一部野球派対一部サッカー派の批判合戦に思う(その1)
またしても他のブログにおせっかいなことをしてしまった。
こちらのブログ日本の国民的スポーツは野球か?それともサッカーか?さんというサッカーファンの立場から、野球(というスポーツ)に対する批判的なブログに対して、コメント欄でたしなめる的な書き込みをした(例えば、このエントリー)。
私のブログの過去エントリーを少し読んでいただいたらわかるように、私はスポーツファンであり、競技種目の優先順位としては、サッカーやラグビー、水泳、この一年はカーリング(笑)とかが高く、野球はかなり低い。
だから、本来はどちらかと言うと、野球寄りというよりも、圧倒的にサッカー寄りである。
しかし、野球、特に「プロ野球の経営」と「野球に関するメディア報道」に問題があり、批判すべきだからと言っても、その批判をする際には、きちんと妥当性のあるエビデンスの採用と、それにもとづくできるだけ論理的な積み上げをすべきだと、私は考える。
そこで、時々、他のブログへ、論理的ではない野球誹謗をたしなめるコメント書き込みをしたりする。
そのせいか、時々、「焼豚(ネット上で、野球ファンのことを揶揄する表現)のくせに、偉そうな書き込みするな・・・」みたいなメールが届くこともあるが、女子サッカーまで応援しに見に行く私が、なんで焼豚やねん・・・。
ま、それは置いておいて、スポーツ好きの私としては、現在の日本のスポーツの状況、特にメディア報道の内容、質について、さらにその中でも大きな地位を占めるプロ野球含む野球界のあり方(運営面、経営面、メディア報道等)については大きな問題があることは否めない事実であり、それに対する批判は、いくらあっても良いと考えている。
また、一部の「過剰に野球側に立ったメディア報道」や「プロ野球OBの一部評論家」(例えば、デーブ大久保、金村)などの言説が、他のスポーツ、特にサッカーに対して、エビデンスとして何の妥当性もない事実、いや事実ですらないかもしれないことをベースに、なにもクリティカルにつみあげをしていない、脊髄反射レベルの誹謗の垂れ流しのような内容になっていることが多いのも事実。
サッカーファンとして、そんな糞みたいな奴らの言説に反論するのに、そんなまっとうなプロセスを踏まなくてもよい、という意見もわからないではない。
しかし、相手のレベルがそんなんだからこそ、同じレベルに陥らないように、糞言説を反面教師にしてほしいと思うのだ。
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