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2007/04/18

これは、すばらしいニュースですよ。KR&ACとヴィッセルが業務提携

こちらは、本当の業務提携の話。

スポニチ大阪記事
「神戸、KR&ACと業務提携…選手間交流など行う」

神戸新聞記事
「J1神戸、外国人クラブと提携」

KR&ACとは、神戸レガッタ&アスレチッククラブのこと。神戸の居留地に住む外国人のスポーツレジャーと交流の為、1870年に、現在の東遊園地の場所に設立され、第2次世界大戦後に現在の磯上公園に移転した。

現在も、神戸在住の方を中心に関西一円の多くの外国人、さらに日本人もメンバーとなり、関西のスポーツや国際交流などで幅広い活動を展開している。

そして、何よりKR&ACを名高いものにしているのは、横浜のYC&AC(横浜クリケット&アスレチッククラブ、現在は横浜カントリー&アスレチッククラブ)とともに、日本に近代スポーツを紹介する窓口となったということ。

フットボール(当時は、ラグビールールか、アソシエーションルール=サッカーかの違いは明確ではなかったようですが)が日本で初めて行われたのは、神戸と横浜のどちらだったのかは、見解が分かれています。
しかし、日本でサッカーの公式戦がおこなわれた最初の場所が神戸KR&ACのグラウンドであったことは間違いないようです(1888年)。
その試合とは、KR&AC対YCC=横浜レガッタ倶楽部(YC&ACの前身)。ただし、メンバーはすべて神戸及び横浜在住の外国人。
試合結果は、神戸の勝利。
そして、今でもインターポートマッチとして、年に1度の対抗戦が行われています。

高校サッカーの前身、日本フートボール大会及び全国中等学校蹴球大会の創設期に圧倒的な強さを誇った、御影師範、神戸一中。 さらに、戦前から1960年代にかけて西日本の大学サッカーの雄であった関西学院大学といった、輝かしい神戸のサッカーの歴史は、KR&ACの存在あってのこととも言えるでしょう。

そんな日本サッカーの歴史に名を残すKR&AC。
しかも、クラブ会員のクラブライフを支えるクラブハウスとグラウンドをきっちり持っている、ある意味Jクラブの理想形である英国・欧州式のクラブとして130年もの歴史を持つKR&ACと業務提携を行うと言うことは、ヴィッセル神戸にとっては、学ぶべき部分がたっぷりとあることでしょう。

また、神戸のサポーターの可能性として、神戸にある外国人コミュニティをいかに取り込むか、ということをだいぶ以前にエントリーしたこともある。
神戸あるいは関西の外国人(欧米人中心だが)コミュニティのひとつの核であるKR&ACと提携することにより、彼らがサポーターになってくれれば、他のクラブには無いサポーター文化というものも生み出せるかもしれない。

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そんな提携を歓迎するゲーフラが、ゴール裏に掲げられていた。

この提携の意味をきちんと理解されている方がいること、それをこういうカタチできちんと表現してくれたことは、私も嬉しいな。

<本エントリーのTB先>。
KR&ACのクラブハウスで、パーティーをされた際のことをエントリーされている★電気猫のフォトBLOG(ネパール・神戸・地球)★さん

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