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2009/02/22

京都・祇園『KEZAKO』【お気に入りの食事処 関西篇その25】

阪急の四条河原町から木屋町通りを下がって、鴨川を団栗橋を東に渡り、
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団栗通を経て、花街である宮川町と祇園南エリアの、建仁寺さん、安井金毘羅さんの裏手を抜けていきます。
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すると、祇園甲部歌舞練場の南側の通りには、趣のある割烹が建ち並ぶのですが、そこを抜けると、そのお店があります。
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『KEZAKO(ケザコ)』。
一昨年末にオープンして、すでに一年以上。
祇園の『フィリップ・オブロン』のオープン以来、スーシェフとして腕をふるい、以来、京都にどっぷりと根を下ろしたフランス人シェフ、ステファン・パンテルさん。
ステファンさんが京野菜に惚れ込んで、その独特の力強い味わいを、正統的なフレンチ料理の技術をベースに生かしつつも、単純なフレンチではない独創的でクリエイティブな、目にも美しい一皿を供してくれるお店です。

料理は、ランチ、ディナーとも3つのコースしかありません。
その日に仕入れた食材によって構成される、完全お任せですが、このお店に関しては、もうシェフのお手並み拝見ということで結構かと。
正直、コストパフォーマンスも満点に近いですし。

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まずは、シャンパンで一品目を待ちます。

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まずは、前菜。
魚の赤身(種類を忘れてしまいました!)のカルパッチョに、オクラとクリームソースを和えて乗せ、さらに紫蘇のムース状のソースを乗せるという、かなり手のこんだもの。

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2品目は、鰻と九条ネギのテリーヌ。ビーツのソース添え。
いやいや、上の層の鰻は、赤ワインで煮込み、下の層の鰻は燻製。火の通り具合が絶妙で、中の層のネギもトロトロにやわらかい。
ビーツのソースで、お皿に模様を描く姿も、カウンター席からよく見える。

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3品目は、かぼちゃのスープです。
中央の具材は説明されたのですが、忘れてしまいました。面目ない。

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2009/02/11

本日、天王山!

■いよいよ、本日、大勝負!

今晩、ワールドカップアジア地区最終予選、豪州戦との一戦。
ここで勝てば、1位2位は日豪で決定的となり、他国は完全にプレーオフ出場の3位狙い(日豪戦は捨てて、直接対決に集中)になるでしょう。
しかし、万が一にも日本が敗れるようなことがあると、1位の豪州と日本以下との差が大きくなり、下手したらウズベキスタンまで含めて2位狙いの目が出てきて、各国、全力で、日本をターゲットにしてくることになり、大混戦に巻き込まれる可能性が高まってきます。

そういう意味からしても、最終予選4戦目にして、まさに“必勝”の、本当に天王山のホームの一戦なのです。

さて、そんな状況で、日本はいったいどういうプレー、どんなサッカーをすれば良いのでしょうか。

■今日は「結果」だけではなく「内容」も目指せ

既に述べたように、この一戦の勝敗が本当に大切なだけに、リアリズムを貫き通すことが求められると言う意見もあるでしょう。

しかし、ワールドカップの出場だけでは満足できなくなっている日本人にとって(実は、私個人としては、本当は、連続出場だけでも大したもんだ思っているのだが)、やはり本大会で、強豪相手に「どこまでの質の試合をできるのか、そして勝てるのか」を求めたいところである。
そのためには、強化のプロセスとして、真剣勝負(に限りなく近い状態)で強豪に対して、「内容」を試す必要がある。

だからこそ、ワールドカップ最終予選と言うアジア内での最高のタイトルマッチで、個人能力としては、アジア内最強、欧州の準強豪に匹敵する豪州戦は、結果だけではなく、内容も求める必要があるのだ。

豪州に対応するだけではなく、日本サッカーのあるべき姿、ありたい姿を、主体的に、能動的に、ぶつけて欲しい。

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2009/02/01

サッカーの写真を、いくつかアップします

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新シーズンに向けてのキャンプに入ったヴィッセル神戸ですが、新加入の宮本ツネ様が新キャプテンになったそうです。

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