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2007/05/04

今日はダービーのダブルヘッダー、まずはなでしこリーグ

今日は、サッカーのダブルヘッダー。

それも、なでしこリーグは、INACレオネッサTASAKIペルーレの神戸ダービー。
J1は、ヴィッセル神戸ガンバ大阪の関西ダービー。

まずは、ユニバー記念競技場の、なでしこ神戸ダービー。
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今日は、INACのホームゲームなので、大勢のサポーターがつめかけています。

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TASAKIペルーレの先発は、緒戦のくノ一戦とまったく同じ4-4-2。
GK佐々木選手。
DF、CBに磯崎選手、下小鶴選手、右SBに甲斐選手、左SBに佐野選手。
MFは左から清原選手、キャプテン山本選手、白鳥選手、阪口選手。
FWは、エース大谷選手と鈴木智選手。

一方、INACは、GK高田選手。
DFは右から山岸選手、藤村選手、イ・ジンファ選手、菅選手。
MFはボランチに柳井選手、那須選手。その前に、澤井選手、原選手、米津選手(登録はFW)。
FWは、ゴンサウベス選手の4-2-3-1フォーメーション。

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立ち上がり、1分もたたないうちに原選手のファーストシュートなど、“格上”TASAKIに対しても、臆せず立ち向かう。
米津選手を左に張らして、左サイドからの攻めを狙う。
それに対して、15分過ぎくらいから、TASAKIが一気に押し返して、波状攻撃をかけ始める。
時折反撃するINACのFWゴンサウベスの攻撃も、DF磯崎選手がほぼ完璧な対応で封じ込める。
さらに、30分過ぎくらいから、TASAKIは右サイドを甲斐選手がオーバーラップの仕掛けを繰り返す。
そして38分、遂に奏功。山本選手が右サイドでためたところに甲斐選手がインサイドに走りこみ上げたクロスを、エース大谷選手がヘッドで、今シーズン2試合目での初ゴール。
前半は、1-0でTASAKIのリードで折り返します。

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ハーフタイムには、アメフトのXリーグで神戸を本拠とするSRC神戸ファイニーズチアリーダーのパフォーマンス。5月26日に王子スタジアムであるアズワンブラックイーグルスとの交流戦の告知も。

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後半も立ち上がりから、鈴木選手のナイスポストプレーからのパスを受けた大谷選手がDFとの1on1を抜ききらずにコースを狙ったシュートや、鈴木⇒大谷⇒山本の絶妙のコンビネーションでのシュートなどで、TASAKIが攻め立てる。
そして15分、中盤の底からの白鳥選手のかなり無理目なスルーパスに、市甲斐選手が爆発的な走力で追いつき、しかもDFを一人かわしてニアへのグラウンダーのクロス。それを阪口選手が合わせてゴール。2-0。
しかし、元TASAKIの渡辺千尋選手を投入し、ゴンサウベスを右にした3トップになって攻撃的になっていたINAC。その直後に、右サイドからのDFラインへの裏へのダイアゴナルなパスに、米津選手が飛び込んでGKとの1対1を冷静に見事に流し込む。
得点のあとすぐに失点と、緒戦の後半立ち上がりの失点に続いて、嫌な時間帯の失点が続くTASAKI。

しかし、再び攻勢に出たTASAKI。
右サイドでボールを確保した阪口選手。その外をオーバーラップした甲斐選手をおとりに、内側の山本選手にパス。それを、壁パスのようにDFの裏に、これも無理目のパスを流すと、そこに走りこんだ甲斐選手。
グラウンダーのクロスをニアに入れると、鈴木選手がゴールに押し込む。
なんと、甲斐選手は、アシストのハットトリック。緒戦も2アシストで、合計6点中5点をアシストです。

ですが、ここからINACが猛攻。
30分に、INACがコーナーキック。TASAKIのDFが跳ね返すが、INACが拾い、もう一度ゴール前の密集に放り込み、そのボールを那須選手がヒールでコースを変えて、みごとなゴール。
さらに、ゴンサウベス選手がDFラインの裏に飛び出し、みごとなゴール!と思いきや、オフサイド。
INACサポの歓声がため息に変わりましたが、私はまさしくライン上の延長戦上にいましたので、たしかにオフサイドでした。
その後も、コンザウベス選手がTASAKIのDFライン裏に飛び込んでのシュートをTASAKIGK佐々木選手がブロック、そのこぼれ球に原選手がスライディングしてのシュートもみごとにキャッチ。
結局、最後の10分くらいは、ピンポンゲームになりましたが、なんとか3-2逃げ切ったTASAKI。

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TASAKIは、2試合続けて3-2と苦しい立ち上がりです。
絶対的なディフェンシブなMFだった鉄人・新甫選手の穴が、新システムでは、まだ埋まりきっていないとも言えるでしょう。
産みの苦しみ中とも思いますが、従来の佐野選手に加えて、甲斐選手の成長で、左右DFの上下動が豊富になり、特に攻撃面での左右のバランスも良くなってきているので、期待したいところです。

<本エントリーのTB先>
神戸サポの"NO"rmal 's Weblogさんも、この試合をご覧になったとのこと。
Forza!TASAKIペルーレFCさんも、詳細にレポートをエントリーしておられます。

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