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2008/03/08

さあ、いよいよJリーグ開幕ですよ ヴィッセル神戸はどうでしょうか

さあ、いよいよ今日、待ちに待ったJリーグの開幕ですよ。

わがヴィッセル神戸も、J1復帰後、無事2年目を迎え、今年は、「5位以内」を、リアルな目標として掲げています。

さて、そんな目標を実現するためには、ライバルチームたちの動向も気になるところです。
ということで、今年のライバルチームたちについてもチェックをしなければならないのですが、移籍のin/out情報をまとめてくださっている方がいるので、便利ですね。

鹿島ブログエトセトラさん
GO'S Heaven's Door'sさん

さて、この移籍のin/outを見ると、一般的には、浦和の突出した補強でプロ野球の巨人的な巨大な存在になり、その一方、ジェフ千葉がオシム・チルドレンの多くがoutし、草刈場となりチーム崩壊、降格候補と言われてもいます。

また、大分も、元々薄い選手層が、梅崎や松橋(すまん、獲得したのはウチです)らがoutで、資金面での問題も含め、かなり危ないのでは?とも言われているようです。

しかし、千葉のinは、坂本“隊長”の復帰(サポの間でも、いろいろと議論があったようですが)に加え、柏のファンタジスタ・谷澤、さらにC大阪からスピードスター苔口、FC東京サポにとっては“王様候補”としてかけがえの無い存在だった馬場憂太も獲得し、少なくとも選手の個のレベルとしてはイコールに近いのではないでしょうか。
もちろん、いったん崩れたチームを、新しいチームに構成しなおすのには時間はかかるでしょうが。

また、大分は、、昨年終盤の降格のピンチに加入し、復調に寄与したホベルト、エジミウソン、鈴木慎吾が残っている訳で、さらにFWとして計算できるウェズレイがinし、シャムスカ監督の手腕と継続性を考えると、そこまで崩壊はしないように思います。ただ、梅崎の替わりにG大阪からinした家長が怪我で半年離脱と言うのは、あまりに痛いか。

それに対して、昇格組の札幌、京都、V東京(フッキがいなくなったのは、やはり痛すぎるでしょう)はもちろん、昨年も苦戦していた大宮にFC東京も、in/outの関係では、outの方が大きく、実は危ないのではないかと思ってしまいます。
もちろん、FC東京の最大の補強は城福監督とも言えるので、個の選手のin/outは、あまり関係ないのかもしれませんが…。
あと、新潟も、地味ながら失った戦力(特に、外国籍選手)が大きく、新加入の選手(特に、外国籍選手)の計算違いが起こった場合には、チームが大きく崩れそうな気もします。

一方、上位争いは、やはり高原、梅崎、さらにエジミウソンという大駒のinの印象が強い浦和が一強という声もあるが、私としては、フッキが復帰した川崎がACLも無いというスケジュール上のメリットも含めて、本命ではないかと思う。ただ、佐原がoutして、DFの層がやや薄くなっているのは、元々の弱点部分だけにどうか?
あと、もちろんガンバ大阪は、相変わらずの攻撃力にルーカスが加わり、水本、福元のDF陣の補強もうまくなされ、また山形から佐々木inというのもショートパサータイプの多いガンバの中でロングクロスという新しい武器が追加されることになり、ACLのスケジュールも、一度経験したこと(と昨年からの協会/リーグのサポート)によって、うまくローテーションで、なんとかできるのではないかと思う。

優勝;川崎orガンバ
続いて、浦和かなぁ、という気がします。

さて、そんな中、わがヴィッセル神戸はどうでしょうか?

他サポの視点から神戸の今年の展望をしてくださっている方もいらっしゃいます。
まおうの勘違い評論さん

補強に関しての評価が非常に高くてありがたいことです。
私としても、今シーズンのヴィッセル神戸のin/outを含めた選手構成は、驚かすような大駒のinこそないものの、韓国代表の金南一、須藤の加入によって弱点を見事にカバーし、吉田、鈴木規、松橋の加入、古賀誠の完全移籍によって厚みを増した、非常にバランスの取れた、なかなかな内容だったと思います。

Dsc09741

ただ、茂木の重症大久保の負傷に加えて、シーズン開始時でのボッティの体調不良など、せっかくの事前に想定した厚みのあるチーム構成プランが、少なくともシーズン当初には危惧されるのが不安である。
シーズン全体としては、大久保、ボッティも復帰(うまく休ませながらの起用)すれば、昨シーズンの中盤以降のチームフォーメーション、プレーのプリンシプルをベースに、選手をさまざまに入れ替えて、個々の選手の疲労をうまく分散できれば、5位以内という目標も決して、大袈裟ではないと思っている。
↑もちろん、圧倒的にサポーターとしての贔屓目もあるのは、自覚しておるが。
ただ、降格争いからの離脱というのは、後半からのペースアップでもなんとかなるのだが、上位進出にはやはりスタートダッシュが肝心なだけに、シーズン立ち上がり、どういうカタチで入れるか。茂木、ボッティ、大久保なしのフォーメーションで、どれだけ、昨年の良い時のようなチーム構成を行えるか。
大きな期待と、小さくはない不安が並存する。

【緒戦のフォーメーションはこんなんかなぁ?】
          レアンドロ
               吉田(松橋)

 古賀                  朴              
        金南一  栗原
鈴木規   河本      北本    石櫃     
            榎本

そんなヴィッセル神戸の本日の開幕戦は、アウェー、FC東京戦。
神戸でパブリックビューイングがあります

開催日時】3月8日(土)13:00開場~16:30終了予定
放送試合】14:00キックオフ J1リーグ戦第1節ヴィッセル神戸 vs FC東京
開催会場】神戸ハーバーランドセンタービルB1F
      「スペースシアター」
参加方法】入場無料
アクセス】JR「神戸」駅、神戸高速鉄道「高速神戸」駅、神戸市地下鉄海岸線「ハーバーランド」駅下車すぐ

また、明日には、ホーム開幕戦直前イベントとして、東京から戻ったばかりの「大久保嘉人・松橋章太選手トークショー」が開催されます。

開催日時】3月9日(日)15:00~16:00
開催会場】そごう神戸店 本館2階サンファーレ広場
参加予定選手】FW大久保嘉人選手、FW松橋章太選手
       ※選手のコンディション等によって直前に変更の場合あり
付設イベント】「選手への質問を書こう!」
        (受付時間)12:00~14:00
        (抽選会)14:30~15:00
       ※当日参加予定2選手に向けた質問を受付。
         また、質問した人を対象に、2008年シーズンシートや選手サイン入りヴィッセルオリジナルグッズなどが当たる抽選会を行う
アクセス】JR・阪急・阪神・神戸市地下鉄「三宮」駅下車すぐ

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