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2007/04/15

遂に、ホームでの勝利!千葉相手に雪辱で、これは大きいぞ。

どうしても勝ちきれないホームゲームが続く、ヴィッセル神戸。ここは、なんとしても勝利の欲しい、ホームでの千葉戦。

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ゴール裏からも、その熱い思いがなんか感じられるぞ。

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選手たちも気合が入るぜ。

さあ、キックオフ!

前回のナビスコカップでの一戦で、羽生や工藤らの圧倒的な運動量とフリーランニングの質の差を見せ付けられた相手だけに、どう対処するか!

怪我で戦列を離れていた大久保が復帰し、さらに栗原をFWで先発に投入。右DFは茂木ではなく、本職の内山を入れたのは、千葉のサイドのスペースを使ったアタックへの対応を意図したのか。

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全般的には、攻め続けられているものの、中盤の要所でボッティ、田中、朴、そして大久保が、必死のチェックでボールをせき止める。
水野、水本が五輪予選への召集でいないためか、ジェフの流動的なポジションチェンジ及び縦への推進力が、いつもほどではないように感じられた。

で、そういった切り返しの中から、ジェフの一瞬の隙を突いたボッティのグラウンダーのクロスに、DFに競り勝ち抜け出た栗原がGK前で触れ、キーパーがはじいたところに、本来逆サイドのはずの大久保が詰めていた。
これで、大久保はリーグ4点目。
どんなカタチでも点を取ってくれる選手がいるのは、本当に助かる。

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後半、さらにペースアップをはかろうとするジェフの出足をくじくように、ここでも、中盤ボールを運ぶ羽生にプレッシャーをかけた田中ヒデが、ボールを奪い返した栗原(?)からすぐパスを受け、前線をゴールに向かって走り出した近藤の前のスペースに絶妙のロビングパス。近藤はDFをブロックして、後ろからプレッシャーを浴びて、体勢を崩しながらも、左足でゴール左隅に流し込む!

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その後、前がかりになるしかないジェフは、さらにアタックをかけるが、焦りからか細かいミスを繰り返す。
甲府戦の反省から、危ないシーンにも、神戸も最後の足を止めずに、体を寄せて、必死に粘る。
さらに、時折繰り出すカウンターがなかなかの切れ味を見せる。
コーナーキック⇒途中交替のFW黒部のヘッド⇒ポストリバウンド⇒ジョルジェビッチ右足一閃で、1点を失うが、 最後まで粘りきった神戸が、2-1で逃げ切り遂にホーム初勝利!!

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試合途中、スローインの時や水分を取りに来た時に、スタンドを煽っていた田中ヒデ。

選手たちも、ホームでの勝利に飢えていたようだ。
試合終了後のスタンドへの挨拶の際、喜びと充実感が満ちていたようだ。
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ゴール裏のサポーターたちも(もちろん、バックもメインもだけど)、今日は充実の時間だったのでは。

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