何か、希望が見えないかとサッカー本を乱読する
先週も、かなり香ばしい感じの対談に登場した(フモフモさんに、みごとに突っ込まれています!)、サッカー日本代表の岡田監督。
もちろん、こんな表立った、しかも、サッカーファン相手ではなく、より幅広い層を想定読者にした対談記事ですから、岡田監督がここで語っていることすべてを、本気で選手に伝えているとは思わない。
「ライオンに追われたウサギが肉離れをしますか?」というオシム発言に対抗して、一般読者や対談相手へのリップサービスで「ライオン」発言したってことも、かなりあるでしょう。
でも、「もしかしたら、本気ちゃうか?」「ほぼ、選手の精神力への責任転嫁やんか」「こんなん読んだら、選手たち、ますます不安になるんちゃうか?」と、私も不安がますます…。
ということで、とにかく、何か希望は見えないかと、最近出ているサッカー本をとりあえず乱読している状況。
まんまと出版業界の思惑にはまっているのだが、少しでも希望が見出せるのならば…。
いくら湯浅氏が、岡田監督の目指す「究極の組織サッカー」の方向性は正しい、と書いても、現状のプロセスは、究極の「特定の選手個人への依存サッカー」としか思えないので、不安がまったくおさまりません。
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