予想以上の快勝も、後半に課題は残った女子サッカー日本代表
女子サッカー日本代表の北京五輪出場に向けての山場である韓国代表戦。
明らかに女子サッカー部っぽい女の子たちも、私の前を、千駄ヶ谷駅から国立に向かう。
JFAも盛り上げようと、フェイスペインティングなんかも実施。
さらに、Lリーグ/なでしこリーグ1部の各チームも、PRブースを出展。
ベレーザの小林弥生選手のブログ「小林弥生の笑顔日記。」でも、各ブースを紹介しています。
ということで、ウチ等も日の丸にメッセージを記入してもらいます。
女子サッカー日本代表の先発は、
荒川 大野
澤
宮間
宮本 酒井
柳田
豊田 磯崎 近賀
福元
ってな感じで、なんと柳田選手が、左サイドバック!!
でも、4バックでラインを揃えるよりも、他の3名のDFに比べると、前がかりぎみ。
宮間選手が左サイドに張り出して、柳田選手と組んで、コンビプレーで左サイドを切り崩す。
一方、右サイドは、大きくスペースを空けておいて、宮本選手、澤選手のボールキープの間に駆け上がった近賀選手が、単騎でのサイドアタックを敢行。
DFラインの前を制圧した宮本選手を中心とした圧倒的なボールキープの中から、両翼からのアタックを中心に、攻めまくる前半。
ショートコーナーからの柳田選手のクロスを、宮本選手が少し戻りながら右足ボレー一閃で先制。
さらに、ファーサイドにクロスを上げてから折り返せば、ボールウォッチャーになる韓国DFの癖を突いて、大野選手、荒川選手、オウンゴールと、一気に加点。
前半を4-0で折り返す。
後半、コールリーダーも言っていたが、二度と日本としたくないと韓国が思うくらい、完膚なきまでに粉砕したいところ。
しかし、前半の韓国の手応えの無さからか、行けてしまうために、ついつい個人で行き過ぎてしまう傾向が出てきた。
また、前半、中盤を制圧していた宮本選手も、やや前に出すぎ、DFライン前にスペースを与えてしまう。
そこで、大谷選手(←大野選手)、伊藤選手(←酒井選手)に選手交替。
大谷選手の献身的な動きもあり、リズムを取り戻すと、2点を追加。ついに、6-0。
しかし、ここから、やや尻すぼみぎみ。
韓国のFKが、壁に当たりこぼれたところを、押し込まれ、悔しい失点も。
おそらく、次戦の韓国とのアウェー戦では、致命傷にはならないとは思いますが、ワールドカップ、さらに北京五輪に向けて、課題としてもらいたいですね。
試合後、大野選手が、大江戸線の国立競技場前駅の入り口の横の勝手口(?)みたいなとこで、少女を中心としたファンに、サインや握手をしていました。
さらに、小野寺選手や永里選手、小林弥生選手らのベレーザの選手や、川上直子さんとかも、大野選手への声掛けに、そこら辺にいました。
男子の代表戦じゃ、考えられないっすね。
<本エントリーのTB先>
女子サッカーサポーター仲間たちにTBをば。
女子サッカーのニュースのハブサイトである女サカメモ(仮)さん。
その他にも、以下のみなさんに。
- 夢蹴球のJリーグプロサッカークラブを応援しよう!!(Jリーグ100年構想)さん
- Forza!TASAKIペルーレFCさん
- たかまるのちょっと一言さん
- 劇団天野屋 Part3さん
- hime-blueサッカー日本代表観戦メモさん
- merseysideに佇んでさん
- 勝負する女性は美しい!『モックなでしこリーグ』熱血応援ブログさん
6月7日追加
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