神戸の洋食屋さん、さらにご紹介
以前、神戸の洋食屋さんをずらずらっとエントリーしたことがありますが、さらに、いくつかの洋食屋さんを写真をまじえて、ご紹介いたします。
神戸国際会館の南側の路地にこじんまりとたたずむ、50年以上の歴史を誇る洋食屋『神戸キチン』さん。
今回私はグリルチキンがメインのランチコースを頼みましたが、牛肉関連のメニューがやはりお薦め。ビーフシチューやカレーライスなどですな。
ただ、日曜祝日はお休みですので、神戸観光の方にとっては残念かもしれません。
続いては、神戸・旧居留地に戦前にオープンし、神戸の洋食屋といえば、ハイウェイ、明治屋中央亭と並んで必ずといって良いほど紹介されてきました『グリル十字屋』さん。
その名もストロングビルという、旧居留地らしいクラシックなビルの1階に入っていまして、いかにも神戸の洋食屋さんという雰囲気のあるお店でした。
阪神淡路大震災の際も、その名の通りビルが強かったのか、なんとか無事だったのですが、その後、新しいビルに建て替えられました。
しかし、たたずまいは、なんか昔のまんまの感じのレトロな内装。
こちらの名物は、代々継がれてきたデミグラスソース。
ただ、こちらも、日曜祝日はお休み。ううむ、観光客さんにとっては、つらいですね。
続いて、こちらは加納町交差点裏から北野・新神戸の方へ少し上がったところにある『グリル末松』さん。
神戸キチンやグリル十字屋さんに比べると、比較的新しい洋食屋さん。
たしか、グリル一平さんという神戸駅あたりの古手の洋食屋さんで修行をされたシェフが独立されたとか。
今回私はビフカツをたのみます。
いかがでしょう。このたっぷりのデミグラスソース。さらに、肉の中心部が微妙にレアな感じが分かりますでしょうか。
1階はカウンターのみなので、店内に入ると一瞬狭っ!て感じですが、ちゃんと2階に座敷とちゃぶ台でのお席があります。
なお、こちらのお店は、日曜日もやっています。
最後は、『グリル味善岡本』さん。
中山手通沿いのビルの外階段を上がって2階にあるお店。
老舗洋食店、伊藤グリルさんで修行されたシェフが独立されたそうです。
隠れメニューのカレーが有名で、カレーだけのお店(『カレー味善』)を別途出店したのですが、今回、私はビーフハンバーグステーキを頼みます。
洋食屋さんらしい、濃厚なデミグラスソース。
牛肉のしっかりした味わいと、これはうんまい。
という訳で、神戸にいらっしゃった方は、ぜひぜひ洋食屋さんめぐりなんぞしていただければ。
<本エントリーのTB先>
神戸キチンのビーフシチューの紹介をされているモバイルな旅人さんに、カレーライスを紹介しておいでの鳥頭Blogさん。
ラーメン&B級グルメと温泉まったり記さんは、グリル十字屋のカレーをご紹介されています。
神戸出張の際にグリル十字屋に寄られたダンナのメシ屋さんは、なんと奥さんのために、シチュービーフをお持ち帰りされたそうです。
神戸っ子ゴハンさんは、非常に丁寧にグリル十字屋を紹介されています。
こちらもグリル末松でビフカツを食されたWakkyの毎日さん。さらに、父娘でハンバーグとビーフシチューを阪神☆食べ歩きサンさんと、オムライスを食されたTHE 新神戸流さん。
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