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2008/01/19

京都の珍風景@鷹ヶ峯

琳派の始祖である本阿弥光悦の藝術文化コミュニティが築かれたことで有名な京都・洛北の鷹ヶ峯は、洛北らしいまろやかな山容の山々に囲まれた田舎寂びた雰囲気の漂う、閑静な山里ともいうべきエリア。
元々は朝廷の鷲や鷹を対象とした遊猟地でもあった。
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本阿弥光悦の屋敷跡である光悦寺や、「迷いの窓・悟りの窓」で有名な源光庵などが有名。

↓定番の風景、光悦寺参道。
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↓あまりにも有名な光悦垣(臥牛垣)。
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↓源光庵の山門は、丸窓が特徴的な中国風の雰囲気。
 しかも、山門の足元の砂は赤味がかった独特な感じ。
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↓左側の丸窓が「悟りの窓」、右側の四角の窓が「迷いの窓」。
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最近では、鷹ヶ峯の交差点から、メインストリートである千本通りを少し下ったあたりに、アマン・リゾートが進出してくることで話題にもなっている。
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さて、そんな鷹ヶ峯は、京北町や周山から若狭へと伸びる丹波道に繋がる、京見峠を越える道と、紙屋川の谷筋に沿っていく旧道長坂道の起点となる京都七口のひとつ長坂口である(関所も、設けられていたらしい)。
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京見峠方面と旧道長坂道方面に分かれる三叉路の角にホテル然林房があります(右下の写真の右の方へカーブしている道が京見峠方向。藁葺きの三角屋根の建物の手前を左に抜けていく道が長坂道方向)。
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さて、その三叉路のところに、珍風景があるのです。

それが、こちら。
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え、何が珍風景かって?

分かりませんか?
よくご覧ください。

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そう。
なんと、ミラーが真下を向いているのですよ。

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こちらの写真では、隣の建物の軒のラインと、ミラーの向きが平行であることで、真下を向いていることがよく分かりますよね。 

え、え?
なんで?

車高の高いトラックか、何かがぶつかって、ミラーの方向がずれたまんまになっちゃっているのん?とも思ってしまいますが・・・

 

 

いえいえ、これで、このままで良いのです。

 

この道の先は、紙屋川上流の深い谷にひそむ山里の方へ下りていく、きわめて急な坂となっているのです。
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よって、逆方向、谷のほうから来る車は、あたかも空を見上げるように、この急坂を上っていくことになるのです。
ですから、鷹ヶ峯の方から来る車を、直接には、まったく見ることができないんですね。

急坂を上がる車から見れば、鷹ヶ峯側からやってくる車影がこのミラーにうつり、それで初めて安全に行き違うことができる訳です。
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↑坂を上がる車からは、こんな感じで、このミラーは見えるんですね。

一見、珍風景に見えて、実は、めちゃ実用的なミラーなのでありました。 

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