横浜FC高木監督の良い言葉
日刊ゲンダイで連載されています「横浜FC高木琢也のサッカー魂」という連載記事。
(本日付では、なぜか、1月10日までしか掲載されていない)
その本日号(1月16日)に、高木監督の城に対する素晴らしい配慮に満ちた良い言葉が紹介されているので、少しご紹介。
シーズン前から引退を決断していた城が、その引退の決意を伝えた時に、それに対して高木監督が伝えた<2つのこと>。
まずは「監督としての立場から」と前置きして「もう1年、やってくれないか。来年、J1でもう一度、プレーしてくれないか。いなくなるのはすごく痛い」と言った。
もうひとつ。「同じ決断をしたものとして」と前置きをしながら、「おまえの決断を尊重する。人それぞれの人生がある。おまえの決断を邪魔することは出来ない」と伝えた。
そして、「真意は後者」と付け加えたそうだ。
留意と承認、どちらか一方ではなく、発言する立場をきちんと明確に断った上で、両方をきちんとした言葉で伝える。
これこそ、リーダーとしての、心からのコミュニケーションだろう。
高木監督としての指導者としての資質のポテンシャルを感じるエピソードだなぁ。
<本エントリーのTB先>
城の引退発表時に、徒然思いを語っていた方々に、遅ればせながらTB。
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