スペイン優勝!・あ~んど・小林選手、みごとに北京五輪出場です!
ユーロ2008の決勝が、日本時間今朝早朝におこなわれた。
スペイン対ドイツという優勝候補同士の闘いは、スペインが決勝までも美しく楽しいパスサッカーを見せて、1-0というスコアながらも完勝で、遂に優勝。
2002年に韓国にまでわざわざスペインの応援に行った↑私としては、非常に嬉しい結果。しかも、内容的にもヨーロッパのナショナルチームとしては、近年最高に近いレベルではなかったか。クラブレベルでのクオリティの高さが、遂にナショナルチームにも反映された結果になった。
特に、中盤の底で圧倒的な存在感を見せたマルコス・セナは、最強だった頃のフランスにとってのマケレレのように、チームの安定感を支える大黒柱だった。
さらにシャビ、イニエスタ、ダビド・シルバ、セスク・ファブレガスらのポゼッション&パス能力は、見て楽しく、しかも圧倒的に効果的であった。ああ、これが日本版“黄金の中盤”でできていればなぁ・・・と思わされるものでした(っつうか、中田や俊輔を贔屓目に見ていたが、やっぱりレベルが違ったんやなぁ。しかも、これでシャビ・アロンソが控えだったんやからなぁ・・・)。
あと、“聖なる”イケルは、やはり偉大でした。
さらに、注目していたのは、先週末に行われた、北京五輪代表をかけた日本陸上選手権。
A標準を突破していた選手にとっては、優勝すれば、即代表が決定する大舞台。
女子の走り幅跳び(池田)や3,000m障害(早狩に若月)や1万m(福士に渋井、赤羽)に、男子の100m(朝原や塚原)、200m(末続に高平)、400m(金丸)、400mハードル(成迫に為末)など興味深いレースがあったが、中でも嬉しかったのは、やったぜ!小林祐梨子選手。
本職の1,500mではなく、5,000mで、みごとに長距離本職の福士選手や渋井選手(とは言うものの10,000mを走っているので、疲労があったのでしょうが・・・)をラスト1周に一気に突き放して、見事優勝し、代表決定。
いやぁ、ぜひ、北京ではがんばってほしいですね。
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