ハンカチをつなげて建物をくるむアート
川崎医療福祉大学医療福祉デザイン学科教授であり、アーチストである、藤原洋次郎氏による、「ハンカチアート ~1枚のハンカチから~」とのこと。
あまり存じ上げなかったのですが、過去にもこのようなプロジェクトを展開しているアーチストのようです。
巨大なもの、建築物を包むアートといえば、有名なのはクリストですね。
しかし、クリストが、その土地のシンボルとなる巨大な建築物を白い布によって梱包というよりも、視界から消失させるという点に、哲学的な意味合いをもたせるような感があります。
しかし、こちらのハンカチアートは、参加者が自らハンカチを選んで持ってきて、その小さなハンカチを結びつけて大きな布状にするという、参加性、体験、プロセスの方に意味を持たせようとしているように思えます。
ということで、もう少しビルに近づいてみましたので、そちらも。
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