トップリーグの順位争い、訂正!
以前のエントリーで、ラグビートップリーグのポストシーズントーナメントであるマイクロソフトカップへの進出権である4位以内の順位争いについて、書きましたが、よくかんがえたら、誤りがありましたので、訂正します!
【12節終了段階での順位】
1位 三洋 勝ち点58 得失点差396
2位 サントリー 勝ち点50 得失点差224
3位 トヨタ 勝ち点47 得失点差183
4位 東芝府中 勝ち点42 得失点差117
5位 NEC 勝ち点42 得失点差101
6位 神戸製鋼 勝ち点41 得失点差27
7位 ヤマハ 勝ち点37 得失点差169
東芝、NEC、神戸の4位争いなどと書いたのですが、実は、もっと混沌とする状況が考えられます。
まず、7位のヤマハですが、まだ4位以内の可能性があります。
本日の東芝戦で、4トライ以上のボーナスポイントを獲得し、かつ東芝にボーナスポイントを与えずに勝利すれば、勝ち点5を上乗せでき、勝ち点42まで伸びます。
その際、東芝府中は勝ち点0なので、勝ち点42のまま。
さらに、もしNECがボーナスポイントを取れずに敗れれば、それぞれ勝ち点42のまま。
神戸製鋼が、7点差以内の負け、あるいは4トライのボーナスポイントを取っても負けたら、勝ち点1しか上乗せできず、最大で勝ち点42。
ということで、4チームが、勝ち点42で並ぶのですが、得失点差では、4位以下のチームではヤマハが一番大きい(しかも、最終節でヤマハの勝つという設定)ので、同勝ち点の場合、上位に出る、つまり4位にもぐりこむことができます。
鉄人SH村田亙の引退試合ということでもありますんで、気合も入っていることでしょう。
それから、トヨタ。
こちらは、マイクロソフトカップ進出決定的と書きましたが、まだ万が一逆転されてしまうという可能性があります。
まず、サントリー戦に4トライ獲得、あるいは7点差以内の負けのボーナスポイントを取れずに、大敗すると、勝ち点は47のまま。
現在、かなり大幅にリードしている得失点差が、どこまで減るか。
それに対して、東芝府中とNEC。
とにかく、4トライ以上のボーナスポイントを取っての勝利が最低条件。
すると、勝ち点5を上乗せして、勝ち点47にまで伸び、トヨタと並びます。
あとは、この試合で、どこまで得失点差を稼げるか。
それによって、トータルの得失点差勝負に持ち込めます。
例えば、
サントリー40対0トヨタ
東芝府中40対0ヤマハ
NEC45対0三洋
なんてことになったら、東芝、NECが、3位、4位と逆転でマイクロソフトカップ進出になるんですね。
うわぁ・・・。まずは、今日の東芝対ヤマハ。
死闘、激闘は必至。
注目です。
2月5日に行われる、マイクロソフトカップに向けたぴあトークバトルの出演者も、まだまだ全然わからへんぞ。
<本エントリーのTB先>
トークライブについてエントリーをされている方にTBをお送りいたします。
- PLANET-SURF1973さん
- ココロミさん
- ラグビー愛好日記さん
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