本格ピッツェリア『IL SOLE ROSSO』@心斎橋【お気に入りの食事処 関西篇その26】
大阪ミナミの心斎橋の象徴である大丸百貨店心斎橋店。
以前から、よく紹介しているウイリアム・メレル・ヴォーリズの設計であります。
さて、その大丸の南側の清水通を東へ入って、心斎橋筋(心斎橋商店街)を越えたところの左手(北側)に小じんまりしたビルがありまして、その2階にそのお店はあります。
こんな御陽気な看板を見上げながら、南欧っぽいモザイク模様があしらわれて階段をのぼります。
1階の入り口になにやら、薪がおいてあります。
それは、このお店が、「窯の燃料は薪もしくは木くずとする」という条件がある『真のナポリピッツァ協会の世界242番目の認定店』になっているからですね。
お店の雰囲気も、ピッツェリアリストランテということで、堅苦しくなく、明るくオープンで、カジュアルな感じです。
お客さんも、グループでワイワイとにぎやかです。
牡蠣のオリーブオイル焼き。熱々で、ハフハフしながら食す。
実は、当店は以前ご紹介した南方の『バルマル』と系列店で、今治漁港ものを中心とする瀬戸内ものの魚介類に、非常にこだわりを持っているようで、大勢でいった際には、ぜひ魚介ものの大皿メニューもチャレンジしてみてください。
それから、ワインもお安い。
なんと、ブルネロ・ディ・モンタルチーノ(ファットリア・デイ・バルビ)も、ちょっと驚きの価格で、ついつい、ボトルで頼んでしまいました。
う~む、イタリアものらしく、色は濃厚なガーネット色。熟成した果実の素直でアタックのある香り。なめらかでコクのあるエレガントでバランスの良い味わいで、滑らかな口当たり。
普段は、セカンドのロッソ・ディ・モンタルチーノ止まりなんですが、こちらのお店は、コストパフォーマンスが良すぎ。
カウンターの奥にあるキッチンで、「真のナポリピッツァ協会」認定のピザ職人さんが手際よくピザ生地をつくります。
ナポリでつくられ、輸入されたと言う薪窯。
赤いタイルが鮮やかですね。
ピッツァも、定番中の定番、マルゲリータにいたしました。
ナポリピッツァだけあって、生地がもちもち。特に耳の部分が美味いんですよね。
ピッツァはもちろん手で食べるもんですが、くるくる巻いてフォークでさして食べるってのも良いですよ。
IL SOLE ROSSO(イル ソーレ ロッソ)
住所】大阪市中央区心斎橋筋1-4-14 燕京ビル2F
Tel】06-6251-5132
営業時間】11:30~15:30(LO14:30)
16:30~22:30(LO21:30/日曜LO21:00)
定休日】無休
アクセス】大阪市地下鉄「心斎橋」駅から東へ徒歩すぐ
<本エントリーのTB先>
当店の“真の”ナポリ・ピッツァを楽しまれた方々にTBをお送りいたします。
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