ヴィッセル神戸、今年の体制です!
Jリーグ1部、ヴィッセル神戸の今シーズンの新加入選手の発表会が、ホームズスタジアム神戸で開催されました。
当日の午前中、いぶきの森で、チームとしての初練習がおこなわれたようで、サポーター仲間でそちらへ足を運ばれた方もいたもよう。
正直、神戸というチームは、そのポジション(ACLを戦うわけではない)や集客力/市場価値に比べて、水ぶくれ的に、登録メンバーが多いという傾向があった。
とは言うものの、メディカル・フィジカル部門が弱いのか、どうも怪我人が多く、また復帰に時間がかかることも多く、人数はいるはずなのに、シーズン途中で、結局、薄いポジションが出てくるということも繰り返していたのだが。
そんな状態から、昨年、今年と「余剰人員」を整理し、適正人数に大分近づいてきたように思う。
もちろん、2、3年目の選手を切るってのは、正直、なんだかなぁ、という気もするが…。
さて、今シーズンも、15名弱の選手を戦力外(金南一だけは、条件面での折り合いが合わず)とし、
一方、9名が新加入となった。
かつてのカズ、城、岡野、イルハン(笑)、三浦アツ、大久保、宮本のような、目玉はいない。
華は無いが、昨年の不足部分、今回の人員整理で弱点になりかねない部分をピンポイントで補う、手堅い補強だったように思う。
エジミウソンは、大分の好調時、底知れぬ運動量で中盤を支えた選手。金の抜けた穴は、これで、埋まるか。
都倉は、前線にターゲットマンがいなかった神戸に、初(いや、キムドフン以来?)の本格派の大型FW。
(ただ、個人的には、クサビと言うと、ハイボールをトップに入れるだけというのは、ちょっと違うような気もしているのですが)
サイド攻撃、特に左のサイドバックの攻め上がりに不満がある現状に対して、富田。三浦監督とは、大宮時代にも長いこと組んでいるので、やることはもっともよく知っているのでは。
ポポは、正直、柏時代の印象が、さほど強くないのでありますが、中盤でも攻撃的な選手のはずなので、ボッティのフル稼働が厳しい中、嘉人や吉田と組んで、バイタルエリアを攻略してほしい。
大学出身の高橋、三島は、がんがんチャレンジして、シーズン途中には、先発を獲得するぐらいの意気でやってほしい。
あと高校出身、ユース出身の選手は、きちんと3年、鍛えて、チームの若返りを先導するくらいになってほしい。
正直、この陣容なら、一気に上位を狙える!という感じではないように思う。特に、鹿島、ガンバ、川崎、名古屋あたりに比べると、見劣りがするンは否めない。
が、きちんと選手の長所をうまく組み合わすことができれば、団子状態のJリーグであれば、一桁順位(過去最高成績)は目指せるはずだ。
とにかく、勝ち点50をひとまずの目標に、それをどれだけ早く(できれば、30試合未満で)到達できるか。それから先は、また考える、というくらいのことを、シーズン前は目標にしたいなぁ。
TB先>
スタジアムレストランの物語 さん
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