あまりにも、かわいそうだぁ、上村愛子選手
前回トリノ五輪の際、「上村愛子選手、7位⇒6位⇒5位かぁ~。メダルまであと2大会か!」という、誰でも考えつくエントリーをしましたが、本当にそうなってしまうとは。
ヤンネコーチの指導を受けて、ターンに格段の迫力を見せて、5連勝と圧倒的な強さを見せて、年間チャンピオンになった、一昨年のワールドカップシーズン。 昨年の猪苗代での世界選手権での、ターン、エアー、タイムのすべてで得点トップの完全優勝と、世界のトップに立った上村選手。
しかし、今シーズンは、ターン点の評価基準が少し変更になったこともあって、実力的に拮抗していたアメ リカ勢、カナダ勢が、ワールドカップでも、上位を独占。本日の決勝でも、メダリスト3名の滑りは、正直、上村選手よりも明らかに上でした。
また、五輪には格別の集中力を見せる里谷選手の第2エアーまでの鬼気迫るような攻めの滑りに比べると、上村選手は守りに入ってしまったのか、やや大人しい滑りに、大きさに少し欠けるエアーであったのも事実です。
でも、でも、あまりにかわいそうです(本当は、「かわいそう」などと同情されることが、アスリートとしての上村選手には、もっとも失礼なことは理解しつつも)。
一歩ずつ上がっているから、次のソチ大会こそ3位銅メダルだなんてことは、もう言えないです。
これ以上、テレビの前の気楽な人間たちから、変なプレッシャーだけを、かけられなくても良いです。
もう、ここから先は、本人と家族の気持ちだけで良いでしょう。
伊藤選手や村田選手にあとを預けるもよし、しばらく休んで考えるもよし、自分のためだけに続けるもよしです。
いつもの拝見させていただいている、スポーツ見るもの語る者 ~フモフモコラムさんも、上村選手に温かい言葉をエントリーしておいで。
その他にも上村選手への温かい言葉をエントリーしておられる皆さん。
きままなブログさん
福井の時計屋さんの店員さんのブログさん
りゅうちゃんミストラル さん
EVOMANIA 序・破・Q さん
「和して同せず」「主体変容」 さん
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