内容としては、Jリーグ1部の18チームの移籍状況を踏まえて分析するなど、今年に向けてのプレヴュー。

中でも、今年にさらなる飛躍を期待される若手選手のインタビュー特集は嬉しい。
特に、本田圭佑家長昭博
北京五輪に向けてのU-22代表がどこまでいけるかは、反町監督が二人をいかに両雄として並び立たせられるのか、という点ではないだろうか。
ドリブラーでサイドの突破役である家長と、トップ下やセカンドストライカー的な本田は、少しタイプが違うが、ともにレフティということで、両立はけっこう難しい。

3-4-3で、左MFを家長、ウイング的な左FWに本田で、二人を縦関係に使用して徹底的に左から突破をはかるのか。
同じフォーメーションで、両名ともFWで、あえて一人を右に置き、ポジションチェンジを頻繁に行わせるのか。
3-4-2-1で、家長は同じく左MFに、本田をセカンドストライカーの左に置き、家長のチャンスメークから、トップ(平山ぁ?)の落としを本田に狙わせるか。
イングランド的なMFフラットの4-4-2で、左サイドバックに家長、左サイドハーフに本田と、ここでも縦関係をさせるのか。
クラッシックなブラジル的なボックスの4-4-2で、同じく左サイドバックに家長、オフェンシブMFに本田とか。
この二人なら、いくらでも想像が湧きたてられる。

ところで驚いたのは、ほぼ同ポジションのエース格であるこの二人、両名とも1986年6月13日生まれ。

代表レベルでの同一生年月日では、ともに1976年7月1日生まれのオランダ代表のパトリック・クライファートとルート・ファン・ニステルローイが有名。
しかし、クライファートの方がアヤックスでのチャンピオンズリーグ制覇への貢献などで若くして先に出世し、エースとして定着したため、ファン・ニステルローイがなかなか代表で活躍できなかった。しかし、クライファートが伸び悩み、マンUで大ブレークしたファン・ニステルローイが追い抜き、新エースとして入れ替わった。
そのような事情のためか、ユース世代の代表時代に何かあったのか、非常に仲が悪く犬猿の仲であったということはよく知られている。
一度、2トップを組んだこともあったが、全く噛み合わなかったとも言われる。

家長くんと本田くん、ぜひそのようなことなく、両雄並び立ってほしいもの。

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