チェ・ゲバラの映画に、娘さんの来日
キューバ革命のゲリラ闘争の英雄であるチェ・ゲバラ。
サッカーのサポーターのゲートフラッグとしても使用されることの多い、有名なベレー帽姿の顔写真は、反権力・反資本主義・抵抗運動のイコンとして、一説によると、史上最も複製されたイメージとも言われる(ただ、その写真が、様々な商品にプリントされて、本来はゲバラが戦っていたはずの資本主義=マーケティングに活用されているのは、皮肉です)。
そんな、ゲバラのイコンが、いかにして、抵抗者のシンボルとして、全世界に広まっていったかを伝えるドキュメンタリー映画、「Chevolution」が、ニューヨークのトライベッカ映画祭でプレミア上映されたといいます。
なにやら、ベニチオ・デル・トロが主演し、スティーブン・ソダーバーグ監督がメガホンを取るする伝記映画も、カンヌ映画祭に出品が予定されているとか。
さて、そんなチェ・ゲバラの娘さんで、キューバで小児科医をされ、発展途上国での医療支援活動などにも携わっているアレイダ・ゲバラさんがこのたび来日され、広島(チェ・ゲバラ自身も訪問したことがある)での原爆被害者との対話をはじめ、各所で講演などをされるとのこと。
さらに、神戸へも立ち寄られ、講演をされるとのことです。
キューバの医療を神戸で聞く会
~アレイダ・ゲバラさんを囲んで~
日時】5月22日(木) 14:00~16:00
会場】神戸市灘区・原田の森ギャラリー(旧兵庫県立近代美術館)
アクセス】阪急神戸線「王子公園駅」下車
JR神戸線「灘駅」下車 いずれも徒歩約5分程度
プログラム】
Ⅰ.「キューバ医療視察報告」
村上正治さん(ろっこう医生協理事長)
Ⅱ.講演「キューバの医師として生きて」
アレイダ・ゲバラさん(小児科医)
Ⅲ.パネルディスカッション
入場料】前売り800円(当日1,000円)
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント