博多は、やっぱり屋台です。洋食屋台の「菊屋」だな
九州福岡の博多は、とにかく夜の食が非常に楽しい町。よく、大阪を「食い倒れの町」と言いますが、博多の場合は「飲み食い倒れの町」って感じですかねぇ(^^)
水炊きとかもつ鍋、鶏肉やラーメン、明太子、玄界灘の海のものなどの名物がありますが、個々の食材・料理よりも、なによりも屋台という食文化が魅力的であります。
屋台ラーメン、てんぷら、おでん、もつ煮込みなどが中心ですが、こんな感じの魚介類の屋台もあります。衛生上の問題で、もちろん火を通さないといけないらしいですが。
さて、博多のそんな屋台の中で、いくつかお気に入りのお店があるのですが、その中のひとつをご紹介。
博多の屋台は、長浜市場前であったり、中州那珂川沿いであったりと、いくつかのブロックに固まってあるのですが、川端通りの冷泉公園南側にこじんまりと数店並んでいるブロックがあります。
屋台BARとして有名な「えびちゃん」がならびにあります。
そのお隣、青いのれんと看板が目立つ屋台、それが「欧風屋台 菊屋」。
屋台と言っても、メニューにラーメンはなく、こちらのメニューは洋食、特に、けっこう本格的なフレンチであります。
「屋台でフレンチ? 」と思われるかもしれませんが、これが、博多の屋台文化の深いところ。他にも数店あるようですが、こちら菊屋さん、なかなかの本格派であります。
店のカウンターの上には、厳選された食材が山盛りに。
洋風おでんっつうか、ポトフの鍋がカウンターの内側にありまして、お客さんに饗されるのを待っています。また、カウンターの上は、ワインボトルが並んでいます。
まずは、洋風おでんですね。
ソーセージ、レンコン、トマト、たまねぎなどのポトフ。洋風のおだしが非常にしっかりしており、スパイスもきいています。冬のさむ~い季節には、まずはこれで体をあたためましょう。
マスターさんは、天神の西鉄グランドホテルで働いていたことがあるらしいです。一人で、手際よくオーダーをさばいていきます。で、続いて、いろいろ野菜のグリル。バルサミコ酢ソースが、味わいにこくを加えてくれます。
ワインもボトルが3000円ほどと、なかなかリーゾナブル。ついつい、一本、たのんでしまいます。
最後に、牛のホホ肉の赤ワイン煮込みです。肉が口の中でほろほろとほどけて、正直歯で噛まなくても大丈夫ですね。
ということで、こんな屋台があるところが、博多の奥深さを感じさせてくれます。ほんと、楽しい街ですね。
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